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【雨は夜明け前には上がる。それまでに準備怠るなよ】 自室して、ガンロッドのメンテナンスをしているアイシャにウェザーがそう話しかけるも、アイシャは特に何か言い返す訳もなく淡々と作業を続けていた 【しかし…まぁいろいろと大変なことになったものだな …よかったのか?何も言わずにあの場を立ち去ったが】 「悪魔でも人間でも付き合っていいけど、エクソシストと天使とだけは付き合うなってママが言ってたっけ? 私も最もだと思うし、つかタイプじゃないわけだから、元々話にもならないし」 【誰のことだ?私が言っているのはあのターロンとかいうクソ虫のことだが】 「…私達は時々人間の味方になったり、時々悪魔の味方になったりするよね 正直、あんな奴の味方なんかしない 以上、私もう寝るから雨が上がったら起こしてよね」 【そうか、それならばいいんだがな…お休み】
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もくじ 具体的な描写の失敗共通 1.レギアス 2.マリア 3.カスラ 4.ゼノ 5.クラリスクレイス 6.ヒューイ 0.クーナ ここが変だよ六芒均衡資料:メンバーの変遷 六人組 六芒均衡の選出基準 三英雄と偶数番 創世器 絶対命令権(絶対令、アビス) 六芒均衡とは何なのか コメント 編集される方へ おかしくない可能性を検証せずにすぐに「おかしい!」と捉えたり、ねつ造などはしないようにしてください。 劇中でわずかでも描かれている設定はきちんと理解し、憶測や曲解などは避けましょう。例:第二世代アークスのクラス変更の件など (生涯PSO管理人の「最近のユーザーは咀嚼力がない」という主張に説得力を持たせないように) 悪意ではなく善意による指摘をお願いします。 「考察した結果、おかしいとしか言えない」というのが大事です。 「キチガイアンチがあることないこと言って騒いでいるだけ」と言われてしまわないようにしましょう。 ※問題点を勘違いしないように注意 まず六芒均衡に関して、現在までわかっている情報やファンの考察などをまとめると、以下のようになる【巨躯】との戦いで組織が瓦解寸前にまでなっていたアークスは、アルマが自身を差し出すことでルーサーの持つフォトナー技術の提供を受けてなんとか存続することができた。これによりアークス内部でのルーサーの影響力が強いものとなったが、その影響力ゆえにアークス船団全体が人質に取られていたにも等しく『三英雄』さえも彼に従わざるを得なくなっていた。 さらにルーサーは支配力を一層強めるために、一般のアークス達から絶大な支持を受けている『三英雄』を自身の支配下に置こうと働きかけた。事実上選択の余地がなかったレギアスは、表向き合議制を取るという名目で『偶数番(イーブンナンバー)』の設立を求めた。その真の目的は「いつか『三英雄』がルーサーの先兵として人々に害をなすような行いをせざるを得なくなった際、自分たちを止められる抑止力となるもの」で、アークスがルーサーのものとならないようにするためのカウンターウェイトであった。 そのため、そもそも六芒均衡というものはアークスの組織運営にとって何の意味もないものであるといえる。下記に記されている「ここが変だよ」の多くの指摘は「通常の組織であれば」の話であり、ルーサーの傀儡となった三英雄レギアスの苦肉の策で生み出された「ルーサーの先兵vs抑止力」という「ルーサーに対して」の「均衡」なのである。 ただしこれらはすべて整合性が取れるように好意的に解釈したファンの意見であり、少なくとも物語中にルーサーが三英雄を傀儡にしようとした、レギアスが「ルーサーの手下として討たれる役」を承知のうえで『偶数番(イーブンナンバー)』の設立を求めたなどは一切ないのである。 六芒均衡は優秀なアークスであるはずなのに、実際に優秀な点を描写されている機会が極端に少ないため、説得力がないことが問題。設定面でも「強いから強いんです!」だけで説明が終わる例がほとんど。せめて「どう強いか」くらいは伝えて欲しいものである。 劇中でもほとんど活躍せず、酷い時には設定上は屈指の強キャラが戦闘を放り出して避難誘導をするというあんまりなシーンすらある。 説得力無し、活躍シーン無し、早い話が小学生の考えたぼくのさいきょうキャラクターになってしまっているのが現状である。 そもそも六芒均衡の「均衡」のシステム自体が意味不明。大体からしてアークスという組織の運営形態がわからず、憶測すらも困難な想像しかできない。アークスはどのように意思決定を行っているのか?どのように運営方針を定めているのか?彼らはアークスの意思決定機関なのか?法の番人なのか?何も見えてこない。 アークスの上層部に6人の権力者がいて、彼らが牽制し合うことで均衡を取る……これ自体に意味が無い。むしろ同等の指揮権を持つ者が6人もいては組織運用が困難になってしまう。 「均衡」が取れるのは六芒均衡の中だけで、アークスという組織の均衡ではない。彼らの均衡がどうであろうとアークスには関係がない。 「均衡」に無理やり意味を持たせるのであれば、議会制民主主義における与党と野党の役割のように「ある意見」に対し「常に反対」することで極端な方向性へ傾きすぎないようにするためのカウンターウェイトとしての役割、であれば説明がつかなくもない。しかし「均衡」といえば聞こえがいいが、言い換えれば「均衡」とはどの方向にも傾かない「停滞」でもある。何かを決めようとする場において「均衡」は取っても意味がない。第一彼らは「アークスのトップ」であり「優れている」だけであり、彼らの権限とは何かさえもわかっていない。所詮は無理やりなこじつけ。 シナリオライターが組織というものを理解していないうえに、無理やり別の物語から設定だけを持ってきた結果である。 具体的な描写の失敗 共通 設定上はアークスのトップにいるはずなのだが知名度が驚くほど低い。メンバーの顔も知られてないようで自己紹介されないと分からない。プレイヤーならまだしも劇中のキャラクター(エコー、レダ、メルフォンシーナ)ですら聞いたことはあるけど顔は知らないという状態は問題がありそうなものだが… ゲームデザインの方の話になってしまうが、そうした存在がいるのならロビーにポスターが掲示するなりで表現すべきなのだが…プレイヤーに対しては自称情報屋のパティ、ティアがちょっとだけ教えてくれる。 アークスのトップという最高権力者の割には無責任にあちこちほっつき歩いている。地位が高ければ高いほど組織や部下を纏める必要が生じるため、反比例的に前線に出ることができなくなるのだが…トップが前線に出なければならないほど人員が足りないであるとか、現場至上主義といった性格のキャラクターではこの限りではないが、全員が全員出歩くことでこのあたりの個性や差別化ができなくなっている。 これらも「組織のトップ」というごく一部のイレギュラーに対してレギュラー、すなわちモブ/一般兵/部下といった周囲を取り巻く舞台装置がないために「避難誘導くらい部下にやらせろよ」という話になってくる。書きたいものしか書かない・書けない宇野氏はこうした回り道をしたがらないために「すごいトップ」という結論だけをまず先に持ってきてしまい、逆に周囲の描写がないために「凄さ」の尺度がわからなくなってしまっている。 権力者自らドサ回りしている描写が小物臭さを演出してしまっている。ルーサーにも同様の問題がある ヒューイは人助けが生きがいなのでいつも出払っている。それを止めるためにクラリスクレイスのお守りをやらされている。そのクラリスクレイスが何かと脱走するので、結局抑止力になっていない……というのはよくある話。本来であればこの二人を活かすために他のメンバーは出歩かないことで特異性を印象付けるものだが、マイペースなマリアは好き勝手に振る舞う、カスラは情報収集のために出歩く、大将のレギアスまでもフラフラしているとあっては威厳もなにもあったものではない。 「強い」という設定の割に、強さが伝わってこない。後述されているが、アークスシップの一隻がダーカーに襲われるという絶好のシチュエーションで、「強すぎる」とまで評されたレギアスが何故か避難誘導をしている。大型ダーカーを倒すといった活躍をさせておけば説得力もあったというのに… 対DFについてもプレイヤー達が弱らせる→六芒均衡がトドメをさそうとする→殺せませんでしたを2回やる。せめてそこは活躍させてやれよ… 六芒均衡は全編通してこんな感じである。唯一活躍したのがEP3の終盤というのはあまりにも遅すぎた。しかもその活躍も「ラスボスに挑むプレイヤーのためにコピーされたダークファルスの足止め」である。そのうえ「行くぞ!」という演出の後戦闘シーンはまるごとカット。 EP6では六芒均衡となったバリバリ現役のはずのゼノがあっさりやられるかませポジション。これまでと異なり、対フォトナーではフォトンの扱いに差があるため極端なフォトン偏重でやってきたアークスでは対応できなくなってしまった、というのがその理由。事実上アークス最強の安藤+マトイ+六芒均衡のゼノがなすすべもなくやられてしまうのはショッキングだが、上記のとおりそもそも六芒均衡の強さはほとんど描写されていない。基準が分からないためにフォトナーの強さも全く分からないという「現在地の分からない地図」状態。ここでレギアスあたりが出てくればまだ名誉挽回のチャンスだったが、結局なにもせずにアークスは命からがら逃げ延びただけ。これまでさんざん強い!凄い!と持ち上げておきながら重要なところで出てこないというのを繰り返すのは、宇野の持ちキャラだけにここぞのときに使いたいという出し惜しみと、一方で負け役もさせたくないという「メアリー・スー」化していると見るのが妥当だろう。 一部クエストの共闘Eトライアルで加勢してくれるのだが、その性能もこれまた微妙な仕上がり。「三英雄」の面々は並のNPCよりは強めに設定されてはいるが、他の六芒はほぼ平均的な性能である。またEトライアルの失敗条件が六芒均衡の死亡2回と、もはや護衛対象である。 ゲーム性そのものにも関わるため仕方がない部分はあるが、そもそも六芒均衡を普通の戦闘で登場させなければ問題無いのである。 シナリオと直接関係のないEトライアルならまだ目を瞑ることもできるが、ストーリークエストにスポット参戦する際も性能は変わらず。 シナリオ上の活躍も微妙、ゲーム的な強さも一般モブ、こんな状態で強いと言われても説得力が無いのは当然である 1.レギアス 三英雄の1人でアークスの筆頭。問題児揃いの六芒均衡に唯一まともな人物であり、大局を見据えて行動できる数少ない人材でもある。 一方、1人で責任を背負い込みすぎるところもあり、誰にも明かせない「トップの悩み」を抱えている苦労人。その責任感の強さゆえにがんじがらめになって身動きが取れないことも。 ゼノにじじい呼ばわりされるなど、特に大物らしさは描かれていないが、本人が叩き上げの現場主義ということもあって本部に収まっているのをあまり好まない。 さすがのヒューイも彼には逆らわないが、その理由は「過去の功績」「強すぎる」など能力に関するものばかりで、序盤~中盤にかけては人間性そのものの評価を聞くことはあまりなかったものの、徐々に掘り下げや補足が行われた。 レギアスといえばまず取り上げられるのが、市街地戦では大型ダーカーが大暴れしている中、戦闘して強さを見せるのではなく、率先して避難誘導を行なっていた件。(*1)この誘導してる変なキャストは曰く「強すぎる」らしいが…避難誘導とかヒラに任せて戦えは誰しもが思う事だろう。後のフォローもされなかった。 後にルーサーの命令で出撃を禁じられていた事が語られている。避難誘導も、ウルクを孤立させるための物である。ノコノコ現場まで出ていってロクに戦わず、末端アークスで済む仕事をわざわざ「最強のアークス」にやらせることで不自然さを描写し、「これが仕組まれたことだった」という演出であることはわかる。しかし「最強のアークスが戦わない」「みすみす救える命を失った」という異常さが際立ってしまい、「この事件がおかしい」よりも「この避難誘導ロボはおかしい」「この組織はおかしい」ほうに意識を向けてしまっている。 後付けとはいえわざわざ上記のように補足していることからも意図していることは「不自然さ」の強調であったことは伺えるが、その不自然さが「自分の推しキャラを無理にでも出したかった」と解釈されてしまっている。 超大型ダーカーを一人で倒し「あとは小物で数が多いから手を貸してくれ」「大物は片付いたので生存者の確認に一緒に来てくれ」などの「力より頭数がほしい」という表現であればまた違ったのかもしれない。 「世果」という、鞘から抜けば世界が終わるとまで言われるほどの武器を所持しているが、市街地にダーカーが現れたときもレギアスは避難誘導を行っていたため使わず、宇宙空間でDFが襲来した時も出番すら無かった。前者では市街地を巻き込むわけにはいかないという理由があったにせよ、後者の場面では使わない理由がない(そもそもレギアス自身が登場しない)。 ヒューイに「創世器なしでも馬鹿みたいに強い」といわれているが、その割には普段から創世器を肌身離さず持ち歩き、「強力すぎて下手に使えない」と自称するほど使いどころを選ぶ物であるのに、何故か普通の武器を頑なに使おうとしない。「創世器なしでも凄く強い」というならわざわざ「封印した上で武器情報を改竄して使う」なんて手間をかけずとも、創世器を使わざるを得ない状況以外では普通の武器を使えばいい筈。実際、マリアやヒューイは普通の武器を常用している。 SEGAが監修している公式ノベライズ版において、レギアスがカタナらしき武器を使っていたところ、それを目撃したアザナミに拝み倒される形でカタナの使い方を伝授したというエピソードがある。(この事はゲーム中でも少し語られている)。少なくともアザナミへカタナを伝授するときは、わざわざ封印して情報を改竄しないと普段使いに支障のある最強の創世器などではなく、普通のカタナを使っていたはずである。尚更、ゲーム中で普通のカタナを使わない理由がない。ヨノハテを印象付けたいのだとしても、システム的にはヨノハテをアクセサリー扱いで常に背負わせるなど、いくらでもやりようはあるはず。 結局、おかしいおかしいと言われ続けたためかヨノハテはEP2のクライマックスで折れてしまいそのまま喪失。その後ジグによって新たな創世器・創世(ツクリヨ)を持たせることで解決を図った。だがこれによって新たな問題も発生することになってしまった。詳細は別項目で。 なお、「あまりにも強すぎる」「普段使いの武器を持ち歩かず、最強武器だけを帯びている」という点から「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場する「ラインハルト・ヴァン・アストレア」を連想するという意見がたまに出る。確かに「華野カゼ」名義で「小説家になろう」サイトで作品を公開していた宇野氏が、同サイトで連載をしていた長月達平氏の作品に目を付けたとしても何ら不思議はない。しかし、「Re:ゼロ」は2012年4月連載開始、PSO2は2012年7月サービス開始。ラインハルトもレギアスも登場がその後になるが、いくら宇野氏とはいえタイミングとしてはかなり微妙。よほど作品の動向をしっかりと追いながら、PSO2での実装に落とし込んだとなるとさすがに現実的ではないか。それをやるのが宇野なわけだが……。 2.マリア 40年前の大戦を経験している古参アークス。高齢のせいか物覚えが悪いらしい。(*2)キャストには「メモリー」があるらしい(*3)が、ハードディスクに相当するものはないのだろうか?キャストは元人間を改造したものなので、生体部品を使っているか、経年劣化か? どちらかというと面倒くさいことを嫌うマリアの方便という向きもあるか。 サラという弟子がいるが呼び捨てにされており、おまけに馬鹿呼ばわりされるなど、こちらもあまり大物らしい扱いはされていない(*4)。マリアは大物風を吹かすタイプではないので、キャラクターに合っているとも言えるが、一方でアークスのトップ全員がヒラアークスと大差ないというのはやはり違和感が残るし、マリアのキャラクター性がクローズアップされていない。物語中のマリアの役割はアークスのトップとして主導するのではなく、弟子のサラや安藤に「使われる」というものが主。目的も分からないまま弟子のサラと平アークスの安藤に付き従う六芒均衡の二、という逆転構造になっており、小物感が漂ってしまっている。 確かにこうした戦闘以外興味がないというバトルフリークを「首輪代わりに」責任のある立場にしばりつけて自由に動けなくしたり、自身を使いこなしてくれるのであれば「道具」として割り切っているケースもある。そうしたキャラクターもまた魅力的ではあるが、あくまでもそれはイレギュラーな話。基本的には「組織のトップとして軽挙妄動を慎み、規範となる振る舞いを心掛けている」という集まりのなかで一人二人アクセントとしていてもいいというレベル。当然トップが全員現場に出払っていないとか最強の剣士が避難誘導を最優先でしているといった六芒均衡においては逆に個性が薄れてしまっている。 普段はヴィタグレイヴ(レア3コモンパルチザン)を使い、ここぞという時には創世器を使うという普通に考えれば当たり前の事を実行出来ている方のキャスト。もう片方にも見習ってほしい物である… 「気に入らない奴はぶっ飛ばす」を自らの正義(信条)としており、他人がどう考えようが自分の考えを曲げるつもりはない、と放言している。ストーリーでは【若人】の「私は気に入らないからチョメチョメする」の後にコレである。お前ら仲良しか。アークス、ダークファルス、不倶戴天と言ったところで結局お互い似たようなもの、という皮肉にも取れる。そういう意味では本質をフラットにみられる目を持っていると言ってもいいかもしれない。しかし、これはマリア側の問題ではないがファンタシースターシリーズにおけるダークファルスという意味ではやはり会話が成立したり、似たようなものであったりという点はやはり違和感が残る。 アークスの規範となるべき六芒均衡でありながら傍若無人で我儘な振る舞いは色々と問題がありそうなところだが、これに関しては上記のように、そもそも偶数番の役目が三英雄の抑止力となることなので「実力においてレギアスに対抗できる」だけではなく「レギアスにとってのよき理解者」でもあるマリアでなければならない。 好意的に見れば、過去のトラウマやら自分のありようをウジウジとこね回す人物が多いPSO2においては割と規範にはなるかもしれない。 Eトラで「乗りかかった船」と状況に合わない慣用句を使いながら登場する。元々は「通りかかった船」と慣用句すら間違えていた。やはり経年劣化が著しいのだろうか。ライターである宇野氏はこの手の慣用句を意図的に変えて用いることがままあるので、そのひとつかもしれない。 3.カスラ 三英雄の1人カスラの二代目襲名者。本人いわく情報収集が専門で戦いは不得手らしい。 戦闘は不得手と言いながら、EP2第5章では特訓して六芒「四」になったゼノ+プレイヤー+マトイ+エコーを軽くいなす。苦手ってなんでしたっけかと思えばカスラ+プレイヤー+ゼノ+エコーでゲッテムハルト1人を無力化出来ない辺りムラがあるというか…ただしこの時のカスラは「絶対令」はおろか創世器すら使わない舐めプ仕様なので手を抜いていた可能性もあるので何とも言い難い。 「ルーサーの手先でありながら裏切る」という立ち位置のため、行動や設定が少々複雑になっている。そもそもがルーサーの予備の容れ物であり、ルーサーに仕立てられる形で三英雄になっているなど出自的にはルーサーの尖兵と言っても差し支えない。 三英雄の他の面々とともに名目上ルーサーの手先になっているが、水面下ではルーサーを裏切るために動いていたようでクーナと「契約」をかわして秘密裏にルーサー打倒に動いている(*5) EP2でプレイヤーにこそすぐにバラしていたが、マリアやヒューイもカスラが反ルーサー側であることを知らなかった様子からかなり徹底して隠していたようだ。 EP2では割とちゃんとしてた彼だが、EP1第8章の行動は問題だらけ【巨躯】の封印が綻んだことに気付いて遺跡にやってきたらしいが、何故か現地に居合わせたプレイヤー達を同行させている。封印の件は一般のアークスには知らされていない機密なのだが…更に「40年間つき通してきた優しい嘘」の真実を初対面の主人公達にペラペラ喋りまくる。どうした情報担当。 まさに封印を解こうとしているゲッテムやシーナを目の前にしても「絶対令」で封印解除を止めさせようとはしないし、創世器も使わないが理由は不明。結局はゲッテムハルトを止められずDF復活を許してしまうという大失態を演じる。 エコーらが帰還する時間を稼ぐため、ゼノと二人で【巨躯】の足止め役を買って出るが途中ではぐれてしまい、一人で囮になったゼノをよそに自分だけ馬鹿正直に逃げてしまう(*6)孤軍奮闘するゼノの勇敢さより、部下を残して逃げたカスラのカスさのほうが際立ってしまっている。その後のイベントでも悪びれる素振りはおろか、その件に触れもしないのだからなおさらである。 造龍計画の真の立案者でありながら、EP1では暴走龍の調査中に「研究者というのは厄介事ばかり生み出してくれる」とまるで他人事のような発言をしている(*7)。造龍の暴走そのものは研究部が行った「非人道的な実験」が原因とはいえ、事の発端である造龍計画を立案したカスラはこの事件に全く無関係というわけにはいかない。後に本人も認めている通り、彼にも責任の一端があることは否定のしようがない(*8)。「自分は造龍提案しただけなのに、ヘンな実験して誤って暴走させた研究者の尻ぬぐいさせられるなんて面倒だ」などという態度は六芒均衡以前に人として問題である(イベント名「面倒な尻ぬぐい」) EP2第5章では、表向きは三英雄側に立って安藤一行と交戦したが、わざと戦闘を長引かせ、クーナのクラッキングが成功するまでの時間稼ぎをしたその際、不甲斐ないエコーを挑発したり、他ならぬ自分が置き去りにしたゼノに「あの状況で生きているとは思わなかった」と他人事めいた態度を取ったりするが、ルーサーに向けての小芝居だろうか? マターボードですでに彼の計画を(プレイヤーにのみ)明かしているためか、この場面では種明かしをしてくれなかった。そのため、おそらく安藤一行にはカスラの立ち位置がはっきりしておらず、レギアス同様クーナの説教とクラリスクローン投入を受けてようやく考えを改めたように見えていると思われる。当然、この件でカスラが特別な働きをしたようには見えていないだろう 細かい点ではおかしい所もあるが、全体を通してみると「ルーサー側でありながら反逆を企て立ち回っていた蝙蝠野郎」として動いていただけとも取れる。他の六芒均衡達と比べても破綻している訳でもないというけっこう恵まれたキャラクターかもしれない 4.ゼノ 序盤はただのヒラアークス、恐ろしいぐらいドンピシャを合言葉に舐めプしてたらいつの間にか六芒均衡になってたよく分からん出世頭。 この男を語る上で外せないのは「第二世代アークス」であるという点。第二世代アークスはフォトン特化傾向を変えられないため、安藤ら第三世代のように自由にクラスを変更出来ないという制約がある。といっても全くできないわけではなく、非適正のクラスでは体に負担がかかるため誰もやらない模様。のちにエコーも非適正クラスに就いているが、特に実績があるでもないエコーが簡単にクラスチェンジできていることからも単に非効率だからということのようだ。 ゼノば本来はレンジャーに適性があるのだが、「守るためには前に出なければならない」という謎の理論で無理矢理ハンターに転向。しかしEP1で【巨躯】に敗れ、EP2で安藤達に助けられたことで本来のクラスであるレンジャーに変更。マリアの特訓を経て六芒均衡の四に就任というサクセスストーリーの持ち主。 しかしこれ以降、第二世代やフォトン特化傾向という設定が出てくる事は二度と無かった。個人の拘りで適性外のクラスに転職可能という実例が出たことで、第三世代のフォトン特化傾向を変える事で自由にクラスを変更できるという点が飾りとなっている。ただしこれに関しては明確にクラスチェンジを行ったゼノとエコーから「体がキツい」という発言があることからも第3世代と比べると小さくはない不利益を被っていることは疑いない。ただ、当事者であるこの2名以外からはなんの反応もないため「非適正クラスによる弊害」が個人の嗜好で賄える程度でしかない、という裏付けにもなっており、さして制約としては厳しいものではないといえる。結果として世代のギャップによる差異、第三世代であるプレイヤーはある種特別な存在である、という演出が薄まってしまっていることは否めない。 世代間の設定自体がゼノのサクセスストーリーを彩る以外にはまったく使われていない。ぶっちゃけこの展開をやりたかったために生み出された設定とまでいえるかもしれない。 ただし彼を中心に設定を整えたのか、設定面においてはそこまで破綻している要素は少ない。 物語的には「おせっかいだが頼りになる前世代の先輩」というキャラクター付けになっており、EP1~2ではメインキャラクターとして大いにフォーカスされていた。 設定から後に行方不明になる所まで合わせてPSPの人気タイトル『ゴッドイーター』に登場する雨宮リンドウに似ている。しかしこの手の先輩キャラクターとしてはテンプレ。 EP2第5章で、苦戦する安藤・エコーらのもとへ応援に駆け付ける。決め台詞は「恐ろしいぐらいドンピシャ」。だが、自分でも「来るのが遅れちまって」と認めている通り、遅れて来たのだからドンピシャなどではない。三英雄戦でエコーはすっかり疲弊してしまっており、もう少し遅ければ倒されていてもおかしくなかった状況である。もっと早く来るべきところを「間一髪でどうにかこうにか間に合った」だけであって、どこもドンピシャ(ぴったりのタイミング)ではない。ドンピシャというのであればせめて六芒均衡が衝突する直前ではないか?最大限好意的に解釈するのであれば、『四』である自身が参加すれば当然激しい戦闘になるわけだが、両者ともある程度疲弊して戦力が落ちており、しかし犠牲が出ていないギリギリのライン、つまり「誰も命を落とさずに制圧できる」タイミング、というのであればわからなくもない。ゼノはそういう漁夫の利を狙うキャラクターではないが、誰も犠牲になることなく、というクレバーな目線は「らしい」といえばらしい。今までの熱血一本槍とは違った一面とすれば十分にあり。 悪意的に解釈するのであれば、状況が状況(安藤は反逆者扱い、大勢のアークスが操られて安藤に倒されてる)なので、もしもエコーの危機に間に合っただけでゼノにとって「ドンピシャ」ならば、彼はエコーの命以外に興味が無い、相当に空気の読めない人間ということになってしまう。とはいえこれはさすがに悪意的に過ぎる。ゼノはエコーが訝しがるほどに安藤を気にかけており、EP1で重傷を負ったメルフォンシーナの救出を指示するなど、(改変された過去においてはかなりドライな面もあったものの)目的以外の犠牲を許容するタイプではない。宇野自身が「ドンピシャ」という言葉の意味が分かっていない、あるいは彼特有の慣用表現をねじって使うが逆にわかりにくくなってしまう作風か。このケースでは「ギリギリセーフ」か? EP2でエコーに絶対令が通じなかったイベントの不整合を生み出した張本人でもある。EP2第6章クリア後、ショッピングエリアにて「(第5章の出来事の前に)エコーに「自分で判断しろ」という絶対令をあらかじめかけておいた」と発言している。第5章にて、わざわざ時間を掛けてまで大型モニターをハックし、クーナが絶対令の解除を行っていたことから、絶対令は『発令者の姿を見せる、あるいは声を聞かせる』ことが必要であることが分かる。となれば、ゼノはあらかじめエコーと接触していたことになるが、何故か5章では両人が共に感動の再会を演じている。このことを説明するためには、ゼノが「自分と会ったことは忘れろ」という絶対令を同時にかけた等、何らかの方法で忘れさせるしかない。なぜその様な周りくどい事をする必要があったのか?一応、ゼノはこの時点では死亡した扱いになっており、彼の存在はルーサーにとっての想定外であり、ある種の切り札である。そのゼノが生きているということは徹底的に秘匿する必要がある。そんな折にエコーが危険な戦闘に身を投じることになり、おせっかいのゼノとしては黙っても折れず、さりとて自身の存在を明らかにもできず…といった(苦しいながらも)説明がつかないわけではない。しかし、そのために次の問題が発生してしまった。 これで割を食ったのはマリアである。エコーに対し「絶対令を弾いてる、思わぬ所に逸材がいたもんだね」なんて言っておきながら実際は上記のとおりゼノの仕業。逸材どころかマリアの目が節穴という事になってしまっている。ある問題を是正しようとしたら別の問題が生じてしまった、というよくあるケースだが、この点からしても単に思わせぶりな伏線ごっこであったことが伺える。 10年前の過去編でも登場し、言っていること、やっていることが10年前と現在とで変わっておらず、14歳当時からほとんど成長していないことが暴露されてしまった。10年間も「間違ったやり方」を通してきた心意気は立派だが……。 5.クラリスクレイス 三英雄の1人クラリスクレイスの三代目襲名者。色んな意味で特別枠。世間知らずで常識知らず。見た目は子供なのに尊大な物言いで常に上から目線で命令口調、初対面からPCを貴様と呼び続け名前どころか顔を覚えようともしない。 生まれ持った才能の高さと周囲の甘やかしが原因か、高慢ちきで「努力は才能に勝てない」「努力なんてしても無駄」を公言する DFエルダー戦では寝ていて参戦せず。反省する様子は全く無い。 等々、敬われるような要素が普通に考えて全く無いのだが、他NPCのクラリスクレイス関連のイベントでは賞賛しかされない。 ちなみにライターの推しメンらしく、ことあるごとに彼女のイベントボードが配置されている。その中身はほぼ強キャラアピールのみ迷子になるイベントもあるにはあるのだが「道に迷って心細く不安になってる」などのキャラクターの掘り下げをしていないため、単純に「強いだけで傲慢」というキャラクター紹介に終始してしまっている。結果として単に「ウザさ」だけが強調されてしまっている。EP2での展開を見るに、一応ヒロイン系のポジションであることは伺えるが…。 基本的に宇野は「強気」を「傲慢」や「人の話を聞かない」といった「わが道を征く」系のものに限定している節がある。もちろん「強気」なキャラクターにはそうした面があることは事実だが、古今東西の魅力ある「強気」キャラクターはそれだけではないことは明らか。「それだけではない」部分を描写しなければ、当然魅力も半減。宇野の脳内にはそうした部分があるのかもしれないが、それを外に取り出してくれなければプレイヤーは知りようがない。いつになったらそれに気づくのだろうか。 「(周囲にとって)危険だから」という理由で外出・惑星降下を制限されている。が、しょっちゅう抜け出してフィールドに出ては憂さ晴らしに「爆破」するという行為を繰り返している。EP2第3章では三英雄に待機勧告(※あくまで推奨レベル(*9))が出ている中、こっそり出撃しているのを見られたからという理由でプレイヤーを爆破(未遂)を起こす始末。(*10) ヒューイの言葉通り「推奨」レベルでしかないならバレても処分などの対象にはならないはずで、念入りに口止めしなくてもいいはず 実はルーサーによって作られたクローンの一人、「作り物のクラリスクレイス」であることが判明する(*11)その力は「模造され、複製されたもの」であり彼女の才能ではなかった。偽クラリッサもルーサーが作ったものであり、また彼女が聞いていたクラリッサの言葉は、実はルーサーのものであった これが発覚した事で彼女は今までの振る舞いからは想像できないほどに取り乱しそこそこの期間落ち込むのだが、今まで見てきた彼女のキャラクターとは程遠く不自然。手に入れた経緯がどうあれ才能は既に自分の物。力を失ったという描写もなく彼女からすれば今まで通り。 オラクルにおいてはキャストという人工改造人間が当たり前のようにいるため、人工物であることにそこまでショックを受けるとも思えない。 本人は「(自分は)ただの模造品」「私もあれ(EP2で現れたクローン)と同じ」と言っているが、黒いクローンが彼女と同等とは言い難い(同等なら残りの六芒達が戦力的に全滅する)ので黒い方に成り代わられる懸念は無いのだが・・・SFにおけるクローンモノのテンプレでアイデンティティの危機に繋がる部分もこれで潰されている。 実質的に見た目しか模造されていないクローン沢山でアイデンティティの危機が起こるというなら、実は彼女が鼻にかけていたのはパワーでなく容姿だった位しか…ブサリスブサイク時代の話だぞこれ ただし彼女の悩みについてヒューイが理解を示すという流れもあるため、彼女が特別おかしな価値観を持っている訳では無さそうだ。ただ我々チキュウの民としては辻褄の合う解釈の発見は未だに困難であるが。 自分の地位が偽物(?)だったことに気付いてようやく反省した。結局PCの貴様呼ばわりは変わらなかったが・・・。 サラのクローンであり、実年齢は5~6歳であるとシャオから語られた。にも関わらず設定資料集では16歳とされている。一体何を基準に出した数字なのか気になる所だが、クローン元のサラが16歳なのでその辺に合わせたのだろうか。あるいは肉体的には16歳相当ということだろうか。 肉体的にサラと同い年だとすればクローンと言う割に外見から声まで似ていないが、サラはルーサーの実験隊としてあれこれと改造されて外見が変わっているようだ。髪色については明確にクラリスクレイスのような髪色から、現在のような銀髪になってしまった事が語られている パティ(17歳)が「小さな女の子」と表現しヒューイ(25歳)が「まだ幼い無知で無垢な子供なんだよ。」と表現するなど、まるで小学生くらいの年齢であるかのように扱われている。ヒューイはともかくパティからすればたった1歳差。ただ設定資料を加味せず外見で判断するなら、他のキャラクターよりも明らかに背が低く発育も若干年相応とは言いにくいため不適切ではないか。 ヒューイの発言は、ラボ住まいが長かったため他者とのコミニュケーション能力が極端に低いことを示唆しているのかもしれない。ただ無知や無垢というより「知性の無いクソガキ」なのが実態だが…無知で無垢ならばなおさら「知らないもの」に興味を持つ。それこそ二代目クラリスクレイスのように。 しかし、彼女の存在は「ダーカーの襲撃で避難してきた少女を拐って人体実験を繰り返したあげく生み出されたクローン」というアークスの中でも飛び抜けて暗部のなかの暗部。その彼女の特異性を単なるヒラアークスのパティ達が知っていることや、容姿と実年齢が異なるという点を簡単に口外してしまうということに関してはかなり不自然。悪意的に捉えれば、ライターの思い入れのある名前を持った彼女の特別感をいち早く知らせたいがために、本来隠匿されるべき情報を先出ししてしまっている、とも取ることができる。 見た目はPSOの「フォニュエール」(通称ぽんぽん)を意識したものになっている。もちろんこのフォニュエール(のデザイン)もPSO2のPV、アクセサリなどで用いられていることから根強い人気を誇っている。これにあやかって(あるいは寄生して)クラリスクレイスの姿としたことは明々白々だが、上記のように性格など魅力を感じる部分が極端に少なく、傲慢で知性のないガキという好かれる要素のないキャラクターとなった。また、顔の作りもあまり秀逸とはいえず、極めて好意的な表現を用いたとしてもブサイクという感想が主で、キャラクター性と併せてかなり絶望的な評価を下されている。特殊なパーツを用いず「誰でもコスプレができる」という利便性をもたせたが全くの無駄になってしまった。(一応クラリスクレイスに似せてキャラクリしてクラリスクレイスになりきるユーザーもいる)顔についてはスタッフも思う所があったのか、関係の深いサラと合わせて異例の顔面フルモデルチェンジ。言うまでも無いがPSO2でこんな事をされたのは後にも先にも彼女達のみ。(2017年10月時点)更に専用コスチュームを貰ったり半ば彼女が主役のストーリーが実装され内面描写に大幅修正が入ったりと優遇は止まらない。流石にここまでやっただけあって以降の彼女はちょっと可愛くなったかもしれない。 ちなみにここまで優遇された彼女だが、プレイヤー参加型のキャラクター人気投票での順位は低め。上記モデルチェンジ直後こそ10位/21人と健闘したのだが、その後は16位/23人と順位を下げ、EP4終了後の人気投票に至っては16位/17人というまさかのブービーを記録。ちなみに17位はサラなので2人仲良くドベのツートップを飾る事となった。 後のエピソードではすこし引いたポジションで登場。サラのクローンのため本当の名前というものがなかったが、過去の資料から「イリス」と名づけられた。その際にも自身のかなり重たいアイデンティティクライシスにつながりかねないことにも平然としているなど、精神的な成長も見られる。ライターがどうでもよくなったという可能性はあるが……。 サラやマトイとセットでは「まだ放っておけない妹」であったり、ストラトスとセットでは「ちょっと背伸びした姉」のように他者とのかかわりによってやや描写が異なる。また、これまでのような傍若無人・尊大不遜な性格がかなり丸くなり、相手を褒めたり感情を見せるようになった。年頃の女の子らしい、あるいはこれが本来の彼女ということなのだろうか。安藤に対しても「な、《安藤》?」と名前で呼ぶようになったり(ボイスでは変わらず「貴様」だがこれはやむを得ないか)と、これまでのような「とにかくすごいすごいと持ち上げる」ものとは全く異なる形で描写されており、いい意味で優遇されている。ブサイクブサイクと辛辣な評価をされていたが、EP4モデルからの改めて変更はないにもかかわらずどことなく可愛く見えるようになったのは気のせいではない……かもしれない。 EP6では艦隊指揮などの直接戦闘を離れ、出番は激減。フォトナ―を相手にフォトンに特化したアークスは苦戦を強いられるが、自身の過剰火力を利用して敵を圧倒するという逆転の発想を用いて窮地を脱するなど、「バカなりの発想」を用いるなど、キャラの底上げがされている。変なゴリ押しで持ち上げるのではなく、脇役なりの見せ場を用意されているあたりは良い意味での優遇キャラ。 6.ヒューイ 六芒均衡にはほぼ強制的に選ばれた。ハイテンションキャラを演じているがたまに素が出る。クラリスクレイスのお目付け役で、脱走した彼女をよく追いかけている。 六芒均衡ではあるが実際は現場で人助けに東奔西走している事が多い。それで良いのかアークスのトップ。重役としてそれはどうなんだと言いたい所だが、彼は自分が人の上に立って指揮をするタイプではないと自認しており、マリア同様に自分を一つの戦闘単位として捉えている向きがある。また、レギアスのように「大局のために自分の意思に反する行動をとる」「全体の利益のために少数を切り捨てる」といった行為をひどく嫌っており、あくまでも「困っている人が1人でもいるのであればそのために戦う」という、ある意味では無責任な、ある意味ではとてつもないお人好しなことが理由。 ただしその人助けでも、うるさすぎてアークスから苦情を出てるそうで、後にレギアスに叱られているとか。それで良いのかアークスの規範。声を張り、気合いを入れるというのは現実世界でもあるし、戦闘集団であるアークスにおいてもナヨナヨしているよりは良いのだろう。もちろん限度はあるが。 クラリスクレイスのお目付け役もレギアス押し付けられた形でやらされているらしい。本人もいい迷惑……と思いきや「きちんとやれていただろうか」と自問する程度には真剣だったようだ。全体的になまじ真面目なために空回りしているだけであり、六芒均衡としてはおかしいが一人の人間としては案外マトモなである。後述の1件以外は。 DF復活という未曽有の危機に対して、何をトチ狂ったかDF撃退記念のお祭り(闘技大会)を開催するという暴挙に出る。犠牲を出しつつなんとか撃退するしかできなかった状況でこれである(しかもレギアス達のお墨付き)プレイヤー視点ではDFが何人もいることが判明している。(*12)作中ですらDFが健在であるのは周知の事実であり、ゲーム内外問わず多くの人にヒューイの行動は異常に見えるだろう。当然DFは健在な上にやる気まんまん。(*13) しかし実際はリサとサラしかその事に触れていない 後にスピンオフや設定資料で補足がなされている。それによると、未曾有の危機を前にアークス全体が少なからず混乱状態になっており、かなりの面で士気の低下がみられた。そこでアークスのトップからの戦勝祝いということでとりあえず不安を和らげるとともに「闘技大会」によってアークスを鼓舞し、また現状の戦力の分析を行うためであった……という意図のものだったようだ。確かにEP2以降の思慮深い彼であれば腑に落ちる説明ではあるが、EP1のうるさいだけのハイテンションキャラにそこまでの解釈を求めるのはさすがに苦しい。 普段は一般的なワイヤードランスを使用しているが創世器はナックルである。使い慣れた武器に統一した方が良いような気もするが、武器にも得手不得手があるので複数持つというのも何も間違った事では無いので特にツッコむ所ではないだろう。 0.クーナ 六芒均衡なのに零番。「虚空機関」所属の始末屋(暗殺者)であり、さらにアイドルも兼任しているという、作中でもトップクラスの矛盾と不合理を抱えた存在。 アークストップの「六芒均衡」かつ、アークスの内部組織「虚空機関」の暗殺者 同時にトップでもあり、内部組織の部下でもあるという非常にややこしい位置づけになっている。 研究部に命令されて動く立場であり、用済みになればすぐ始末されかねないほどその地位は弱い。一方「六芒均衡」はアークスのトップである。わけがわからない。 そもそも六芒均衡に入っている理由がよく分からない。六芒均衡は「アークスの規範となるべき」存在であり「士気向上の旗印」という設定がある。しかし、隠密活動をするクーナは他人に顔を知られてはならないため、人前に姿を現すことができない。したがってクーナはこの役割を果たせないことになる。 六芒均衡ではあるが、立場上それを明かすことができないため、アークスのトップにいながら部下に対して権限を行使できない。 六芒均衡は「三英雄」と「偶数番」に分かれているが、クーナはおそらくどちらでもない。ちなみに零は紛れも無く偶数。けれど建前上は偶数番に対する立ち位置だった。零じゃなくて小文字のiとか与えればよかったんじゃ・・・ 絶対命令権は「六芒均衡とそれに準ずる権力者」の権限なので、EP2でこれを発動するための辻褄合わせだとしても六芒均衡である必要はない。 これらの疑問を回避するため、クーナが六芒均衡の中でも特殊な存在なのだとしたら、なおさら「六芒均衡」の中に一括りにする意味が不明。全く別の役職でも良いはず 《問題なし》まず、クーナはルーサーの支配下にある虚空機関(ボイド);に所属する「見てくれがいいだけ」の下っ端である。ルーサーはレギアスが完全に服従しているとは思っておらず、合議制の六芒均衡にも疑念を抱いていた。そこでクーナをスパイとして六芒均衡に無理やりねじ込んだ。つまりクーナの役割は六芒均衡の監視であり、「六芒均衡としてアークス/オラクル人に寄与する」ことではない(つまり顔を知られている必要はないし、部下に命令を下す立場にもない)。 vr()また、そもそも無能であるクーナには特に期待しておらず、またレギアスの目的自体「ルーサーに対する反逆」ではなく「ルーサーの尖兵となった自身達の抑止」であったため、スパイとして暗躍したところで何も出てくるわけもない。つまるところ、クーナの『零番』はルーサーによって絶対令を持たされているだけのただのお飾りでしかないということ。 同名でアイドルも兼任している 「アイドルになれ」という命令を受けたのでアイドルをやっている。その目的は始末屋稼業のための情報収集であり、「情報や機密を掴むためにアイドルやってるようなもの」だという。 しかし、情報収集の手段がなぜアイドルなのかは不明。彼女の標的となるのは主にダーカーで(*14)、稀にハドレッドやロジオなどのアークスにとっての危険分子も標的になるが、どちらもアークスと密接に関わる存在である以上、情報収集の場は主にアークスである。「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」に登場する「ミーア・キャンベル」はカリスマアイドル(の偽物)としてプロパガンダの広告塔の役目を持っていた。「なぜアイドルなのか」という説得力を持たせるために「人前に出る機会が多い」「発信側としてメッセージを伝えやすい」といった面があればよりよかったのではないか。アークス内外の情報を集めるなら普通にアークスの一員として活動するほうが好都合なはず。現に六芒均衡なので、「アークスの一員」という恰好の地位を初めから持っている。アイドルなどという部外者の立場から情報を集めるよりも、普通に同業者として情報を共有するほうが格段に効果的ではないか?最大限好意的に解釈するのなら、彼女の存在はルーサーによって用意されたイレギュラー、六芒均衡というレゾンデートルを崩壊させかねないルーサー側のスパイでもある。そんな「アークスのトップだが立場は下っ端、社会的には存在してはならない」という状況を考えれば六芒均衡の名前で情報を取るなどということが表立ってできるとは思えない。また、最終的にクーナはルーサーを裏切るための情報を集めていたわけでもあるので、地位を利用することは難しかった、と考えられる。 六芒均衡はアークスのトップなのだから、部下に報告させるなりデータベースを参照するなりして大抵の情報は引き出せるはず。機密にいたってはトップの六芒均衡が知り得ないはずがない。「情報や機密を掴むためアイドルやってる」と言うが、それはむしろ六芒均衡をやってる理由ではないか? 本人は「自分くらいのアイドルになるとみんな勝手に話してくれる」と言うが、どんなに人気があろうとアイドルは部外者である。部外者に不用意に情報をもらしてしまうほどの出来損ないアークスがはたしてそんなに大勢いるだろうか?もしいたとしても、すぐに上層部に気付かれてしまいクーナはシップへの立ち入りを禁じられるはず。 アークスが「あちこちの惑星にコナかけてはトラブルを起こしてアークスの軍事力が必要になる状況に陥れて宇宙での勢力圏拡大を狙っているチンピラ集団」とすれば、そんな連中をおだてて情報を抜いているというのはしっくりくる。 人気アイドルになればなるほど目立った行動ができなくなるし、需要が増えれば仕事量も増え、ライブなど「情報収集にならない活動」に多くの時間を割くことになる。むしろ情報収集の機会は減る一方ではないだろうか。 何より、アイドルにうつつを抜かすような平アークス連中の情報にそこまでの価値があるのかが疑問。情報はともかく機密など知っているはずもなく、やはり「情報や機密を掴むため~」というセリフの辻褄が合わない。 本人は二度にわたって「(自分は)見てくれがいい」と発言しており、アイドルとしての使い道があったおかげで始末されずに済んだという。しかし、情報収集のためにアイドルという設定に整合性が取れないため、単に研究部にそういう趣味の者がいただけなのかもしれない。 そもそもの話として、雇い主である虚空機関(ルーサー)からすればクーナに情報収集をさせる必要性が無い。ルーサーは絶対令というびっくりするほどお手軽に使えて記憶の改竄すら容易な御都合技能が使えるレギアス君を手駒にしているため、真正面から絶対令で情報を聞き出し口止めをするだけで好きなだけ情報が集められるのである。 お手製の偽クラリッサを持つ3代目クラリスクレイスもある程度は動かせるため、手駒は充分に足りている。 六芒均衡は目立つのが問題だとしても専属のスパイを用立てれば良いだけで、その場合はアイドルなんてやらせる理由は欠片も無い。 裏切らない忠実な部下が欲しい可能性もあるが、本編でしっかり裏切られている辺りその辺りを対策したとは思えない。 結局は「宇野がやりたかった」以外の理由がまったく無いのが現状である。 アイドルだけでも忙しいハズ アークスに大人気(自称)なアイドルであり、六芒均衡であり、始末屋であり、アークスに対するスパイ。ここまで来ると彼女のスケジュールがとても気になる。自称とはいえ人気アイドルであるならば一般のツアーやライブに加えてアークスへの慰問やイベントの出演など、アイドルとしての仕事だけでも大量にあるはず。その上で六芒均衡や始末屋を兼任などすれば非現実的レベルに忙しくなるのは想像するまでもない。 仮に、六芒均衡や始末屋としての仕事が少なかったとしても、アイドルとの仕事がブッキングしてしまった場合はどうしてもどちらかを優先しなければならないだろうし、常識的に考えると六芒や始末屋の任務を優先することになるはず。 しかしそうなると大人気アイドルがライブなどをちょくちょくドタキャンするなどの問題が発生してしまう。経済的にも人気にも大きな損失が発生するし、なにより騒ぎになって噂くらいにはなりそうなものだが… ただこれで成り立っている辺り六芒均衡や始末屋とはとても暇、あるいはそれらのアイドル業務よりも優先度が低いのだろうきっと。 一応これらの問題はクーナの替え玉を用意する・ライブなどは録画で誤魔化すなどの方法が取れないでもないが、そこまでしてアイドル兼六芒均衡兼始末屋兼スパイなどをさせるというのもそれはそれでおかしな話である。 正体を明かすべきではない 聞かれてもいないのに正体も所属もばらしている。(*15)アイドルとまったく同じ名前を名乗るというのはあからさまな偽名に見えるのでまだ良いのだが、よりにもよって所属をバラしてしまうのは… それでいて「こういうことには向いていないのだから、それでいい」と開き直る始末 (*16) 聞いたことを喋ろうと消されるだけだから大丈夫らしいが、だからといって周囲の人間に喋ったら消されるような事をペラペラ話すというのは一種の無差別テロ行為とも言える。というか実は主人公を消す気マンマンだろお前 いくら気付かれたといえ、この時点ではヒラ隊員でしかない安藤と行動を共にするのはあまり褒められた行為ではない。ストーリーでも通り過がりのオーザやマールーと共闘しているが、研究部の方で問題にはならないのだろうか……?ならばいつも透明である意味とは? 六芒均衡なのに7人目 いくら「零番目」とはいえ六芒均衡と言いながら7人、人数が奇数というのは均衡しているのだろうか…四が欠番なのでなんだかんだ6人で均衡は取れているよね、とか言っていたらゼノが補充されたために正真正銘の7人体制に。バランスを取れや。 6人と思わせておいて実は7人でした!というトリック自体はよくあるのだが、この手の思考の罠をまったく活かさずにとりあえず出しましたというのは稀なケース。ぶっちゃけやりたかっただけという奴である。 ハドレッドの始末 幼なじみのハドレッドを「裏切り者」として始末しようとするが、ハドレッドが具体的に何をしたのかPCには話してくれない。「裏切り者と聞かされたから」「あいつは裏切り者、それ以上でも以下でもない」と言い張るばかり。挙句の果てに「裏切り者は裏切り者なんです!」と逆ギレする PCに指摘されるまで少なくとも1ヶ月半もの間ハドレッドが裏切った理由を考えようともしなかった ハドレッドがなぜ裏切ったのか分からず葛藤するが、そもそもどんな裏切りをしたのかを教えてくれないのでプレイヤーは蚊帳の外である (議論中) アークス上層部が必死に隠蔽している事を歌でネタバレしている。(*17) ここが変だよ六芒均衡 元々PSシリーズと関係のない同人ゲームの設定をPSOの三英雄に無理やりねじ込んだものなので当たり前だが、不自然な点が多い。 資料:メンバーの変遷 + メンバーの変遷・ソースはあの年表 年代 1 2 3 4 5 6 備考 198 レギアス マリア カスラ アトッサ クラリスクレイス ヴォルフ 199 200 201 202 203 204 205 206 207 死亡 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 死亡 221 222 223 224 225 226 二代目 227 死亡 死亡 228 特攻 229 230 二代目 231 232 233 234 三代目 235 ヒューイ 六人組 アークスの偉い人が六人組である合理的な理由がない。逆に、六人組では都合が悪い点は有る。 Eトライアル時やコスチュームなどで見られるアークスのシンボルは★五芒星であり、✡六芒星ではない。六芒星はダビデの星とも言われ、古く、伝統的で強い宗教的な意味合いを持つ。これを巡って大きな問題に発展したケースも少なくない。(FC忍者龍剣伝など)そのため六芒星をシンボルとするのを避けるのは妥当である。 となるとシンボルが五芒星なのだから五芒均衡で良いじゃないかという話にもなるのだが、宇野氏は『六芒(紡)均衡』という設定によほどの思い入れがあったのかその辺りのすり合わせを放棄したようだ。結果として五芒星がシンボルマークの六芒均衡(7人)という統合性もへったくれもない状態になっているのだろう。それならそれで同じ『送還』から『破魔五芒』でも良かった気がするのだが……。このあたりはデザイナーとの関係も入ってくると思われるので、宇野氏だけの責任ではないかもしれない。 パーティ人数上限は4人。残念ながらシングルパーティエリアやソロクエストでは六人全員揃って戦うことはできないことになる。ただしエマージェンシートライアルでの乱入も込みで考えれば6人体制は可能。マルチパーティエリアでは上限が12人となるが、そうすると後6人の空きはどうなる? 一応ブレイバーやデューマン実装前はクラスの数が6、種族の数も3(男女で6)で、メンバーを各種族・各職に割り振るのには都合がよかった。とはいえこれは「おさまりが良い」だけの話であり、種族の追加やクラスの追加を考えれば「あるべき姿」とは言いえない。そのため全クラスや種族・性別を均等に振り分けること自体は意味がないし、さらに言えばキャストは「元人間」なので「種族」としてのカテゴライズには疑問が残る。実際スレでも「1番と2番がキャストの男女、5番と6番がヒューマンの男女、3番がニューマン男なので現在空白の4番はニュマ子ではないか?」という予想もあった。そのため4番がエコーではないか?という変化球の予想も。さらに踏み込んで「一人一席と思わせて実は二人で一人=パティ&ティアが4番ではないか?」という予測をしているプレイヤーもいた。このあたりの考察は「六芒均衡」という名前からバランスを取るはず、という前提での予測からで、これはこれでなかなかおもしろいものではあるのだが別に六芒均衡自体に意味はなく、単にシナリオライターが自作同人設定を持ち込みたかっただけである。完全に「ただの深読み」という残念な結論になってしまった。 しかし現在、六芒均衡のクラス割はHu,Hu,Te,Ra,Fo,Fi(?)となっており、種族もキャスト2名ニューマン1名ヒューマン3名となった。 六芒均衡の選出基準 「規範となるべき立場」なのに「実力だけで選定される」 コフィーとの会話で「六坊均衡はアークスの規範となるべき立場である。しかし、実力のみで選ばれるので、彼らに規範であることを求めるのは酷だ」と語られる。 + 画像 (C)SEGA 規範となるべき役職なのだから、性格を考慮せずに実力のみで選ぶのはおかしいのではないか? 《問題なし/解決》『三英雄』は襲名制のため「実力があれば誰でもいい」わけではない。『偶数番(イーブンナンバー)』は「三英雄がルーサーの命令で人々に背くようになった際にこれを止めらること」が至上目的なので、(もちろん人格者であることが望ましいのは間違いないが)何よりも三英雄に匹敵する戦闘力を持っていなければならない。「規範となるべき立場」との整合性が取れなくなってしまうが、『三英雄』と『偶数番(イーブンナンバー)』の関係、六芒均衡の存在理由から考えると「アークスのトップとして人格者のレギアス」「レギアスを含む6名の合議制」という表向きの情報から尾ひれセひれがついてしまい「規範となるべき立場」と勝手につけてしまった……とすると自然にはなる。そのように言及されている場面はないのであくまでも憶測にすぎないが。 コフィーは「実力のみで選定される」というが、何を以って「実力がある」となるのかははっきりしない。ヒューイによれば、実力とは「力の強さ」「生存率」であるらしい(*18)。また、安藤の戦いぶりを見たカスラは「時期が違えばレギアスあたりが次代に推していたかも」と発言している(*19)。これらの事から、実力=戦闘能力と見てほぼ間違いないだろうが、そうなると劇中で桁違いの強さを見せているゲッテムハルトが選ばれないのは不可解である。 十数年も空座になっている番号もあるため、「現在いる中で一番強ければ任命される」というわけでもなく、かなり厳しい基準がある模様。少なくとも「五番」のクラリスクレイスに関しては初代クラリスクレイスのアルマ同様「クラリスクレイスのフォトン傾向」を持っている必要がある。 どのような基準で配属先(番号)を決めるのか三代目クラリスクレイスは、先に空席になった四や六ではなく五に配属されており、「空いた順」ではないらしい。これは三英雄に対する偶数番(イーブンナンバー)の存在があり、3代目クラリスクレイスはクラリスクレイス(=三英雄)にしかなれないため。 同時に空席になり、またどちらも偶数番である四と六のうち、ヒューイは六に配属された。この事から「番号の若い順」でもないらしい。かなり無理のある解釈だが、一のレギアスに対して二のマリアは近接戦闘に優れたタイプ。三のカスラと四のゼノは瞬発力こそないものの、どちらも中距離以上のレンジを得意とし、持久戦や単独行動ができるタイプ。五のクラリスクレイスと六のヒューイも法撃と打撃の違いはあるものの同様に戦闘に優れている。加えてヒューイの創世器「破拳ワルフラーン」はテクニック攻撃を弾き飛ばすなどの特殊能力もあるようで、人間関係も加味すればクラリスクレイスキラーとしての適性がある。このように「三英雄に対して同等ないしメタになる」ことがナンバリングの条件ではないかとも考えられる。 「実力」の基準が何であれ、既にいるメンバーよりも「実力」に優れる者が現れた場合はどうするのだろうか?6人という数に拘って代替わりさせると、せっかく経験と実績を積んだ者を意味もなく降格させることになってしまう。 《問題なし》『三英雄』はアークスの暗部であり、その首魁レギアスはアークス存続のためにルーサーと取引をしたため、少なくとも三英雄が欠員による補充ないしルーサーの意向以外で代替わりする必要はない。特にレギアスは自身の罪ともいうべき行いを次代に背負わせることになってしまうため。彼が老齢でありながらアークスのトップに居続けるのはそのため。偶数番(イーブンナンバー)は彼ら三英雄を倒しうる実力者であればだれでも構わないので、優れたほうが六芒均衡になればよい。『経験と実力を積んだものを意味もなく降格』させることはアークスにとってはマイナスだが、六芒均衡自体がアークスにとって必要なものではないため、この場合は「より優れたものがその席に座る」ことが正しい。 すでに0番がいるが、実力者が6人を超えると00番とか000番のように増えていくのだろうか・・・? 《問題なし》クーナの零番は六芒均衡の枠組みではなく、一見従順に見えるレギアスに対してスパイとしてクーナを「六芒均衡としての権限を与えて」送り込んだだけで、レギアスやマリアもクーナとほとんど関わりがなく、言及されることもない。そもそも六芒均衡自体が表向き合議制と言っているだけで組織として意味のないものなのだから、そこにクーナを送り込んだところで何の意味もない。また、ルーサーが倒されたために六芒均衡自体が解体され(宇野氏としては意地でも六芒という名称は残したいようだが)新規にメンバーを加える必要がなくなった。 三英雄と偶数番 三英雄とは40年前の大戦で活躍した(という触れ込みになっている)三名が「三英雄」と呼ばれるようになった。同時期に六芒均衡も設立される(年表より)。 三英雄の使命は「アークスを守る」ことだが、アークス存続のためにはマザーシップが必要不可欠であるため、実質的な使命は「マザーシップの防衛」である(カスラ談)。たとえアークスが滅んでもマザーシップさえあれば再建できるため、アークスの人員やダーカーなどは実はどうでもよく、ただマザーシップの存続のためだけに動くのだという。(*20) しかしながら、アークスの前身であるオラクル設立から三英雄が設立されるまで1148年もの開きがあり、この間にオラクルやマザーシップを防衛していなかったとは考えられない。なぜ今さらになって専門機関を発足したのか。この点は後に解説されており、ダークファルス【巨躯】との戦いで壊滅的なダメージを受けたアークスをまとめるため。もともマザーシップの防衛自体は行われていなければならないので「三英雄によってなされる」というよりは、もともとあった役目を引き継いだ(という名目だが、実際は三英雄自体はお飾り)。 三英雄は襲名制になっている。襲名とは、先代の名跡を継ぐことでその信頼、権威、伝統などを継承し、また後世に存続させるためのもの。この場合は、ダークファルス【巨躯】を倒したという「優しい嘘」の象徴として名跡を利用した可能性が高い。 ルーサーによれば、初代クラリスクレイスはアルマである。当然、どちらが実名なのかという疑問が生じる。この点はEP5までに解決しており、クラリスクレイスはフォトン傾向の名称。初代であるアルマの持つフォトンが人格を持ったものをこう呼称したことが始まり。二代目クラリスクレイスのマトイ、三代目クラリスクレイスのイリスも同様のフォトン傾向を与えられているためこのように名乗っている。そのためクラリスクレイスは称号、またはコードネームのようなものだろう。しかし「六芒均衡」で「三英雄」に「クラリスクレイス」という極めて限定的な対象にコードネームを用いる必要があるのか。要するにシナリオライターが『送還』からのキャラクターとして特別扱いしたいという意識が強く出すぎたためであろう。 レギアスやカスラもあるいは実名ではないのかもしれない(?) 《問題なし》:実名の可能性が高いEP5でアルマがルーサーを「あれはスーくん、カスラだよ」と発言している。クラリスクレイスは実名を別に持っているが、それは「クラリスクレイスという能力を持っているため」だが、カスラは初代カスラのクローンである。そのためカスラは「カスラ」以外の実名を持つ必要がない。また、レギアスもマリアも同様の愛称で呼んでいることから実名である可能性は高い。 偶数番(イーブンナンバー)とは劇中ではあまり詳しい説明はされていないが、三英雄を監視することでその権力の暴走を抑止する役目を持っているらしい。 「三英雄」「六芒均衡」は同時期に設立されたので、三英雄を特権階級に据える際に抑止力としての偶数番も同時に設置したのだとされている。 しかし、絶対命令権などというべらぼうな権限を与えてしまっている時点ですでに抑止力どころの話ではなく、権力暴走を危惧するならそんな権限を与えないことがまず第一である。 それなのに、抑止力であるはずの偶数番まで絶対命令権を持っている。これではかえって権力暴走の危険因子を増やすばかりであり、逆効果である 三英雄と拮抗する役目でありながら、なぜ同じ「六芒均衡」で一括りになっているのかは不明。別々の組織にすると不都合でもあるのだろうか 《問題なし》:三英雄を自由にさせないことが偶数番の真の目的だから。絶対令を利用した権力の暴走という可能性を内包しているが、実際のところアークスはルーサーのものであるため「三英雄や偶数番が絶対令を用いてアークスをわが物とする」ことはできない。作中ではルーサーの尖兵となったレギアスに敵対した安藤とマトイに協力し、アークスが完全にルーサーのものとなる直前で食い止めた。また、偶数番のメンバーは普段は色々とアレな人物が揃っているため三英雄が自由に動けない立場になっていることからも、「三英雄と偶数番は同じ組織である必要がある」「偶数番は三英雄のブレーキである」ということができる。 アークシステムワークスの名作格闘ゲーム「BLAZEBULE」の六英雄が元ネタと思われる。かつてあった大いなる脅威との闘いで活躍し、最終的にそれを打倒した者たちに贈られた呼び名。その功績から英雄と呼ばれはしたものの彼らの多くはいろいろと問題のある人物で、人格者と呼べる者は少ない。彼らは終戦後に全員行方不明となっている。PSO2では「六英雄→六芒均衡+三英雄」「かつての戦いで大きな功績を上げたつわもの」「英雄」「一癖も二癖もある」といった部分を持ってきているが、彼らをアークスの司令部へと組み込んでしまったためいろいろと不整合が出てしまっている。 創世器 番号 名前 創世器 備考 0番 クーナ マイ 腕に装着するツインダガー 1番 三英雄レギアス 世果(ヨノハテ) カタナ(外装を付けてソードとしても用いられる) 1番 三英雄レギアス 創世(ツクリヨ) カタナ 2番 マリア ラビュリス パルチザン(形状は斧に近い) 3番 三英雄カスラ フローレンベルク 巻貝形のタリス(感謝祭の設定画より) 4番 ゼノ ナナキ ガンスラッシュ 5番 三英雄クラリスクレイス 灰錫クラリッサⅡ ロッド 6番 ヒューイ ワルフラーン ナックル 番外 テオドール ライノルト シェイプウェポン(大剣・槍・短杖に変形する) 番外 ユクリータ アウロラ ツインマシンガン 番外 マトイ 白錫クラリッサ ロッド 番外 マトイ 明錫クラリッサⅢ ロッド 番外 ― 断翼ロート=ラウト ダブルセイバー ※断翼ロート=ラウトはPSO2es側のもので、持ち主が不明。PSO2本編にはアイテムだけフィードバックされている。 ここが変だよPSO2も参照。最終兵器、オーパーツ扱いされている創世器だが、やはりというかこちらもおかしな点が多い。 採算性度外視のプロトタイプ、という触れ込みの割にワイヤー・ライフル・ランチャー・バレットボウ・デュアルブレード・タクトなどの創世器が存在しない。特に射撃周りが致命的で、Raにいたっては武器が全職共通のガンスラッシュ以外ひとつも無いという有様。更にRaを六芒均衡に入れておきながらガンスラッシュを使わせるというこれは新手のイジメか何かなのだろうか… EP3の外伝でようやくツインマシンガンの創世器が出た。…が、これはこれで人が変身したものというまたおかしな設定になっている。 他でも言及されているが、ヨノハテというカタナを無理矢理ソードにして使うという訳の分からない事をしている。六芒内ですら普段はコモン武器で戦いここ一番で創世器を使う人がいるにも関わらずである。ヨノハテ接着レギアス君ヨノハテ問題はEP2で喪失し、カタナ型創世器・創世(ツクリヨ)と交換することで一応の決着はついた。だが一方で「なぜ折れた世果を修復しなかったのか」という疑問が生じる。マリアの創世器ラビュリスは使うごとに破損しており、都度ジグが修復していることは幾度かイベントでも示唆されている。であれば世果を修復できないとは思えない。ラビュリスは見た目に大きな変化はなく、世果は完全に真っ二つに折れてしまっていたため「破損の度合いによっては直せない」とすれば説明もつくが、彼は3つに分割されてしまった白錫クラリッサをしっかりと修復しているのでやはり不自然。そもそもジグは創世器を作ることができるので直せないとは考えづらい。直せないのなら同じものを作るのでもよかったのでは?結局、おかしいおかしいと言われ続けたたヨノハテ問題をぶっ壊してなかったことにしたからセーフ、とするためであったと言わざるを得ない。 《問題なし(一部解決)》:世果が再生できなかったのは魂が損なわれていたから。EP6でジグから解説がある。ラビュリスは毎回壊れて入るものの入れ物であれば修復することができるとも言っており、上述の問題に対するほぼ完全な回答になっている。クラリッサの出自はわからないものの、シオンの影響下にあるため他の創世器とは一線を画したものであろうことは伺える。ただし、これによって「ジグの作る武器はいずれ創世器に至る」や「作ろうと思えば作れる」という発言との不整合も強まってしまったとも言える。 EP6創世器はときに人格を持ち、自分で使い手を選ぶという新設定が明かされた。どんどん不整合が大きくなり、いよいよ元々の設定とのすり合わせができなくなった。 そもそもこの創世器自体も「BLAZEBULE」に登場する「事象兵器アークエネミー」に非常によく似た設定をしている。事象兵器アークエネミーは自我を持ち自ら持ち主を選ぶとされ、絶大な力を持つ反面使用者は「何か」を失うとされている。『六英雄』の多くはこれを持つ。命名法則や「ものすごく強い」といった設定はよくあるものだが、ジグを中心とした製作プロセスの曖昧さ、「なぜ強いのか」「何のためにあるのか」といった重要な部分がごっそり抜けているため、おそらくはこれが元ネタと見て間違いないだろう。 絶対命令権(絶対令、アビス) 部署や体系もあやふやな組織だというのに六芒均衡は「絶対命令権」を持っているというのは最初期からの設定。顔も知られていないのに絶対命令も何もあるかとネタにされ続けていたが、いざ蓋を開けてみれば命令権とは名ばかりの催眠術であった。「絶対令」も劇中で使われている正式名称であり、読みは「アビス」。実質的に3通りの呼び名がある。『PSO2 EPISODE1 2設定資料集』にて「絶対令が通用するのは、アークスになった際に遺伝子操作を受けるから」という設定が明かされた。 「絶対令」がEP2第5章で発動された。使い方 ①執行者自らが執行理由・執行内容・発動者名・アビス! と言う ②アークスが催眠状態となり、目が赤く発光して執行者の命令に従うようになる ただし、後にゼノが個人的なとてもどうでもいい理由で使えていたので制約はほぼ無いようだ。 …なんかどっかで似たよう物をコードでギアスな作品で見たような気もするがきっと気のせいだろう。 アビスはアークスであれば必ずかかるらしいが、六芒均衡だけは例外として効かないらしい。六芒均衡に絶対令が効かないのは「そうでなければ均衡できないから」。理屈的にはまったく説明されないいつものアレである。 いちおう設定資料集の情報まで加味すれば、六芒均衡は特別な遺伝子改造を施されているのだろうとか推察出来るが、ゲーム内ではまったく触れられない。 案の定というか色々と例外があるようで、マトイやエコーそして我らが安藤など効かない場合もある。マトイについては後に二代目クラリスクレイス(つまり元六芒均衡)だった事が判明するため比較的納得出来る。設定まで加味すると出自が特殊なため改造そのものを受けていないか。 エコーについてはゼノが絶対令を先にかけておいたのでセーフというびっくり理論で通用しないらしい。こんなネタにすら気付かず絶対令を弾く思わぬ逸材がいたねとか言っちゃうマリアとは… 安藤については何のフォローも無し。本当に何処にもフォローが無いため誰にも分からないのが現状である。それで良いのか… これだけ恐ろしいアビスだが、制約は無いに等しいようでやりたい放題の一言で権力の暴走(物理)な状態である。六芒なりたてのゼノがマリアすら知らない所でエコーに使っている辺り、手順を踏まなければ使えないといった事も無いようだ。 EP2でレギアスが使った場面を見る限り、映像越しとはいえ超広範囲に使える上に割と大雑把な命令ですらフルオートで動くという極悪仕様。 更にゼノの例を見るに記憶や認識の改竄すら容易、あまりに極悪非道で論理間もへったくれもないシステムである。 しかしわざわざこんな大層なものを用意する必要があるのかは疑問。通常の組織であれば命令に従わない者は降格や除名などの処分をすることである程度の規律を保つ。たとえ階級も組織図も存在すら不明なアークスといえど「六芒均衡は偉く、そして強い」は何故か共通認識のようなので、よっぽどの命令でも無ければ基本的には素直に従うはず。 こんな物を使わなければ聞かないような命令を出す機会があるとでも…仮に裏切り者を止めるためとしても過剰であるし、何より具体的に裏切ったゲッテムハルトについて使わなかったりと本格的に存在意義が不明。 唯一ルーサー(と脚本)にとっては都合のいいシステムなのでそういう事かもしれないが。なおルーサーが作った可能性も無い訳ではないが、その場合はルーサー自身が使わない・六芒均衡に効かないなんてルーサーに都合の悪い要素を残す訳が無いのでこの線は非常に薄い。 更にこんな極悪システムなのにパティ&ティアの発言やカスラの口ぶりから特に存在を隠されてはいない模様。しかしカスラも言っている通り、たとえ命令に不満がなくとも絶対令の操り人形にされることには誰でも抵抗があるはず。不満を募らせた者がアークスを辞めてしまったら、人手不足に拍車がかかってしまうのではないだろうか?その時には「辞めるな」という絶対令をかけるのだろうけど 絶対令は、絶対令でかき消すことが可能とされているが、そうなると絶対令剥がしごっこが成立してしまう。例:①六某1がみんなで安藤を殺せと命令→②六某2が六某1の命令を破棄→③六某1がみんなで安藤を殺せと命令(①に戻る) これでは「どちらかが疲れてやめるまで永遠に続く」という子供の喧嘩である。本来であればこの手の能力には回数制限や連続仕様は不可など縛りがあってしかるべきではあるが、これらが判明する前に絶対命令権は物語から消えたので真相は闇の中である。 なおゼノがエコーに絶対令をかけた所、特にかき消されるでもなく普通に弾く(上記例であれば②を無視)という上記と矛盾する現象が起きているため、設定が判明した所でガバガバなのは目に見えている。 EP2第5章で、クーナが全アークスに中継を行い、レギアスの絶対令を解除している。そのために証拠が必要なのか、レギアスの出した命令の根拠が全てデタラメであることを示し、さらに「都合の良い現実ばかり見るな」「自分の頭で考えろ」「みんなはコマじゃない」とお説教をする。 これまでプレイヤーが度々思ってきたことを代弁してくれたクーナだが、ここでは操られてるのだから仕方ないのでは・・・ しかし、目が赤く発光している状態の無名アークスたちはそのデータを見て驚いている。 この描写からするに、絶対令は「拒否権のない強制命令」と言いつつ命令の根拠が崩れれば通用しなくなるのかもしれない。 解除してから説明するならともかく、命令の根拠を示してから六芒マーク出して解除!とやってるので、どうしてもアークス総マヌケ化は避けられない。 そもそも後から上書きできるならマリアが打ち消せばよかったのでは。 EP2第6章にて、エコーが絶対令をうけつけなかったのはゼノが事前に「自分の頭で考えろ」と絶対令をかけたからだ、と弁明されているが……ゼノの項でも触れているが、絶対令を受けた側は「絶対令を掛けられた事」を覚えているため、色々と辻褄が合わなくなってしまう。また、上書き有効のルールに従えばゼノの命令はレギアスの絶対令で上書きできているはず。ものの言い方で抜け道があるのならそれは「絶対」なのだろうか……。 マリアの発言「絶対令を弾いてる、思わぬところに逸材がいたもんだね」は盛大な勘違いということになる。本当に絶対令を受け付けないならゼノの絶対令も効いていない筈。ついでにいうとこのマリアの発言「絶対令を弾いてる、思わぬところに逸材がいたもんだね」にも問題が潜んでいる この発言は裏を返せば「絶対令が効かないのは個人の体質である」ことを示している。エコーの絶対令無効化の真実がどうあれ、エコーに絶対令が効いていないのを見ただけで逸材だと判断→逆に言えば、生まれつき絶対令を弾く人間(=逸材)が存在するという証明になる。 これらの要因から推測すると、六芒均衡の選定基準は「生存能力」でも「実力」でもなく、均衡システムを維持するための「絶対令を弾く体質の有無」と構成員が与えられる「創世器に選ばれる適性」なのかもしれない。とはいえ絶対令自体はEP3で封印され、EP3外伝で登場したアウロラにより「創世器に選ばれる適正」=ユクリータも六芒均衡候補となってしまい、説得力が弱くなってしまった。 トドメにEP4では六芒均衡システム自体解体。宇野の持ちネタであるためなんとかして「六芒の皆さん」という表現で生き残らせたい模様。 結局、不整合の塊であった絶対令システムはEP3でシャオから封印がなされることになった。要するにシナリオライターが「操られた味方と戦う」シチュエーションを書きたかっただけで、後に繋げられなくなったからであろう。 ところがEP6で実は総司令のウルクには絶対令を行使する権限と、封印を解除する権限が与えられていることが唐突に明らかになった。しかも総司令の一存で簡単に封印を解除できるというザルっぷり。封印でもなんでもない。これまでの絶対令・○○せよ!というコマンドから絶対令封印解除→絶対令・○○せよ!というワンクッション置くだけに変更されたことを封印と表現するのだろうか? 《EP6の絶対令の問題点》封印されていないEP3開始時点でシャオから「絶対令(アビス);は封印した」と明言されている。しかしその後EP4開始までの2年間とEP4・EP5をまたいでもアークス達に施された遺伝子改造には手を付けておらず、解除処置が一切されていないことが発覚。また、それまでに生まれたであろう新生アークス達にも同様の改造が施されていることも確定。六芒均衡が使用できなくなっただけでこっそり総司令は使えるようにしていたというのであればそれは封印とは言わない。また、EP4で組織を一新とうそぶいていたが結局アークス達は首輪を付けられていることに変わりはなく、体制も全く変わっていないことも明らかになっている。ルーサー時代となにか違うのか。EP6の1章でウルクによる絶対令の行使があった。内容は「全アークスの強制帰還」。これにも問題が発生しかねない。まず、絶対令はアークス個人に施される遺伝子改造である。これによってアークスの行動を強制するわけだが、この機能を用いてアークスがシップに強制帰還させられるのであれば、シップへの帰還機能はアークス個人の能力でなければ不都合がある。あるいは「帰還手続きを強制的にとらせる」ものかもしれないが、それはシップ側の機能にもある(緊急クエストなどでもたびたび緊急離脱・緊急帰還などを行っている)ため絶対令を使う必要がない。いずれにせよこれだけの不整合を抱え、封印までされたと嘯いていた絶対令を使ってまですることではない。 六芒均衡とは何なのか ヒューイのイベント:俺の名はヒューイ! ヒューイ:あ、オレ? オレはヒューイ。 アークス六芒均衡の六をやってるの。 ……そうそう、あの偉い連中の一人。 EP1第8章より エコー:六芒均衡って! アークスの一番上の……!? ※補足 エコーの言う「アークス」を「目的をダーカー殲滅に変更した後の船団全体(*21)」と取るか、 「船団内で編成された惑星調査部隊(*22)」と取るかによって意味が異なるので注意 EP1第9章より クーナ:……六芒均衡カスラ。 どうして貴方はそこまで 知っているのですか。 カスラ:もちろん、私が六芒均衡だからです。 :統べる力を持つ者は、その責務として (※「統べる力」とは絶対命令権のことか?) 万事の因由を把握しておかねば ならないのですよ。 これらのセリフからすれば、六芒均衡はアークスの一番上であり、統べる力を持つ偉い存在であるらしいが、 そもそもアークスの権力構造がはっきりしていないため、彼らが具体的にどういう立場なのかは謎に包まれている。 何より「一番偉い人たち」というだけでは六芒均衡が何なのかを説明したことにはならない。 前述通り、六芒均衡は「力の強さ」「生存率」といった戦闘能力に優れる者が選ばれるらしいが、 あえて言うまでもなく、戦闘能力に優れる人材は戦闘員として運用するのが至当である。(それこそ「適材適所」というもの) 場数を踏んでいるので前線で指揮を執ったり作戦を練ったりするのは良いとしても、 組織全体の管理運営や最終的な意思決定などは、他にその担当者を置いてそちらに回すのが当然。(それこそ「役割分担」である) 事実、六芒とても「アークス」や「組織」に任務や命令を言い渡されており(*23)、やっている事は普通のアークスとあまり変わらない。 マザーシップの存続を図る「三英雄」とその権力暴走を抑止する「偶数番」という設定はあるが、これは六芒均衡全体の役割ではないし、非常時のみ。 普段は思い思いの場所で単独行動しているばかりで、これといって六芒ならではの義務や責任を負っているようには見えない。 これについては六芒均衡自身も認めている。 ヒューイのイベント:六芒均衡って何するの? ヒューイ:六芒均衡になっても、オレには 人助けぐらいしかできないし 他にやることもないしな! :六芒均衡と言ってもそんなもんだ! 結局やれることは人一人のもの! 両手に余ることはなにもできない! カスラのイベント:絶対令とは カスラ:六芒均衡と普通のアークスの違いなんて そう大したものでもありません。 もっと気軽に接してほしいものです。 :まあ、絶対命令権……絶対令をもつ こちらに気をつかうというのも わかりますけどね。 「規範となるべき存在」「士気向上の旗印」というマスコット的な役割を踏まえても、 (設定上はどうあれ)六芒均衡は「戦闘員の中で一番階級が高い連中」くらいの扱いしかされていないのが実情と言わざるをえない。 もしも六芒がただの前線指揮官・精鋭部隊でしかなく、惑星調査隊「アークス」(狭義)を束ねている本当の意味のトップが ダーカー殲滅船団「アークス」(広義)に別途存在するのだとしたら、それらが劇中に全く登場しないのも疑問だし、 ただの中間管理職に「一番上」だの「トップ」だのずいぶん紛らわしい言い方をしているものである。 逆説的に言えば、六芒均衡のおかしさはそのまま背後にダークファルスがいることの伏線として機能している面がある。(ただし、初期のシオンは「人間の言葉が理解できていない」とのことだったのに、EP2第2章のシャオの説明では、「人間の言葉を使わないのは自分をルーサーに理解させないため」になっていたので、どこまで予定していた伏線だったかは定かではない) ルーサー排除後は命令系統が組み直されたり、六芒均衡は単なる実力トップ組であるという(ある意味)あるべき姿に直されている節がある。 コメント 最新の5件を表示しています。 コメントページを参照 アビスの仕組みがどうにもよくわからん。ゼノがエコーに先にアビスをかけたからレギアスのアビスを弾いたとするなら、クーナのアビスがモブアークスに効いた理由は?後からかけた方が優先されるならゼノのアビスは上書きされて消えるだろうし、偶数番優先というならクーナは数学的には偶数とはいえアークス的に偶数番ではないし、均衡とか言いながら片方の勢力に絶対権限最強アビスを与えるのでは偶数番が暴走したときの抑止力は?ってことになるし。数字が大きい方とか小さい方といった優先順位があったとすると、大きい方優先だからゼノが 優先されたならクーナのアビスは最弱になるからレギアスのアビスを消せないし、小さい方優先だからレギアスのアビスをクーナが消せるならゼノのアビスもレギアスに消せる。ゼノとエコーの信頼とかいう部分がアビスの強度に関わってくるなら、アビスを使われたところで身内と戦うとかできるのかっていう部分に疑問符がつく。クーナは零で均衡の外側だから六芒全員より上の権限があったとするならその描写をしないといけないし、アークスに安藤を殺させるつもりだったルーサーがその状況を覆せるクーナを野放しにするのがおかしくなる。クーナ自身に大した力はないし子飼いの暗殺者なんだから実行日前に消しておけるだろうし、消さない理由がない。アイドルとしての利用価値も、アークス自体を捨てるなら必要無くなってる。 - 名無しさん (2018-04-22 17 17 02) アビスが遺伝子操作によるものであれば、受諾者が発令者を「六芒」であると認識していなければならない。逆に「六芒」であると思い込ませれば誰でもアビスを発動できることになる。 - 名無しさん (2018-10-17 14 23 58) アークスは遺伝子レベルで改造されているからこそ「相手がそうであると認識しないと発動しない」なんていう条件はおかしいでしょ。六芒均衡は大して顔も知られてないんだから、「コイツ誰?」ってなったらそいつにはアビスが利かないことになる。そんなことはないでしょ。 - 名無しさん (2018-10-17 16 56 20) レギアスがアビス発動を受け入れたのもおかしい。ヒラアークスでしかない安藤ひとり消したいならモブ全員けしかける必要なく、自分が出れば済む話。ルーサーが目的を果たすまでの時間稼ぎだったとするなら、アークス全員けしかけるなんて無用な犠牲出しかねない真似をせずとも、そういうのが得意なカスラを送ればいいはず。 - 名無しさん (2018-04-22 17 18 12) アビス使ってまでヒラアークスをけしかけたのは、六芒均衡が衝突したときにカスラが時間を稼いでも足りない可能性があったからじゃないかな。時間稼ぎはできるならどれだけでも稼げたほうがいいしね。ヒラアークスを使ったのは、安藤&イーブンナンバーVS3英雄でつぶしあいをしてしまうと安藤が消耗しすぎてルーサーを止められない可能性が高かったから、という風に考えてるけど、どうだろう? - 名無しさん (2018-04-25 16 29 16) ソースがピクシブ百科事典だから、ゲーム中だとどこで確認出来るか知らんが六芒はルーサーが三英雄を傀儡にしようとする→レギアスが偶数番の設立を求めると言う流れだそうだから、奇数版は権力があって動きまわれるルーサーの私兵、偶数番の存在意義はいざという時レギアス達を倒せる事でそれ以外は割とどうでもいいので、アークス司令部はルーサーの独裁で六芒は機能しない、する事を求められていない…という感じなのでは、多分。 - 名無しさん (2019-10-17 21 29 49) 現状見るとそれが整合性のつく結論だと思う。要するに六芒均衡自体がなんの意味もないものだったってことになるね。ゲーム中ではその本質の部分が出てこないんだよね。「整合性のつく形で解釈するとそうなる」っていう良心的な解釈あっての話だけど。もちろんそのあたりはプレイヤーが汲めばいいだけの話なんだけど(実際そういうゲームだって一杯ある)宇野リオでは全部「プレイヤーの想像におまかせします」でぶん投げちゃってる。だからどこまで本当に考えているのか、単に上っ面だけパクってきたのかがわからなくなってきてる。一度でもバチッと「こうだ!」っていう揺るぎない結論を提示してくれない限りは「パクリライター」っていう眼で見られるのは変わりないと思うけどね・・・ - 名無しさん (2019-10-19 04 57 28) 創世器回りにちょっとアップグレードが入ったのでメモ代わりに(編集できないのでできる人お願いします)①創世器の番外にアサルトライフル星銃ハリエット、対王ファムファタル、皇砲クオンタムが加わった(レンジャー武器がないと言われ続けたことが影響した?) ②創世記の持ち主リストに「初代クラリスクレイス(アルマ)→白笏クラリッサ、白笏クラリッサ・再臨 二代目クラリスクレイス(マトイ)白笏クラリッサ レギアスに終刀・創世(アルマ) - 名無しさん (2020-09-04 13 01 27) レギアスの避難誘導がフォローされてないっていうけど、あの時のレギアスはルーサーの命令でウルクを孤立させるようにしていたってフォローされてるぞ - 名無しさん (2021-07-17 00 01 21) 出典よろしく! - 名無しさん (2021-07-19 07 01 13) ウルク救出前に死亡現場を特定するためにレギアスに話を聞きに行った時に遠回しに教えてくれる - 名無しさん (2021-07-20 16 13 47) サンクス! 最初期からあるのかなこれ。PSO2はマターボードのせいで見てないイベントや時系列が前後するイベントがあるから印象がかなり違うし、一本化したあとだったらまた違ってくるかもしれないけど…一応そういう感じで本文編集してくれるといいんじゃないかな レギアスの名誉のためにも… - 名無しさん (2021-07-27 19 43 47) 名前
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メイレン降臨 アイシャ登場 クロウ合流 屋上~1階付近 大妖怪の指南 レベッカ戦終了 [-レベッカ治療~ラヴスポット クリス、ケオス登場 ラブスポット メイリン退場後 ラブスポット~猫耳メイド喫茶 ラブスポット~森 喫茶店:メイレン合流 森の妖精と哲学者達 死王登場 夕方:屋台付近 喫茶店:筋肉兄弟登場 夕方:喫茶店~招き猫広場 夕方:招き猫広場 夜:ライブ開始 夜:カフェ 夜:招き猫広場 夜:ライブ会場 夜:アイシャの部屋 名前・アイシャ 性別・女 年齢・17 髪型・緑のショート 瞳色・釣り目気味の緑 容姿・半そでYシャツにミニスカートと一見女子高生っぽいが、箒型の魔銃を常に手にしている 備考・死霊科に籍を置く在学生 悪魔と人間のハーフであるが、そのことを感じさせないくらいそこ抜けに明るいが、狡猾な面も時折見せる 愛用の箒型魔銃「ガンロッド」を常に肌身離さず持っている。 本人が開き直るほど空での事故率は高く「空を飛べない魔女」と学内でも有名 低級の悪魔「ウェザーリポート(通称ウェザー)」と行動を共にしている(使役ではない) 得意技・天候操作、射撃、エンチャント 好きな食べ物・学食のチーズバーガー、食後のデザート 好きな偉人・特になし 好きな生物・ペンギン(愛らしいうえに飛べないから) 嫌いな食べ物・ジャンクフード 嫌いな金属・銀(触れたりするとアレルギーが起きる) 今一番欲しい生物の毛・ 特に無し 保険に入りますか?・無理だったりしちゃうんだよねコレが 備考・ 【箒型魔銃ガンロッド】対悪魔用兵器として開発された魔銃、魔力をこめることにより四つの形態に変形する 1、マシンガン[基本形] 2、ショットガン 3、ライフル 4、ガトリングガン 下にいくに連れ魔力の消費が激しくなる。 尚、人間に発砲しても致死には至らない(せいぜい気絶) 【ウェザー】とある事情で幼い頃からアイシャと行動している低級の悪魔 姿かたちは無く、声でしかその存在を認識できない 性格は他の悪魔たちと比べると穏やかではあるが、人間を見下した態度をとる アイシャと力を合わせることにより、天災ばりの気象現象を起こすことが出来る。 <職業Lv> 空中での事故率 10Lv ガンスリンガー 6Lv 錬金術 4Lv エンチャント 5Lv 悪魔関する知識 5Lv 狡猾 7Lv スイーツ(笑) 3Lv とまぁ某魔女のオマージュですが、よろしくおねがいします。 お茶おいしいです(^q^)
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ハンター = Hunter = Hu ソード パルチザン ワイヤードランス レンジャー = Ranger = Ra ランチャー ライフル フォース = Force = Fo ロッド タリス ファイター = Fighter = Fi ツインダガー ナックル ダブルセイバー ガンナー = Gunner = Gu ※ライフルも可 ツインマシンガン テクター = Techter = Te ※タリスも可 ウォンド ブレイバー = Braver = Br カタナ バレットボウ バウンサー = Bouncer = Bo デュアルブレード ジェットブーツ 編集中
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もくじ + ... エピソード4全体での問題点 【EP4】第一章 目覚めの時【001-C】 【005-C】 【006-C】 【007-C】 【011-C】 【014-C】~【020-C】 【021-C】 【028-C】 【029-C】 【031-C】 【032-C】 【EP4】第二章 幻創の現実【34-C】 【039-C】 【041-C】 【43-C】 【046-C】 【047-C】 【048-C】 【49-A】 【049-B】 【050-B】 【049-D】 【049-E】 【050-E】 【050-E】 【051-C】 【053-C】 【056-C】 【058-C】 【059-C】 【060-C】 【061-C】 【065-C】 【EP4】第三章 世界変革の声【069-C】 【076-C】 【079-C】~【C81C】 【83-B】「怪しいアークス見つけてた!」 【083-C】「地球の導き手」 【084-C】「魔人」 【085-C】「覚悟が足りない」 【086-C】「アースガイド指導者、アーデム」 【089-B】「アースガイドの活動」 【EP4】第四章 哀しき再会【090-C】「哀しき再会」 【091-C】「マザー・クラスタの襲撃」 【C93-C】「虚ろな姿」 【094-C】「間違った再会」 【095-C】「偽物の覚悟」 【096-C】「アルの覚醒」 【098-B】「適材適所な仲間達!」 【099-C】「ヒツギの行方」 【C100-C】「心の行方」 【C101-C】「居場所が欲しかった」 【EP4】第五章 覚悟【103-C】「覚悟」 【104-C】「月の施設」 【105-C】「繰り返す回廊」 【106-C】「立ちはだかるは、日と月」 【107-C】「囮」 【109-C】「マザーの策略」 【110-C】「その願いは、叶わない」 【111-C】「ぼくが引き受ける」 【112-C】「守護輝士」 【116-C】マトイとの再会 【118-B】魔人、再び 【119-B】気まぐれな魔人 【120-B】努力の賜物 【118-D】壊世の原因 【121-C】アルの正体 【122-C】闇の幻想 【123-C】悪意の具現 【124-C】悲痛なる強襲 【125-C】正気と狂気の狭間で 【126-C】制御外のものは 【127-B】エスカダーカーの出現 【127-C】コオリの笑い方 【127-D】シエラの切実な悩み 【127-E】自称ではない肩書を! 【128-D】司令直々の確認 【EP4】第六章 想いのかたち【129-C】想いのかたち 【130-C】思い出を守るために 【131-C】マザーのために 【132-C】友達になるために 【133-C】傲慢と、愚かさと 【134-C】月の変異 【136-C】責任というもの 【137-C】変貌した月の姿 【138-A】サモナー許すまじ! 【138-B】リサとコオリ 【138-D】雑談は踊る 【138-E】ビリーブ・ユア・ラバー 【139-B】アーデムの雰囲気 【140-C】親友二人 【141-C】最終決戦の準備 【EP4】第七章 母なる願い【142-C】母なる願い 【143-C】不動の土 【144-C】運命の果て 【145-C】目的 【146-C】救うための力 【147-C】孤独の終わり 【148-C】役割の終わり 【151-C】壊れた進化 【152-C】進化のための犠牲 【153-C】アーデムの目的 【154-C】似たもの兄妹 【155-C】余りもの同士 【156-C】望まぬ進化のかたち 【157-C】ファレグの忠告 【158-C】 【161-C】クーナの約束 【162-A】一触即発 【162-B】過保護なサラ 【162-D】具現武装の由来 第八章 世界終焉の具現【163-C】世界終焉の具現 【164-C】心を救うために 【165-C】術式開始 【166-C】術式失敗 【167-C】マザーの意志を継ぐために 【168-C】最初にして最後の戦い 【169-C】神の器 【170-C】未来の火は継がれていく 【171-C】それからの地球、これからの地球 【172-C】光の果て、幻想の未来 【174-C】幻想造神の具現 【176-C】こっそり情報収集 【177-C】めげずに情報収集 【178-D】ファレグからの誘い 【179-D】決闘 【180-D】魔人の敗北 【180-E】魔人の勝利 コメント 編集心得 編集される方へ……間違いや問題が多いのは確かですが、 おかしくない可能性を検証せずにすぐに「おかしい!」と捉えたり、 ねつ造などはしないようにしてください。(クーナの「大したことが無い」発言など) 某ミストさんの「総士くんがいなくなってしまったからな……」のように、無い罪をねつ造して叩くようなまねはご法度です。 悪意ではなく善意による指摘をお願いします。 「粗を探そう」と思っていると色眼鏡で見てしまい、間違っていないのに間違っていると早とちりしがちです。 「考察した結果、おかしいとしか言えない」というのが大事です。 「キチガイアンチがあることないこと言って騒いでいるだけ」と言われてしまわないようにしましょう。 編集をする前に時間を置くなどして気分を落ち着きましょう。 ここは「誰が見ても論理的におかしい」という事だけを書き込んで下さい。それ以外は議論ページで。 - 名無しさん 2013-07-28 19 43 25 2018年7月9日に全体的にあらすじ形式ではなく問題点の指摘を中心に改稿しました。しかし、依然として記述が不完全で、特にPSO2ではドラマCDやアニメ、書籍、生放送からの補足が極端に多いためより多くの視点からの編集を必要としています。ご協力ください。 エピソード4全体での問題点 + ... 全体的に安藤が傍観者となり、ストーリー展開に関わってこない。《問題なし》:ストーリー上の観点からEP4は意図的にEP2をなぞった登場人物や物語展開になっている。そのため当然プレイヤーは既視感を覚えるし、覚えのある場面を幾度も見ることになる。しかし全く同じではなく、あり得た別の可能性を別の物語としてEP4の主役「八坂火継」を中心に綴られていく。これを主人公(プレイヤー)が見守っていく形となっている。 《反論?》:脚本の都合だとしても他のやり方はあったかつてファンタシースターユニバースEP2においてPCがほとんど物語に絡まず「お辞儀オンライン」と蔑まれていた、という点を考慮するにPCを傍観者にするというのは非常にリスクが高い。また傍観者にするにしても影から主人公を助けるといった形にすれば良いだけであり、現状のカメラマンとまで比喩される状態は充分に問題と言えるだろう。《問題のポイントが違う》:表現上の手法の問題ここで問題なしとしているのは主人公≒プレイヤーが傍観者として物語を俯瞰するというポジションの話。主人公=主役であったこれまでとは違う手法であることは問題ではない。『主人公が空気』という表現手法・引き出しのなさに関しては別の話。というか宇野リオはそこが致命的にダメなポイント。 勢力間の立場がはっきりしていない状況で自己防衛のためでなく戦闘に積極的に干渉していく。EP3でも散々言われていたことだが、EP4でも変わらず。実はEP5でも同様に自分からケンカを吹っかけていく。 シエラの権力が強すぎる。独自行動を許されている安藤を思うまま使い、彼女の判断で地球の状況に勝手に介入していく。つまりシエラの意志がアークスの意志となっている。今までとどう違うの? ファレグが強すぎる。六芒均衡のヒューイと安藤のタッグですら倒せないほどの戦闘力を持ちながら能動的に事象に関わってこない。その割に突然やる気を出したりするデウス・エクス・マキナ的存在。宇野の物語で必ず出てくる「すべてを知っていて事象の外側で眺めてるだけの人」である。これらの存在が最初から最大限と言わず努力していれば少なくとも現状よりはマシだったのではないか?彼ら・彼女らは一体何がしたいのか。 幻想戦艦大和関係幻想戦艦大和はハギトの具現武装エメラルド・タブレットの変化したハギト・フェムトの制御下にある巨大戦艦である。問題はこの幻想戦艦大和が強力な破壊兵器を大量に搭載されている点。緊急クエストでは「市街地に向かう幻想戦艦大和を阻止する」というイベントが発生する。ハギト・フェムトが幻想戦艦大和をもって何を成そうとしているのかは不明だが、具現武装は所有者の意志を強く反映する特徴があるため、アークスまたはアースガイドに対する攻撃か、無差別攻撃であろう。当然無関係な人々を巻き込むことも考えられる。こんな無差別大量殺りく兵器を野放しにしているのはどういう理屈だろうか。《問題なし》:ハギトに関しては説明があった木村Dからアークスライブにて「ハギトはエーテル能力を失って一般人になっている」ことが明かされている。そのため現在のハギトでは何もできず、またハギトを倒したとしてもハギト・フェムトと幻想戦艦大和を消すことはできないということが確定した。 【EP4】第一章 目覚めの時 + 第一章まとめ 【001-C】 安藤が2年間のコールドスリープから目覚める。しかしなぜダーカー因子が浄化できるのか不明。《問題なし》:それ自体は大きな問題ではないストーリー展開上、安藤とマトイが「ダークファルス化の恐れがなくなった(=今度の敵はダーカーやダークファルスではない)」という明的な裏付けになれば良い。もちろん「なぜ大丈夫なのか」ということに対して何らかの理由付けがあるほうが良いとは思われるが。 EP5の先取りになってしまうが「主人公が宿敵と同じ存在に変質する」展開がある。「主人公が宿敵と同じ存在に変質するという事態に陥り、そのため仲間や所属組織からも攻撃されるのだが、試行錯誤の末に自分を冷凍睡眠させて侵食を止めてる間に治療法を完成させる」という流れが和月伸宏氏の漫画「武装錬金」の終盤と酷似。分割して流用した? 【005-C】 安藤の専属オペレーター兼シップ管理者兼絶対王者シエラ登場種族はハイキャスト キャストの上位という意味のハイなのかハイブリッドのハイなのかは不明だが、「生まれて2年」「シエラタイプ」という発言があることからPSO2の有機ボディから載せ替えた存在ではないことが明らかになっている。 人格は総司令ウルクをベースに作られており、クローンではないようだが工場生産なのかどうかは不明。他にもハイキャストが存在することが明言されており、情報処理やシップ制御など高いサポート能力を有しているが、そのぶん戦闘能力は皆無 ハイキャストが第5の種族なのか、「備品」なのかは明らかになっていないが、既存キャストとの住み分けなどは不明。後述するがその他にも不明な点があり、現時点ではブラックボックスの塊。 各シップにそれぞれ管理者が居るのか、安藤の搭乗船(マザーシップ?)にだけ管理者が居るのかも不明。《解決》:(後に)他の搭乗船が存在していることも管理者がいることも判明ハイキャストは各アークスシップに配置されており、管制官として従事している。地球を観測しているアークスは安藤だけではないことも明確になっている。 【006-C】 アークスの新体制が発表。しかし基本的にはトッブダウン型の権力一点集中構造は変わっておらず、部門を新設・改設して人員を配置しただけで「構造的な」問題解決がなされていない。 これによって「どのように良くなった」「どのような問題が防げるのか」「逆にどのような問題が生じうるのか」といった具体的な話は全くない。 + 参考画像 新体制がこれ。要するにシナリオライターが組織というものを全く理解していないのだろう。 また、安藤とマトイが与えられた「守護輝士(ガーディアン)」という称号名はPSUシリーズにおけるプレイヤーの肩書きと重複している。純粋に話の整合性のみを見るぶんには問題ないが、PSUを踏み台にされたようで不快感を覚えたという声がファンから相当数見受けられる(無論、特に気にならないという声もある)。 【007-C】 怪しいアークスの監視任務。リハビリがてらの簡単な任務だが、安藤のダーカー因子をため込む能力は(説明がないので)そのままのはず。そのせいで2年間眠らされていたのに復帰後の任務がコレとはいささか配慮に欠けていないか?(※ただし、これに関しては後に「ダーカー因子を溜め込む特性があるため定期的な検査とクリーニングを行っている旨が語られている。先にそれを言わなければ不安になるだろうに……。相変わらず「お前には教えないけど」である。 居合わせた「謎のアークス」と共闘するが、直後に現れたダーカー(?)に憑依された「謎のアークス」を安藤の能力で救出。《問題あり》これまでにそうした描写がなかった「ダーカー因子の中和」の能力がプレイヤーも知らない新しい力という新設定がなんの脈絡もなく突如として目覚める。 《問題なし》:アップデートによる認識の齟齬実は安藤のダーカー喰いの能力に関する描写はEP1にも出てくる。イベントクロニクルや最新のオムニバスクエストで見られるのだが、実はこれは後々になって付け足されたもの。具体的にはEP1第五章「対話の始まり」でダーカー侵食を受けたロガ(ヴォル・ドラゴン)を鎮圧するシーン。戦闘終了後に安藤が突進してきたロガの背に乗り、ダーカー因子を取り込んで体内で中和する(アキ談)というシーンがある。しかし2015年4月18日時点ではその描写がなく、修正前後で大きな認識の違いが生じている。そのため現在ではこの問題は解決していると見ていいだろう。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm26048778 問題のシーンは12 30ごろから。この動画ではダーカー因子ごとフォトンで龍族を殴り倒して浄化した、という描写になっている。 現在では、ほかにもダークファルス戦直後のカットシーンでは彼らの力が削がれている旨が語られている。それによってこの能力をなぜ普段使えないのか、という新たな問題が生じることになった。 ちなみにこの謎のダーカーの正体はゲーム内では最後まで語られることはなく、設定資料集でのみ明らかになっている。その正体は【深遠なる闇】からこぼれおちた残滓。【深遠なる闇】≒安藤であり、【深遠なる闇】が欠けたパーツとして安藤を取り込もうとしていた。しかしこの設定が出てくると、このような謎のダーカーは今後も現れることになるのではないだろうか?また、アークスも今回のようにダーカー侵食を受けるのではないか?このあたりの問題は【深遠なる闇】の対処が終わらない限り無くならないのではないだろうか。そんな状況にあって地球侵略をしている場合ではないと思われるのだが……。 【011-C】 八坂火継(ヒツギ)登場天星学園高校1年生。 ヒツギとは日嗣、すなわち天皇のこと。これは流石に不敬では。いくらなんでもそのままではマズいと思ったのか、火継となっているが、後述する具現武装とのかかわりからしても出展は明らか。 「継」という字は本来「家を継ぐ」男子につけるものだが、子供を産んで血筋を継ぐという意味では女性にも用いられることはある。また、ツギは「次」に通じるため、兄のいるヒツギにつくのは妥当。 しかしヒツギは柩(棺桶)と音が同じため死を連想させ、一般的な日本人的感覚では縁起の悪いものとして普通は人名には用いられない。昨今社会現象になっているキラキラネームの一種と思えば(まだ無理のない読みができる分だけ)おかしくはないのだが・・・。某魔法少女アニメのヒロインが火にちなむ名前だったから火を絡めたかっただけでは、と見るのは邪推がすぎるだろうか・・・。 ヒツギ、元号を忘れる いくらパニックを起こしていても元号を忘れるのは不自然では?あるいはそんなすぐに出てこないような情報を自問自答に使うだろうか?舞台は2026年の地球であり(そこまで平成が続いているかの保証はないが)「時は西暦2026年、ここは東京~」とすれば問題は発生しない。 《問題なし》:元号は忘れておらず、年を忘れているだけ「元号だと……忘れた!」というのは「平成何年だったか」を忘れたというような意味であって、元号を忘れたという意味ではないのではなかろうか。平成何年を忘れるのは、リアルでもよくあることだと思う。「平成だと……忘れた!」ではなく「元号だと……忘れた!」なのは、平成が続いている保証はないし、かといってオリジナルの元号をいきなり使うとそれが元号だということがプレイヤーに伝わらないためと考えられる。 【014-C】~【020-C】 アル登場見た目はヒツギがPSO2で使用していたアバター。記憶や人格は未熟で子供。 鷲宮氷莉(コオリ)登場ヒツギの同級生で親友。 舞台を東京に移し、ヒツギ・コオリ・アルの日常が描かれる。そこに安藤は直接関与せず、傍観者ポジションに。 いわゆる「日常パート」であり、以降の「非日常」「超現実」へのステップとなるため、安穏とした日々を描くことは必須であることは伺える。問題はその日常を見守る安藤のやっていることはただの覗きであり、情報を得るためにと正当化するのは無理がある。かといって見るからに違和感のあるアークスがそこに参加することも無理がある。別途報告を受けるなどもっと他に書きようがあったのでは? 《問題なし?》:アークスと文化様式・価値観が違うアークスはアークスシップ内では日常的に位置や行動が把握され、作戦行動中はバイタルを含めモニタリングされている。そのため日常を覗き見されることに嫌悪する地球人的な感覚がわからない、または薄いと考えられる。 《問題あり》:問題行為を認識してる「覗きではないか」と言われたシエラが狼狽するところからプライバシーの侵害であることは認識していることは疑いない。シエラはこうした異常行動(非常識行動ではない)が非常に多い。ハイキャストのため人格的に未成熟であるとかプライバシーや順法精神への意識が希薄という可能性もあるが、嬉々として行う姿はサイコパスそのもの。 エーテル通信やその他デバイスに関する説明があり、シエラ曰く「通信技術のみが異常進化した歪な状態」であるらしい。しかしなぜ歪なのか、あるいは何が歪でない(=本来あるべき、または無理のない)状態なのかの説明がなく、アークスの価値観だけが絶対という印象を受ける。これは今まででもそうであったが、EP4では特に顕著。 【021-C】 お風呂シーン状況から特に必然性がなく、ただのサービスシーン。 キャラクタークリエイト上の問題のためではあるが、アルの外見は10~12歳(小学校高学年~中学生)くらいの年齢に思われる。確かに無垢な言動で人畜無害な雰囲気を持っているが、そうであっても年頃の女性が一緒に入浴するだろうか。アルが頭からパフェをかぶって入浴の必要があるとかアクシデントであってもヒツギかコオリは着衣(せめて水着)であるほうが自然。流石に全裸でというのは貞操観念がなさすぎる。 またあえて突っ込むのであれば、女子寮に身元不明人を連れ込んで全裸で入浴、というバレたら非常に不味い状況なのにどちらも見張りに立たずにのんきに入浴しているというのは危機感というか常識が欠如している。 やや強引だが、コオリがアルと一緒に入浴するというのは一応あり得る。コオリはこれまでアルを非常に可愛がっており、一貫して「かわいい」を連呼しているなど、相当にご執心である。しかしアル個人の魅力が増すようなイベントはこの時点においてはない。 後々の展開にも関わってくるが、コオリは精神的にヒツギに依存している。つまり「アルが可愛い」のではなく「ヒツギの従弟(ということになっている)アルをとにかく可愛がりまくる自分」をヒツギに見せている、と解釈すると、後のコオリが狂気に転じた際のヒツギへの執着に説得力が出る。 …ただしこれを入浴シーンという形で表現する意味は欠片も無いため、開発者がヤリタカッタダケーとか言われるのも仕方が無いのかもしれない。《反論》ある確かにお風呂シーンの必然性はないように見えるが、年頃の女子高生が全裸で一緒にお風呂、というやりすぎとも思える行動でその異常性(依存性)を印象付けている。つまりこの時点からしてすでにコオリは「ちょっとおかしい(普通と違う)」というキャラクター付けになっている、と考えられる。宇野リオだからおかしいのが当たり前すぎてわからないとか言わないように。そのため「アルとコオリが入浴」という一見異常な行動に関しては整合性が取れなくはない。そこに多少なりとも常識を持っているヒツギがくわかるためややこしくなり、様々な解釈が持たれてしまっている。まぁヤリタカッタダケーなんでしょうけどね。 【028-C】 亜贄萩人(ハギト)登場。よくある日常を描くにしては前後がなく、イベントの見どころのみを切り取っている。例のごとくライターがやりたいイベントだけをピックアップしているだけ。 【029-C】 八坂炎雅(エンガ)登場ヒツギの実兄。この兄妹の名前なんとかならなかったの…。同じく天星学院高校の2年生。 一人で男子禁制の女子寮に入り込むエンガ。「家族の場合は免除される」とのことだが、普通は家族であっても付き添いが必要。特にエンガは同校生なので常識的に考えたらいきなり入り込んでいるのは大問題。少なくとも入り口で責任者及び家族と合流してからになるはず。といってもこれ自体は常識の話なのでストーリー上の展開に異常をきたすような問題ではない。言い換えればライターにこうした常識がないということでもあるが。 生徒会室らしき場所に移り、ハギト登場。コオリ、ヒツギと再会。上記のエンガの場面でもそうだが、このパートにかぎらず天星学園には一般の生徒・教諭・教員が見当たらない。機種によるスペック差、または表示限界などのメタな事情もあるかもしれないが、流石に元会長といえども女生徒と密室で二人きりというのは不自然すぎる。 《問題なし》:この時のハギトは金の使徒として話をしに来ている。人払いは当然するだろうし、それが出来るだけの権力もある 【031-C】 ヒツギとアルがPSO2に接続。 アルが何者なのか、PSO2とは一体なんなのかを知るためにシエラにスキャンを頼むがアクセスを切断され地球に強制帰還させられる。この時、エーテルのエフェクトと共にモニターの前に弾き飛ばされるように戻ってきている。一部の人間は肉体か意識をデータ化してPSO2を介してオラクルへと転位できる模様。この点に関しては曖昧なまま。 《問題なし》:後にエーテル能力の素養があればPSO2を介して地球・オラクル間が移動可能と明かされた。(アニメも含めるならば、事前に明かされている情報ではある) 【032-C】 地球に戻ってきたアルとヒツギ。 「金の使徒」ハギトと幻想種の襲撃を受ける。「きんのしと」である。「かねのしと」ではない。マザークラスタはエーテルインフラを掌握しており、世界中の通信網はその支配下にあるらしい。大企業や政府要人にもマザークラスタ所属者はおり、事実上世界に大きな影響力を持っている。 マザーはアルが必要なので「アルを渡せばヒツギは不問にする」とアルを手放すよう迫られるが、ヒツギはこれを拒絶。コオリはアルを非常にかわいがっていたが、ヒツギにアルを見捨てろと促す。これはアルがかわいいのではなく、アルを可愛がる自分をヒツギに見せている、としたことの証左ではないだろうか。 ハギトの具現武装「エメラルドタブレット」。 幻創種を生産できる 生産した幻想種をコントロールできる エーテルとは通信媒体として使われるだけではなく、何らかの方法で物質化することが可能らしい?幻想種とエメラルドタブレットに関しては後述。 ヒツギの具現武装覚醒。「天羽々斬」。具現武装のくだりはPSO2 THE ANIMATIONで登場する独自概念で、アニメが初出。こうした原作へ逆輸入する「本歌取り」は大いに結構なのだが、具現武装に関する解説はひどく雑でシエラによるざっくりとした説明が1度あるだけ。具現武装はPSO2TA、EP4のポイントとなる概念だけに、本家本元で「すでに知っている」という前提で扱われるのはいかがなものか。 【EP4】第二章 幻創の現実 + 第二章まとめ 【34-C】 (イベントシーン【35-C】~【38-C】) 安藤は小型艇でヒツギの救出へと向かわされる。シエラは「安藤さん、お願いします!」と安藤に介入を示唆しているが、寮でヒツギが幻想種に襲われたような偶発的な戦闘ではなく、意図的な軍事介入を独断で促している。安藤≒プレイヤーに拒否権なし。シエラが絶対支配者に。ここで拒否してしまうと話が終わってしまうので仕方ないのだが……。 アークス上層部とのやり取りもないまま、シエラの独断で地球の事実上の主勢力マザー・クラスタと全面戦争へ。どう考えてもシエラを廃棄処分すべきだが特におとがめなし。 【039-C】 ハギト、エメラルドタブレットにさらにエーテルを吸収させエメラルドタブレットを強化。ハギトそっくりの姿に変化した「ハギト・フェムト」誕生。既に実体化した具現武装にエーテルを取り込ませるという行動を取っているが、これまでもこれ以降も同様の「強化」を行った例なし。「限界を超えて詰め込めば強くなる」論が当てはまるのなら根本的に同じものであるフォトンでもできなければおかしい。だがフォトンでもそうした描写はない。なぜそれができるのか、なぜそれをほかの人はしないのかの説明は全くない。 《問題なし》:エメラルドタブレットはその後暴走している想定されてる限界内で運用すること、暴走させない事に意味を求められても、普通はやらないからとしか言いようがない 【041-C】 ヒツギとアルはPSO2を介さず、直接アークスシップへ。ヒツギは散々助けてもらい、今現在保護されているにも関わらず「捕虜になることも想定している」「辱めも甘んじて受ける」とエロ妄想。そもそもマザークラスタ側から追われているヒツギを捕虜にすることにあまり意味はない。ヒツギを「お客様」として必要とするのは後述する「地球への侵略」の口実以外の理由は皆無。 アイカ・カスラ登場。総司令ウルクを評して「見捨てるべきものも見捨てられない」。 EP4の最重要人物であるアルやヒロインであるヒツギを見捨てては話が終わってしまうが、それによって無用な戦禍を招いていることに関しては相変わらず。 カスラによると地球側にもアークスの協力者がいるようだが、それであればなおのことアークスのやっていることは内政干渉であり、「見捨てられないから」といって地球のありようにアークスが介入するのは侵略の第一歩。アークスが「見捨てられないから」介入することで、「見捨てられたマザー・クラスタの末端」がいるはずだが、何の言及もされていない。はっきり言って人民解放軍のやり口そのものである。ライターが現実に即した物語展開ができないことは『伊月の戦争』でも語られていることだが、まるで成長していない。こうした点に関してはこれまでと全く変わっておらず、また異論が出ることもない(出ているのかもしれないが、表立っては一切出ていない)2年経って体制を刷新したと嘯いているが、実際は総司令ウルクのもと運営されているディストピアのまま。《補足》::相変わらずアークスの正義が絶対ここが変だよPSO2アザナミ編でも散々に論じられているが、アークスの「やるべきこと」は『やるべきでないことをやらない』ことが「やるべきこと」である。依然としてアークスの価値観が絶対となっているが、これまでのように地球側とオラクル側との価値観や文化の違いは大なり小なり生じている。にもかかわらず「人それぞれ」の善悪にアークスの正義を押し付けている。独善的で危険なあり方は変わっていない。 【43-C】 マザー・クラスタ配下の生徒会構成員から身を隠すヒツギ。PSO2ではコスチュームなどのエディットが豊富なのだからアクセサリなどを付けて変装すればいいのでは。というか追われているのがわかっているのならそうすべき。また、彼ら地球人は本来不正アクセスを行っているのだから、アークスシップ側がPSO2からのアクセスを遮断すれば済むだけの話。シエラの怠慢。 【046-C】 3代目クラリスクレイスと再会。詳細は「ここが変だよ六芒均衡」に譲るが、顔面フルモデルチェンジ&コスチュームチェンジを経てちょっとかわいくなった。性格もやや丸くなった?しかしせっかくここまでやっても貴様呼ばわり。おしとやかなお嬢様になれとは言わないが、2年もあれば子供であればあるほどもっと成長していてもよいはず。それが宇野の指示かどうかはわからないが、ライターがもっと内面の変化、キャラクターの成長を描けていれば、少なくとも「推しキャラのコスチュームチェンジでお茶を濁している」というような言われ方はしないのではないだろうか。 【047-C】 安藤の人となりを「すごい」と賞賛するヒツギ。学校ではあまり同級生に馴染めず、「コオリさえいればいいやと思っていた」という。しかしアルはそんなヒツギを「自分を助けてくれたからすごい」と励ます。こうしたアルの「人のいいところを見つける」「悪意を持たない」といったエピソードをもっと前に持ってくるべきではないだろうか。後付けでキャラクターを補足するのはライターの悪癖。 【048-C】 【49-A】 地球とオラクルの関係について。地球側から小さいながらもアークスシップへのアクセスがあったのは作中時間の12年前からで、2年前からはヒツギのようにエスカを通して直接アクセスしてきている。12年前と2年前、つまり【深遠なる闇】の目覚めが引き金になり、地球側からの接触が変化している可能性。しかし【深遠なる闇】と地球との関連性は不明。これはEP4が終了しても明かされなかった。これもライターの悪癖「伏線ごっこ」である。 《補足》全くないわけではなく、【深遠なる闇】とはシオンのコピー体である。マザーもシオンのコピー体であることから【深遠なる闇】の活性化と同調しているであろうことはだいたい予想できる。12年前にマザーが目覚めたのは【深遠なる闇】の目覚めによるものということは結びつく。しかし2年前の【深遠なる闇】と対応する「何か」は具現武装の能力者が激増したということくらいで、直接の関連性は薄い。そのため12年前の出来事と2年前の関連性がはっきりせず、憶測の域を出ない。 【049-B】 【050-B】 エーテルとフォトンについて。エーテルとフォトンは根本的に同じものである。しかしフォトンと異なりエーテルはエネルギーの発生率が低く、そのかわり情報伝達能力が高い。 具現武装はエーテル能力に特に適正のあるものでなければ使うことができない。アークスもフォトン適正がなければアークスとして振る舞うことはできないが、アークスはそのために「設計」・「生産」されている。地球人はより「自然のまま」に近いと言えるか。 具現武装はアークスにとってのサモナー能力に近いとのことだが、サモナーのペットはエッグから生み出して使役するものであり、ピエトロを見る限りペットは自律しているし、エッグ合成によって成長させることで強くなる。具現武装は自身のイメージをエーテル(フォトン)に投影して物質化するという完全なワンオフ型のものであり、サモナーのペットとはかなり違うように見受けられる。 ハギトとハギト・フェムトのような例もあるので一概には言えず、逆説的に武装型のペットも存在する可能性もある。 しかし情報が前後してしまうが、EP5でフォトンとはアカシックレコードにアクセスして事象に干渉し、エネルギーを発生させることが語られている。その理屈でいけばエーテルも同様にアカシックレコードにアクセスしているはず。フォトンに付け足された設定がどんどん肥大化・変質しているためエーテルにも同様の設定が適応され、現時点ではどうなっているのか把握することが困難。 【049-D】 マザークラスタについて。現時点では謎の組織。所属していたヒツギもよくわからないらしい。ある日突然会員制SNS(ソーシャルネットワーキング・サービス)に招待されて参加した。実はマザー・クラスタから適正のある人間だけを選別して送られてきたもの。マザー・クラスタはエーテル能力者を囲い込み、エーテルインフラを掌握している強みで社会的に成功をおさめさせて世界への影響力を強めていく。 【049-E】 【050-E】 アークスシップが来た理由について。もともとはお互い離れた座標から転移して来ていたが、不便だったので常駐したかったらしい。といってもその不便さや手間に関してはワープで一瞬。アルを解析しようとした(C31-C)際、強制遮断と同時にシエラから情報を抜こうとした形跡があったため、地球側にアークスへの敵性意識のある存在が明白となり、アークスシップごと地球圏内へ来た。これによりジャミングなどの妨害を受けても地球に行くことが可能になった。ゲーム内ではジャミングなどを受けて降下することができないなどのトラブルはなかったので、実情には即していない。「いつの間にかそういうことになっている」例か。 「偽装アバターによる調査とはレベルの異なる積極的干渉を受けた」とのことだが、C31-Cまでの時点では地球側は積極的干渉を行っておらず、得体のしれない相手への情報収集でしかなかったことが伺える。C31-Cでアルの調査をオラクル側に先んじて行われることを防いだことは、ESC-Aを介してアークスシップへアクセスしているので当然妨害するだろう。また情報を抜こうとしたという点は一概に是非を言えないが、アルはこの時点ではブラックボックスではあり、その存在は地球側でまず確認されたものであるからどのような理由があってもまず地球側の意思決定を待つのがスジではないだろうか。 そして何より、そもそもアークスが明確に地球側の事情に首を突っ込んできていながら「積極的干渉を受けたので直接来た。今後はここから介入していく。」というのは異常。明らかにケンカを売ってきたのはアークスであり、エスカレートするアークスの介入に地球側も対応を強くせざるを得なくなったとしか言いようがない。にも関わらず「干渉されたのでこちらもより強く介入していきます」というのは完全に侵略戦争をふっかけている。確かにアークスは宇宙に平和をもたらす正義の集団ではないが、そもそもそんなことをしている場合ではない。【深遠なる闇】の対応すら終わっていないのに、シエラの独断で地球への侵略というのは物語として破綻している。安藤≒プレイヤーはその片棒を担がされている侵略者の尖兵である。守護輝士《ガーディアン》が聞いてあきれるというもの。 【050-E】 幻想種について幻想種は大気中のエーテルが実体化する現象。発生した時点ではエーテル素養のない人間には視認することもできず、影響を受けることもない。しかし時間が立つにつれてエーテル純度が強くなり、実体化して実際に干渉が可能になるらしい。エーテルもフォトン同様に人の感情や心理的状況に強く反応するため、潜在的な恐怖や畏怖が形をとったものを過去には「天使」や「悪魔」として捉えたのではないかという解釈。 このところ幻想種の出現が特に増えており、アークスが秘密裏にこれに対応している。しかしそもそもこれは地球側の問題であり、アークスがこれを対応するという名目で地球に「武力干渉」していることは明らか。直前のC49-Eで「積極的干渉を行っていく」と予告しているが、すでに行っていたことがわかる。地球側の「協力者」からの要請という理由もあるが、地球側が一つにまとまっていない状況を考えれば「対応」という言葉を借りた武力組織の進駐、つまり侵略行為である。 曰く「敵勢力の目的はアル」ということしか解っていないため、アルを守りつつ様子見とのこと。しかし地球側への積極的干渉は行い続けるため、マザークラスタ勢力は外的干渉を排除しなければならない。地球側からすれば八坂火継の保護を理由に武力介入を行い、地球側で確認された謎の存在「アル」も独占されているということになる。なぜ折衝案と取らないのだろうか。平和的解決策のない暴力集団のようである。既存の体制を倒すため(または対抗するため)に外的勢力を呼び込むという例は現実世界でも少なからず存在するが、たいていは国土、国民を乗っ取られるのが常。良くて親勢力による傀儡政権。歴史を紐解いてみればこうした安易な助力、あるいは巧妙なスパイ活動によって大きな混乱をもたらした例は山ほどある。ノーメンクラトゥーラを作り出すにすぎないアークスの存在は、地球にとって不幸ではないだろうか? シエラはヒツギの兄、エンガに事情の説明や挨拶に向かうよう促す。アークスシップの隠蔽・遮断は完璧なので大丈夫(フラグ)らしい。「(ヒツギは)アークスにとってのお客様」とのことだが、どういった意味での「お客様」なのだろうか。地球の主要勢力マザー・クラスタにとって彼女は獅子身中の虫、スパイに等しい。地球勢力に属する彼女の処遇は地球が決定すべきことであるが、これを手放さないことでアークスは地球への積極的干渉の口実となっている。もっと踏み込んで言えば地球侵略の糸口とも言い換えられる。そもそもこの時点でのアークス全体の目的とは一体なんであろうか。場当たり的に人道主義で武力介入を行う極めて迷惑な集団ではないか? 【051-C】 サラEP4登場。 シャオはマザーシップ中枢で何らかの演算を行っている模様。司令のウルクも完全に放任。シエラがやりたい放題で地球を侵略している事実は報告が上がってないか黙認。アークス新体制どうした。 【053-C】 ハギトの具現武装「ハギト・フェムト」により「幻想戦艦大和」が生成される。ハギトはオフィエル(この時点では名前は出ていないが)からお叱りを受けるが意に介さず。幻想戦艦大和の問題点は既に記述しているので割愛するが、このような大量破壊兵器を生み出して何のおとがめもなし。組織としての序列や命令系統といったものはどうなっているのか。 「エメラルドタブレットは自分の手を離れて自律稼働している」「理想の兵器になった」。自分の制御下にない状態が「開発者冥利に尽きる」というのはむしろ恥ずべきでは…?AIが自律してものを考えるようなものであれば喜ぶべきなのかもしれないが、ハギト・フェムトは幻想戦艦大和という無差別破壊兵器の制御装置である。こんなものが自律稼働していたら危なくてしょうがない。 【056-C】 イベントシーン(【058-C】~【061-C】) 【058-C】 マザークラスタから狙われている割に普通に寮に戻るヒツギ。マザー・クラスタの影響下にある生徒会メンバーがアークスシップに来ていた時に隠れる必要はなかったのでは。モブキャラクターとしての学校関係者はこの寮長が初めて?EP4の日常感のなさはこうした一般の登場人物の少なさが一端にあるように思われる。宇野のシナリオでは「イレギュラーだらけ」という特徴があるが、こうした一般人がほとんど登場せず、主要人物だけで物語を形成しようとしている点と無関係ではない。 【059-C】 木の使徒ベトール=ゼラズニィ登場。エモーショナルでエキサイティングな映像を取るのが生きがい。かつて特殊効果を得意として名を馳せたハリウッドの映画監督だったが、最近復権してきた。実はマザー・クラスタの援助を受けてのこと。マザー・クラスタの影響力の裏付け的キャラクター。 あくまでも映像が目的のためヒツギや安藤の始末は二の次。このあたりの意思決定の曖昧さが組織としてのグダグダ感を増している。アルの取得orヒツギの排除orアークスの打倒という目的があればそれを遂行すべき。ハギト、ベトールとも組織よりも個人を強く優先しており、シナリオライターの社会性のなさが伺える。 《問題なし》:実際ベトールは組織の意向を無視した咎で粛清された。ちなみにハギトはお咎めなし。 【060-C】 ベトール退却。ヒツギは自分のせいでエンガが巻き添え(あるいは見せしめ)になったと無念。しかし喫緊の脅威であるベトールは退いたのであるから、別に無事かどうかくらいは(携帯デバイスくらいは持ってるんだろうし)確かめてもいいのでは?というかシエラさんの出番では? 《問題なし》C31-Cでデバイスが停止している旨の発言がある。また、追われている立場であるヒツギが会敵した場所にとどまるのは危険。家族とはいえ安否が不明な人間の捜索をしている余裕はない。 【061-C】 都庁にトレイン・ギドランが出現。(控えめに)焼け野原?に。表示限界などにも関係があり、シナリオとは直接関係ないため宇野の責任ではないが炎が燃えていても焦げた描写なし。ガラスが割れたり建築物が壊れたりもなし。道路もチリ一つない奇麗なままで全く迫力がない。盛り上がらないシナリオに緊迫感のない演出。 【065-C】 イベントシーン(【066-C】~【068】) ベトールの攻撃が無差別化。ヒツギへの挑発であったが、体制側であるベトールが反社会的な無差別テロを行い、実際の反体制側であるアークスとつながりを持つヒツギがそれに対応するというのはラノベ的展開としては王道。しかしマザー・クラスタ側は人々や社会に対してなにか明的に被害を与えたり不安を煽ったり、不利益を被るような目的で動いている組織ではない。これはハギトの暴挙を止めようとしたり、ベトールを粛清したオフィエルの存在からも明らか。一方、ヒツギは単にアルという特異点に接触したことでアークスの内政干渉に利用されているだけでそこまで能動的に行動を起こすポジションでもない。要するにどちらも戦う動機に乏しい。 隠蔽工作は所詮「隠すだけ」であって地球の施設なりなんなりに「アークスと幻創種との戦闘で」被害が出ていることは明白。またシエラの工作は肝心なときに機能していないのでどの程度安心なのかは不明。エーテルの散布はマザー・クラスタが行っており、それによって発生する幻想種の副次的被害もマザー・クラスタが行うべき。それをアークスが「放っておけない」名目で介入すればするほどマザー・クラスタがやるべき仕事を横取りすることになり、本来マザークラスタがすべき対処・想定している対処の邪魔をしていることになる。余計なお世話とはまさにこのこと。 【EP4】第三章 世界変革の声 + 第三章まとめ 【069-C】 イベントシーン【070-C】~【072-C】 待機中のベトールにオフィエルからの電話。ベトールとオフィエルの主張は平行線。マザー・クラスタの大目的よりも個人の目的を優先しているが、このあたりの「目的の不一致」は組織として致命的。そういう意味ではアークスもどっこいか。似た者同士の主導権争い。《問題なし》:ベトールが個人的に暴走しているだけで、組織内で目的の不一致から派閥争いをしている訳ではない。ただ、このような人間を何故幹部に抜擢したのかという問題はある。 「君達も俺達と同じような表情をするんだろ?人間の生々しい表情をプリーズショウミー」というベトールの台詞だが、ヘルメットやマスクで顔を隠していたり、キャストの場合はヘッドパーツによるが少なくとも「同じような表情」はしないだろう。このあたりも安藤の姿がシナリオライターの思い描く形が前提になっている。 彼の能力は「SFX」。つまり映像で用いられる特殊効果すべて、また映像撮影に関わる機材なども生成できる。CG技術によって時代遅れになり、ロートルとされた彼と彼のSFX技術が具現化したもの。大量の幻想種も「幻想種というセット」を作り出しているらしい。割と説得力はある。しかしそうであればこまごまとした雑魚ではなく、幻想戦艦大和級の兵器を出せばよいのではないだろうか?ベトールは映像のために町を破壊することに躊躇しないのでそうしない理由はないはず。その際に「カチンコ」(映像作品の撮影に使われる道具)に「CHANGE THE WORLD」と表記されている。これがベトールの作品のタイトルないし彼の能力の名称と考えられる。それっぽく訳すなら「世界変革」だろうか。「Change The World」というタイトルやフレーズは多数あることを考えれば何かが出展とは考え難いが、ベトールは体制側である。彼が無差別攻撃を行っていることからも組織に対して忠実でもなく理念に真摯でもなく、その変化・自浄を求めているわけではない。また、自己の欲求を最優先してヒツギに関係のない対象にも攻撃を加えていることからも「世界より自分」という思考であることは疑いない。このことからも、ここで「CHANGE THE WORLD」というタイトルを、世界の体制側に立って好き放題しているベトールが掲げるのは不自然。単に厨二チックなかっこよさで持ってきたにしてはあまりにもそぐわない。もしかしたら体制側にありながらも人類の変革を期待し、世界に変わってほしいと願ってあえて破壊者に甘んじていた…という持っていきかたもあったかもしれない。 エンガ登場。例によって「死んだはずの〇〇が」。EP2のゼノの帰還のセルフオマージュなのでこれ自体はむしろあるべき演出であるが、『伊月の戦争』でもやっているためワンパターン感は否めない。 マザーの指示でオフィエルがベトールを殺害。度重なる命令違反、暴力的手段によるものらしいが、ハギトは?これに関しては解決済みであるが、無責任に放逐したという点からもベトールよりハギトのほうが責任が重いはず。だがベトールは粛清され、ハギトはおとがめなし。制御ができなくなって自分で責任が取れないというのであれば、むしろいの一番に見せしめとして責任を取らされなければおかしい。ライター推しのキャラだからか? アルという争点がなくなればヒツギに身の危険が及ぶことはなくなり、オラクルはヒツギを保護する必要がなくなる。よって地球とオラクルとの対立は解消され、そのためオラクル側次第では今後関係を修復することが不可能ではない可能性も?これはマザーの出自と関係があり、後にオラクルとの和解が不可能であったことがわかるので実現しない選択肢。ただしこの時点ではマザーの正体や目的がわからないため、この選択肢が最初からないということはやはり不自然。なぜ戦う以外の選択肢がないのだろうか?たとえ結果的に戦うしかなかったとしても、平和的な解決策をオラクル側からは全く出てこない。オフィエルの要求は全く正当なもので、むしろこれを突っぱねるアークスが異常。 【076-C】 アークスシップに招かれたエンガ。地球とのテクノロジーの差に驚きつつも興味津々。シエラは後で教えてもいいとのこと。後で教えていいとか軽く言っているが、アークスの技術ってそんな安いもんじゃないような… 一応エンガはアースガイドの人間なのだが、対立する2勢力の片方に技術提供をするというのは喧嘩している子供の片方に銃を渡すようなもの、その結果がどうなるかは火を見るより明らかなのだがきっとシエラにはわからないのだろうライターがわかってないだろうし というか客観的に見た場合はシエラの動きは「技術を餌に現地組織を抱え込んで武力介入し地球を支配下に置こうとしている」ようにしか見えないがきっと気のせいだろう。 アースガイドについて。マザー・クラスタは地球の情報網エーテルインフラを一手に握っており、それを利用して世界への影響力を強めている。そんな状況をよく思わないのがアースガイド。ぶっちゃけアンチマザー・クラスタであり要するに主導権争いの内ゲバである。 「マザークラスタが地球を潰す気ならネットワークから侵入して核ミサイルのボタンを押せばいい。」とかぬかしているが下手すれば核ミサイルよりも凶悪な宇宙蛮族アークスがバックについてるアースガイドの方がヤバイ組織に見えるが気にしてはいけない。 非公式に得体の知れぬ武装組織と手を組んでる怪しい武力組織とか一般的にはテロリスト・テロ組織と呼ばれる気がするんですが大丈夫ですかアースガイドさん いずれにせよアースガイドとアークスは正式に交渉の場を持つ必要があるため、エンガはそのパイプ役として滞在することに。アークス側は安藤の模様。いくら安藤が独自行動の許可を与えられているといっても交渉役としては不適格。せめて六芒均衡などの部署の長、可能であれば司令のウルクなどそれなりの責がある人物が好ましい。というかこれだけ大きな話がヒラとヒラの間で進む辺りスケールが小さいというかそれしか書けないというか… 【079-C】~【C81C】 エンガは幼少期にデパートの崩落事故に巻き込まれ、その際にエーテル能力者の適正に目覚めたらしい。マールーのセルフオマージュと思われる。ここでエンガはアースガイドに拾われたことを語っており「金払いが良かったから生活には困らなかった」と言っているが、EP4設定資料集では「デパートの崩落事故は実はマザー・クラスタによるテロだったが、マザーやアルトロンの意図しないものだったため犠牲者の遺族に対して厚いケアを行ったことによる」となっており齟齬が生じている。 しかもこの事故に見せかけたテロも「エスカタワー建築のために土地の買収・立ち退きに応じないデパートに対して一部の狂信的な構成員が独断で行った」という頭の悪すぎる理由。 《反論》:創作において立ち退き要求に応じなければ破壊行為に出るというのは取り立てて珍しい事ではなく、あえて問題視するほどではない。しかしマザー・クラスタは敵なんです!悪いやつなんです!という印象付けにしては陳腐。一方で(自分のキャラがいる)マザー・クラスタを悪にもしたくないので「一部の狂人が勝手にやりました」と責任を押し付けて誰も悪くないやさしい世界にしてしまっている。 満を持してマトイ登場。しかし引っ張った割になんて事の無いシーンでの起用。シナリオライターが「タメ」ができないことを考えるに唐突感はぬぐえないが、マトイはEP3での主役でもあるからEP4での運用に困ってとりあえず出してみただけか? 【83-B】「怪しいアークス見つけてた!」 安藤がコールドスリープ中に怪しいアークスとの接触があったことが知らされる。また「こんなことがあったんだよ。お前には教えないけど」か。 これはテレビアニメPhantasyStarOnline2 THE ANIMATIONでの一連の物語を指している。しかしネタバレや権利関係のためか奥歯にものが挟まったようななんとも要領を得ない内容で、アニメの内容を知らない人からは何の話をしているのか分からないだろう。結局、それがなんであったのかは特に繋がりも広がりもなく、ただ突発的に配置しただけの無意味なイベント。 【083-C】「地球の導き手」 084-C~086-Cの連続イベント 【084-C】「魔人」 アースガイド本拠地ラスベガスで会談。アークスシップから転送。悪意的に解釈すると、「恒常的に人が集まるところ」「商業的に大きな価値のある施設」の地下に本拠地を作ることで人や場所を人質に取っていると言える。テロリストのやり口である。 マザー・クラスタも似たような転送技術を持っているがアースガイド側にはないもので、こうした「敵対勢力に対抗しうる技術」を惜しげもなく見せることで地球側に取り入ろうとするシエラの悪辣さ。 シエラいわく「頼まれたら断れない性分」なので、招かれてもいないヒツギをこっそり転送。「いなくなってくれ」って頼んだらいなくなってくれるのだろうか。アークスとアースガイドのトップ会談に独断で送り込むという危険な行動を取っていることに全く悪びれていない。この時点でアースガイドとの交渉が決裂してもおかしくない。まして、ヒツギは未だその立場を明らかにしておらず、最悪の場合アースガイドの本拠地や内部情報を持ったままマザークラスタに加担する可能性さえある(これは兄であるエンガの評)。アークス側だけでなくアースガイド側にとって極めて重要なコンタクトで、予定にない、しかも信頼のおけない人物を事前に知らせることなく参加させるというのはシエラの独断で行っていいものではない。 マザー・クラスタ火の使徒「ファレグ=アイヴズ」登場。ファレグは、曰く「マザークラスタといっても賛同しているわけではない」「マザーのすることもアースガイドのすることもあまり興味がない」と、積極的に勢力争いに加わっているわけではない模様。このあたりマザー・クラスタの内部での意識のズレが極端に大きい問題点が浮き彫りになる。いくら有能といっても組織の方針に非協力的な人物を使徒という格別の立場につけるべきだろうか?この辺りはアークスの「組織運営の方向性の曖昧さ」「意思決定プロセスの不透明さ」や六芒均衡の「強ければ何でもいい」「仕事は特にない」と似通っており、意図的なものなのかライターが組織を理解していないのかは判別できないが、いずれにせよグダグダであることは変わりない。順序が逆になるが、ここでファレグがアースガイドを壊滅させていれば後に起きる問題は起きなかった可能性がある。後々の展開から鑑みると、アースガイドという組織は潰せてもその首魁こそが元凶であり、いかにファレグといえども単独での撃破は難しいであろうことは伺える。あるいは安藤の実力次第ではアーデムを打倒するために利用できるかと考えての腕試しであったのかもしれない。しかし、やはり「ファレグの手抜き」によって後の悲劇的展開へと突き進んでしまったことを見るにEP1のクラリスクレイス、EP3のスクナヒメの展開をそのまま持ってきているだけとしかいいようがない。 【085-C】「覚悟が足りない」 ファレグ撤退。シエラ自慢の結界は普通に破壊される。イレギュラーだらけ。 アースガイドとの会談が漏洩している可能性もあるが会談は予定通り決行。独断で作戦を変更するシエラと、アークスに取り込まれて地球侵略の口実になっているヒツギがいる時点でアースガイド側も拒否するのが最もリスクが少ない選択肢だと思われるが……。アースガイド側はこの時点ではマザー・クラスタ相手に絶賛大苦戦中。また、この後の展開のためにアークスに取り入ってマザー・クラスタを打倒・弱体化を図る必要があったのでなんとしても会談をしたいという理由があった。そのためリスクを犯してでもアークスとつなぎをつけたかったというのは何ら不自然なものではない。一応シエラが慎重な意見を述べているので(お前が言うなとは思うが)おかしいということではないのだがそこまで逼迫している雰囲気があったかというと微妙なところ。神の視点から物語が展開しているため、ありていにいってしまうと動機づけが弱い。 【086-C】「アースガイド指導者、アーデム」 アースガイド指導者アーデム=セイクリッド登場。華野カゼ名義サークルムラクモ発行の同人小説「セネト」の登場人物にサラ=セイクリッドという名前があり、この流用と思われる。一応フォローしておくと、セイクリッド(sacred)は「神聖な、崇高な、侵しがたい」といった意味があるので名称としてはおかしなものではないということは付記しておく。「別の宇宙から来たアークスとの邂逅は感慨深い」という発言に対し、ヒツギは「色々ありすぎたのと普通に話していたから意識がなかった」とのことだが、デューマンはまだしもゴリゴリに角ばったキャスト相手に「普通に話していたから意識がなかった」は流石に適応しすぎか。微妙なところだが「安藤がライター側で限定して描かれている」とも取れる。 アーデムの話では「アークスとアースガイドは以前から極秘に連絡を取り合っていた」。どの程度前からアークスとアースガイドの協力関係があったかは不明だが、言い換えれば「アークスはアースガイド側に肩入れしていた」=地球の内戦に外的勢力として介入していたことになる。これはいつものアークス絶対主義の問題の一つである。マザークラスタとのコンタクトは行ったのか。両者にアプローチした結果マザー・クラスタとは破談になって敵対したのであればアースガイドに肩入れする理由にはなるが、そもそも内戦に武力介入する必要はない。地球のありかたは地球が決めるべき。宇野氏の描く物語は常に一方からの視点しかない。 この時点でもまだマザークラスタの目的は掴みきれておらず「アースガイドを壊滅させた後、抵抗勢力のなくなった地球を完全に征服」までは概ね見据えているようだ。だが、現状マザー・クラスタの治世に何か問題が生じているだろうか。確かに全世界の権力・権益が一転に集中しすぎているのは望ましいことではないが、現状マザー・クラスタの方向性は人類が豊かなほうに進んでいっている。地球に外的勢力を引き込み、地球を混乱に陥れようとしているのはアースガイド側である。情報が前後するが、結論からするとマザー・クラスタの方向性は世界平和や全人類の幸福ではなかった。おそらくオラクル側との全面戦争は避けられず、『人類滅亡だよ!』という結末も充分に考えられた。しかしこの時点ではマザー・クラスタの真の目的はわかっておらずプレイヤー側は判断材料が少なすぎてそこまで肩入れする理由にはならない。とにかくひたすら「マザー・クラスタは悪なんです!」「アースガイドは正しいんです、それに協力するアークスは正義なんです!」と思考停止を迫っている。 なお、エーテルはフォトンと異なり「技術の習熟と同じ」で、訓練によって段階的に適正が上がっていくことが語られる。フォトンは適正がないとそもそも扱えず、習熟しても段階が上がることはない。エーテルとフォトンは根本的には同じものなので、これは肉体的な特性と思われる。ということは、地球人を解析すればアークス側にフィードバックして「フォトンを扱う能力がない人」にフォトン適正を付けることも可能になるのでは?結構大きな事だと思われるが。といってもこれは設定の話なのでシナリオに絡まなくても何の問題もない。 【089-B】「アースガイドの活動」 アースガイドの成り立ちは「超常の脅威から人知れず人々を守る」というもので、あくまでも人類を守ることであり特定の勢力に肩入れすることではなかったらしい。現在は紛争や対立の仲介として表に出てくることも多いようだが、本来の役目ではない。しかしそうは言いつつマザー・クラスタと対立し、あろうことかアークスという外部の武装勢力を招き入れている。確かに最終的にはマザー・クラスタの真の目的は人類滅亡の引き金にもなりえる話だが、この時点では彼らはただの反体制派のテロリスト。なぜそうなるのかは不明。宇野ドミノ。 【EP4】第四章 哀しき再会 + 第四章まとめ 【090-C】「哀しき再会」 091-C~096-C連続イベント 【091-C】「マザー・クラスタの襲撃」 ラスベガス本部は何度かマザー・クラスタの襲撃を受けているが、地下深くにあるため正確な場所がつかめず大規模な攻撃を行ってこないのだという。やはりアースガイドは人と施設を前面に出して地下に立てこもっていたようだ。となるとマザー・クラスタは人命を優先して手を出さずにいた人道的組織では……? 【C93-C】「虚ろな姿」 コオリ(マザー・クラスタ版)登場。 【094-C】「間違った再会」 ヒツギとコオリの再会。コオリによると「ヒツギは操られている」「ヒツギを救いたい」とのことで、マザー・クラスタによるマインドコントロールを受けている模様。「コオリも具現武装を…それに何、その禍々しい姿…」「グラムだよ、わからないの?」わかるわけがないだろ。このあたりの「相手がわかって当然、どうしてわからないの?」というのは宇野のシナリオそのものを端的に示している。自虐ジョークなら大したものだが、自分でネタにしながら改善しないというのは分かっていないのと同じではないか。 神話由来の想像の産物を(少なくともそうと分かる特徴がない限り)分かれというほうがおかしいのだが、このおかしさがコオリの内面の狂気を示しているかもしれない。ヒツギへの「自分を理解してくれる」という依存性が膨張しきってしまい、自分の全てはヒツギと共有していると認識しているため。これと似た特徴が宇野リオにも見られることからも、宇野氏も同様の狂気に囚われている可能性が……? 【095-C】「偽物の覚悟」 オークゥ、オフィエル撤退。相変わらず「確率」を理解していないオークゥ。実現の可能性が何パーセントと分析したところでそれを100%にするか0%にするかは別の話。確率を上下させるためのリソースや不確実性へのリスクマネジメントの話が出てこなければ何の意味もない。バカが『俺って頭いいぜ』的な気分で語ってるだけ。数学的には「確率」とは「確からしき割合を百分率で示したもの」であり、100%を超えるのは「乗客率」や「価格」のように整数が「1」という基準として上下する場合。または端数の切り上げ/切り捨てによって合計値が誤差の範疇で100%を超す/満たない場合もある。しかし、多くでは1を整数として「倍」を用いる(乗客率や給与、有効求人倍率など)。そのため「120%ありうる」「200%ありえない」という確率の話では、そもそもない。可能性や確率が100%を超すのはそのくらい絶対だよという慣用表現。そうした正しくない使い方をするキャラクターにツッコミを入れるというのであればまだしも、「数学の天才」とかなんとかいう触れ込みのキャラが率先して使うものではない。キャラクターはライター以上の知性を持ちえないことがよくわかる例だろう。 【096-C】「アルの覚醒」 アル、ヒツギのピンチにダークファルス化最終的には整合性のある形にはなっているものの、この時点においては散発的に投げ置かれた情報の断片だけしかなく「いつの間にかそうなっている」の印象が強い。まずアクションがあってから後で説明といういつもの宇野リッシュ。 《補足》アルは物語の冒頭で現れた謎の黒いモヤにヒツギが侵食され、安藤が中和している最中にPSO2から緊急脱出した直後に現れた。当然何かしらの秘密があることは明らかだが、全く脈絡のないものではない。だが黒いモヤ、アルの情報に関しては情報の更新・開示がなされておらず「何かある」以上のものはなかった。アルの肉体の構成や、黒いモヤのその後の情報があればまた違ったのかもしれないが、ここで「実はダークファルスでした!」とするのはどう擁護しても唐突。後出し設定では物語の先を想像する楽しみは得られない。 【098-B】「適材適所な仲間達!」 ナベリウス氷原。ヒューイ(EP4)と再会。ヒューイによると、地球への対応でオラクル船団の調査対象となっている各惑星の対処が手薄になってきているらしい。よその庭に上がりこんでいって自分の庭の手が足りない、というアークスの目的は地球侵略としか言いようがない。曰く「どちらが優先ではなく適材適所」とのことだが、安藤は対ダーカーの最強兵器と言ってもいい「ダーカー喰い」の能力があるため、むしろ既存惑星の防衛のほうが向くのではないか? ヒューイは「『オレ達はこちら、キミ達はあちら』と役割分担しながらもお互い協力していくことが大事だ」と語る。確かに協力は大事だが適材適所とは程遠い人員配置では。 【099-C】「ヒツギの行方」 マザー・クラスタの本拠は「月」。すでにアースガイドも所在を掴んでいたが、地球の技術では手出しできなかった。アークスの技術があれば可能だという。裏を返せば地理的制約という絶対的なアドバンテージを持っていたマザー・クラスタとのパワーバランスを、アークスが介入したことで崩壊させたということ。この異常な組織をシナリオライターは何とも思わないのだろうか? 【C100-C】「心の行方」 オフィエルがマザーの目の前で「代弁」。返答に詰まったマザーへの助け舟として「できないことをできると代わりに嘘をついた」とするか、後々マザーの立場が悪くなる可能性を持った出しゃばりなのかは判断が分かれる。いずれにせよアラトロン以外のマザー・クラスタは誰も彼もが組織のため、マザーの目的のためといった集団意識を持ち合わせていないらしい。マザーは地球にエーテルとエスカ技術という人類の革新をもたらした存在のはず。もうちょっと尊重されてもいいような…。 オークウ&フル、「マザーのお陰で私は文を極めた」「マザーのお陰であたしは数を極めた」とのことだが、宇野の文章力の範囲内で「極めた」のがどの程度のものか興味は尽きない。生み出されたキャラクターはライター以上の知性を持ちえないということを如実に表してくれる好例だろう。 【C101-C】「居場所が欲しかった」 【EP4】第五章 覚悟 + 第五章まとめ 【103-C】「覚悟」 104-C~107-C連続イベント 【104-C】「月の施設」 月の地表、謎の施設に潜入するエンガと安藤。元々は地球にエーテルインフラの整備のために用いられた施設で、各国の協力の下で建造されたらしい。エーテルの散布が終わった後も資材の運搬が行われていたが、その用途は不明。別にこの点は問題ではないし、もともと罠であったためにルートが割れているのもおかしくない。しかし始まるなりもうくだんの場所、というのは唐突。潜入前やイベントエリア前までの道程をすっ飛ばして「見せたいシーンに直行」というのはあまりに性急では。 【105-C】「繰り返す回廊」 【106-C】「立ちはだかるは、日と月」 フル&オークゥ戦。 色々と設定はつけたもののゲーム的には落とし込めていない模様。文章や数学と特に関連性のない能力で戦うことになる。彼女達はその能力から言っても明らかに直接戦闘向きではないのだから、「戦う」以外の選択肢があってもいいのではないだろうか。そのあたりの戦術や戦闘以外の選択肢を提示できないところが宇野のシナリオの限界。戦うしかできない(ほかの選択肢を模索したわけではない)、真正面からぶつかるしかできない。《問題なし》:無限ループに閉じ込めるという戦う以外の選択肢を取った上で、それが破られたから戦う事になったのだし、そもそも彼女たちが弱いという設定は無い(正直さほど強くもなかったが) 《疑問点》:物語的・数学的に無限ループになるものというのはそう珍しいものではないので、彼女らの能力で無限ループに陥れていたというのは分からないでもないのだが、それがどのように働いたのかという説明の部分はまるごと抜けているため、「無限ループにできたからできたんです」という思考停止を迫るのはいささか疑問が残る。デタラメ気味であっても数学的・国語的な理由付けで無限ループを解説していないというのはやはり知恵比べ・騙し合いとしては稚拙と言わざるをえない。 【107-C】「囮」 自爆する月拠点から脱出する安藤達。エンガが持っていたワープアイテムで脱出。いつの間にか持っている。いつの間にかそういうことになっている。地球の技術ではできないんじゃなかったのか。 《問題なし》:転移が出来ない等と言っていない、準備が必要と言っただけで、その準備というのが転移先をあらかじめ登録しておく事だと思われる。 オークゥとフル、「自分たちだけがわかっていればいい」。宇野じゃあるまいし自分たちだけ納得されても……。「わからなかったんじゃなく、てめえらが理解を拒んでいただけだ、阿呆ども」。宇野の自虐だろうか?彼も自分の物語が面白くないと理解することを拒んでいるだけなのだろうか。 【109-C】「マザーの策略」 オラクル側に侵入してくるマザー・クラスタ。アークスシップのセーフティでやられていくアークス。《問題あり》:そもそもリミッターって何?アークスの私闘を禁止するためにシップ内では戦闘ができないようにセーフティがかけられている。管制が正常に働いていればリミッターを解除することもできるらしい。しかしこれがどのように作用しているのかは不明。それが絶対令のようにアークスとなる際に改造されるものなのか、アークスの武装に搭載されたものなのかがわからない。マトイはこれを無視してテクニックを発動した実績があるので、フォトンリアクターが機能していないということではない模様。マトイは出自の関係でEP1の時点で可能だったが、安藤ができるのは謎。守護輝士だからいいんです、という思考停止要求なのかもしれないが、仮にそうであったとしてもEP3の時点でマトイは通常のアークスとして認定を受けているので、ほかのアークス達同様に「アークスシップ内戦闘禁止」の規約に沿うように改造なりなんなりがなされてなければならない。 そもそもアークスシップにはかなりの数の「不審人物」が入り込んでいる。EP4が始まる前の時点でもすでに確認されていたのだから、このリミッター自体何の意味もない、アークスが反乱や暴動を起こしたといった描写は皆無。仮に起きたとしても絶対令があるので無力化は容易。 【110-C】「その願いは、叶わない」 【111-C】「ぼくが引き受ける」 ヒツギの部屋からPSO2を介してアークスシップへ転位する安藤。ESCAのゲームであるPSO2を介してオラクルにアクセスできるのは前々から何度も描写されていることや、シエラがエンガとの雑談でPSO2の入ったゲーム機を解析したりといった布石はちゃんとあるので「八方塞がりのピンチにまさかこんなところから!」という展開は秀逸。SFCの名作「ライブ・ア・ライブ」でもコーヒーメーカーからラスボスに挑むので荒唐無稽な展開でもない。しかし安藤はいつの間にこんな能力を得たのだろうか? 【112-C】「守護輝士」 アラトロン、オフィエル撤退。アルはマザーに吸収されて消滅。そもそもアルの体組織はどのような構成をしているのか。おそらくはダーカーと同様のフォトンの集合体と思われる。このあたりは過去にアルを解析しようとしたところをマザー・クラスタに妨害していることからも「匂わせ」はあったものの、そこから踏み込むことなく正体を明かすところにスキップしているので唐突感は否めない。 コオリ「あれは神代三剣の一つ、天叢雲!」なんで分かるんだよ。 マザーはシエラを姪孫(てっそん=兄弟姉妹の孫を指す言葉)と呼び、シエラがアークスシップの管制を取り戻す際にはマザーシップ中枢部のようなビジョンが浮かんだ。このことからマザーシップに直接かかわるような重大な秘密を持っているようだが特に説明なし。この姪孫ネタはこの後も幾度も出たが、結局PSO2のメインストーリーが完結しても未回収のまま。ワザとらしく「何かありますよ!今後の展開に注目してください!」と、くどくどとこれ見よがしにしつこくアピールしてシエラのプレミアム感を煽っただけで終わっている。「シエラは特別なんです!特別ったら特別なんです!」とだけ連呼しても何の意味もない。むしろ「ライターの推しなんだな」と思われるだけで、シエラの異常な専横を冷たい目で眺められるのが関の山。持ちキャラ・推しキャラの依怙贔屓やゴリ押しはどのジャンルでも歓迎されない。 【116-C】マトイとの再会 アークスシップ内でマトイ(EP4)と再会。イレギュラー同士がアークスシップで共闘というピンチの場面での盛り上がる再会にしてはあまり引っ張らなかった。 【118-B】魔人、再び 119-B→戦闘→120-Bの連続イベント 【119-B】気まぐれな魔人 ラスベガスに来ているヒューイと組んでファレグと対戦。ナベリウスなどの既存惑星うんぬん言っておいて結局地球に来ている。適材適所どうした。 【120-B】努力の賜物 ベガス・イリュージアを一人で倒し、安藤&ヒューイですら倒せないファレグ。彼女がいれば幻想種の対応もできるだろうし、パワーバランスを崩し地球に土足で上がりこむアークスは不要なのでは?アースガイドはアークスを引っ張り込むよりマザー・クラスタと和解する方法を模索しなかったのはなぜだろうか?この時点では明らかにはなっていないが、アークスとマザー・クラスタが協力できない理由やマザー・クラスタとアースガイドが協力できない理由はちゃんとある。ちゃんとあるのだが先の展開からそうしたアプローチは結局は上手くいかない。だからそうした描写がされていない、という理屈になっているのだろうが、それはあくまでも後々の話であり神の視点からのことであって、、この時点で(これまでの時点でも)「マザー・クラスタとアースガイドの間を取り持つ」という選択肢を絶対に提示しない理由は我々読み手からはわかりようがない。だからこのような疑問も出るし、武力交渉以外の選択肢を持たない異常な組織とも思われてしまう。「どうせ失敗するから無駄だしいらないよね?」ではなく、アリバイ作りのために失敗するという無駄が必要ということ。 【118-D】壊世の原因 アムドゥスキアに懐世地区が発生。アークスシップ襲撃の影響ではないかという話だが、このあたりの話は特に解明されず。エーテルとフォトンが融合するとお互いの長所を強化しあうような描写が各所に見られるが、なぜアムドゥスキアなのかは不明。また、ナベリウス壊世地区の発生は【深遠なる闇】の出現で強化されたダーカー因子が原因。 であればアニメPSO2で惑星リリーパに橘イツキ達がダークファルスと交戦したことで惑星リリーパにも壊世地域が発生しているはずでは? リリーパ周りの話。マトイがなんの話をしているのかわかりにくいが、これはPhantasyStarOnline2 The Animationの顛末のこと。 アニメが尻切れトンボ気味に終わってしまったため、その補足であることは間違いないだろう。しかしアニメ側で肝心の部分がボカされたまま終わってしまい、一方ゲームのほうでもつながりがなく唐突すぎて意味不明。アニメのネタバレになってしまうのでゲーム内では語りづらいところではあるが、そこが説明できないのであればそもそもつなげなければ済む話。 【121-C】アルの正体 ヒツギ、アルを取り戻すと力強く語るが「アルは吸収された」だけで「消えたわけじゃない」という根拠は?方法は?(よくある無鉄砲な理論なのでこれ自体は問題ではない) シエラとアーデムからマザーの正体が詳細に明かされる。マザーの正体とは全知存在(アカシックレコード)シオンのコピー最初の個体。コピーといってもEP2でシオンのコピーは全部失敗に終わっていることが語られているため「シオンコピーの失敗作」。それらは制御できず、亜空間に放棄するしかなかったのだが流れ流れて地球にたどり着いたというもの。そのためフォトンとエーテルが酷似している。※EP5先取りになるが、シオン=アカシックレコードではないことが明らかになった。アカシックレコードはハードディスクのようなデータの集合体でしかなく、シオンはOSのようなもののようだ。ルーサーが欲したのはシオンそのものではなく、アカシックレコードに接続できるシオン、つまりハードディスクとOSが一体となったPCがほしかったという解釈か?しかし、EP5で「フォトンとはアカシックレコードへ観測情報を送信している端末」であり「フォトンジェネレータやアークスはフォトンからアカシックレコードに限定的にアクセスしてエネルギーを発生させている」という設定も付け足されているため、フォトン≒エーテルであるとすればエーテルもアカシックレコードにアクセスしていることになる。エーテルのエネルギー発生効率が低いのはシオンの劣化コピーだからであることはおかしいところはないが、マザーはシオンとほぼほぼ同じことができるということになる。エーテルに設定を盛りすぎたためにあちこちでややこしいことになっている。ちなみにこのデータの集合体や管理者などの設定は宇野が特に影響を受けているといわれる「Fateシリーズ」の「Fate/EXTRA」で使われている月の聖杯「ムーンセル」と酷似している。ざっくりと説明すると、ピエール=シモン・ラプラスの「決定論」における「これから起きるすべての現象はこれまで起きたことに起因する。ある特定の時間の宇宙のすべての粒子の運動状態がわかれば、これから起きるすべての現象はあらかじめ計算できる」という理論だが、実際のところ「ある瞬間におけるすべての物質の力学的状態を知ることができ、かつそれらのデータを解析できるだけの能力」を持つものは存在しない。だが、このムーンセルは地球で起きるすべての事象を記録した媒体であるため、これを制御できるものはこれから起きるすべてのことがわかり、それを回避、または実現するためにはどのように事象を操作すればよいかを理解できる。よってこれは望むままの未来、つまりあらゆる可能性を実現しうる「万能の願望機」として機能する・・・…というもの。 アルの正体はダークファルス物語冒頭で登場した謎のダーカーがヒツギを取り込もうとしたが非実体のアバターだったことと安藤がダーカーフォトンを中和したため「エーテル体で構成されたダーカー因子のないダークファルス」になったらしい。しかしダークファルスは「入れ物」がなければならないし、実体のないアバター体でもその代用になるのだろうか。また、エーテルがオラクル世界にも散布されているのだろうか?そもそもヒツギ達のアバターはどうやって・なにで構成されているのか?なぜかはライターの「そうなるからそうなるんです」という理屈で思考停止するしかない。マザーに吸収されたことで安藤やヒツギとのつながりが薄くなり、ダーカーの本質だけが残っている状態になっている(らしい)。 【122-C】闇の幻想 123-C~126-Cと戦闘の連続イベント 【123-C】悪意の具現 ラスベガスに新たな幻想種が出現。「組成は幻想種寄り、パラメータはダーカー寄り」というハイブリッド「エスカダーカー」が誕生。発生のプロセスがダーカーと異なる幻想種とハイブリッド化するプロセスが不明。架空の粒子で整合性がどうのという話はナンセンスだが、「なんか知らんけど合体しました」「根本的に同じエーテルとフォトンだからできる」という思考停止であることは変わりない。 【124-C】悲痛なる強襲 エンガによると以前にも地球にダーカーが出現して大騒ぎになったことがあったらしい。(PhantasyStarOnline2 The Animationのこと?)「なんにでも侵食する」「神出鬼没で無尽蔵に出てくる」という特性に危機感を持ったようだが、なぜ今初めてそれを言うのか。「聞かれなかったので言わなかった」で重要な情報を後出しするのは下策中の下策。聞けるなら聞いてる。 その時は地球にはフォトンがないためエーテルに適応できず、数が少なかったためアークスと協力して撃退できたが、今後はエーテルに適応したダーカーが出現するなると対応できなくなりかねないらしい。そういう前例があるなら当然そうした可能性に対して対策をしていなければならない。シエラは当然知っていただろうし、重要な情報を隠蔽したまま作戦に従事しろというのはアークス戦闘員を道具とすら見ていないとしか言いようがない。EP3でシャオが「情報はオープンにしていく」と言っていたが、全く実行されていないことは明らか。あるいはシエラが意図的に止めていた可能性もある。いずれにせよこの組織はマトモではない。 【125-C】正気と狂気の狭間で 【126-C】制御外のものは マザーはエスカダーカーを制御できているというが、破壊活動も制御してやってるのかとアラトロンがチクリ。即座に制御できてないことがバレてしまう。このあたりはあえて言ってほしくないことを指摘することで「素直になれず強がってみせるA」に対し「頼ってほしいB」というキャラクターの性格を説明するとともに、AとBがそれだけ親密な仲であるという図式を見せている……と良心的に取るべきか。 「マザーはフォトナーに対して激しい敵意を持っているが、地球のものに対しては慈愛を持っていたはず」アラトロンとオフィエルはフォトナーの存在を知っているということは、マザーの真の目的「フォトナーへの復讐or自身の有用性の証明」も知っている可能性が高い。のちにマザー・クラスタとアークスは和解できないことが説明されているが、これは他の要因も関係していることも考えれられるためこの時点では考えないとして、アークスが明的に介入してくるまでのマザー・クラスタは「地球のための組織」であったと考えられる。アースガイドは「マザー・クラスタ中心の地球が気に入らない」という主導権争いのためにアークスを招き入れたということで確定。地球に禍根を招き入れる結果になった。マザー・クラスタとアースガイド。どちらが地球のためになっているのだろうか? アラトロン「ベトールをチョメチョメしたのはマザーの命令ではない、でなければハギトが無事な理由がない」《問題なし》:ライターの推しメンだからシナリオライターはこれまでも一部キャラクターを、物語や組織の整合性を放棄してでも厚遇してきた実績がある。過去には「40年前に組織がガタガタになるほどの敵をやっとの思いで封印したのを個人的な理由で解き放った」アークスを罪に問うこともなかった。「余計なことをして超危険な全自動大規模破壊兵器を作り出したけど手に負えなくなったから放り出した(しかも悪びれてもいない)」ものをおとがめなしなんていうのは今更。 ベトールが必要な犠牲でハギトが必要な犠牲でない根拠は? 【127-B】エスカダーカーの出現 エスカダーカーはダーカーフォトンとエーテルの融合で、既存幻想種とも既存ダーカーとも違う能力を持っている。具体的には説明なし。アークスも対応するけど足りなさそう。人んちに上がり込んで好き放題やっといて助けてくれというのは図々しいのでは?《問題あり》:なぜフォトンとエーテルが融合すると強くなる?フォトンもエーテルも根本的には同じものなので融合することは不可能ではないが…。 《問題なし》:雑種交配、よく言えばハイブリッド。フォトンは適正さえあれば幅広い用途に使えるが、先天的なもののため適正がなければそもそもフォトンを扱うことはできない。エーテルは出力が弱いものの情報伝達能力に優れる一方、適正は後天的なものであり習熟して習得することができる。その両者がプラスに働けば、ありえない話ではないただ、理屈や整合性云々は問わないとしても、そうした記述が一切ない点はやはり問題。「エーテルとフォトンが融合すると強くなります!理由はライターの頭の中にだけあります」では説得力もへったくれもない。 【127-C】コオリの笑い方 【127-D】シエラの切実な悩み シエラは胸部装甲に不満。「分かっていても言わずにはいられないことが人と同じであるあかし」という。つまりハイキャストは備品ではなく「第5の種族」であると考えるべきか。しかし度重なる越権行為、独断での作戦指揮、覗きが趣味と異常行動のオンパレード。これのどこが「人と同じであるあかし」なのか。 バストの悩みは女性の永遠のテーマではあるが、「巨乳がいい」という価値観は貧乳が無価値であるかのような「価値観の押し付け」にもつながりかねない。胸のサイズで大げさかもしれないが、宇野シナリオではこうしたことはよくある。クロトやアザナミでやったNPCを自分の主張の代弁者にするという「NPCの私物化」の癖は治っていない。 また、うっすらとではあるがここでも「プレイヤーの年齢や種族を限定している」部分が見られる。そもそもこの質問自体セクハラになるし、そもそも同じ貧乳キャラクターにとっては喧嘩を売ってるようなもの。まして角ばったキャスト相手からは「箱に何言ってんだテメー[゜Д゜]」と言われてもおかしくない。 エステ行けばいいんじゃないか?という意見もある。基本的にNPCは見た目が変わらないものだが、フランカや3代目クラリスクレイスような例もある。絶対皆無というわけではないだろう。 【127-E】自称ではない肩書を! 守護輝士(ガーディアン)うんぬん。安藤とマトイだけが持つ肩書で、六芒均衡は「アークスとしての判断」で動くものに対して「個人の判断(で動いてよい)」という一種の許可証のようなものらしい。だが実際は絶対王者シエラの言いなり。ラジコン。 【128-D】司令直々の確認 【EP4】第六章 想いのかたち + 第六章まとめ 【129-C】想いのかたち 【130-C】~【134-C】と戦闘の連続イベント 【130-C】思い出を守るために 【131-C】マザーのために 【132-C】友達になるために 刀を大上段に振り上げたヒツギをどうやって引き留めてる?キャラクターの身長によって演出が異なって見えるので仕方ない。背の高いキャラなら手をつかんでいるようにみえるが、背の低いキャラだと違和感が出る。この辺りは演出上仕方ないか。 「天叢雲」に安藤がパワーを注いでコオリを救出するが、安藤の能力はあくまでも「ダーカー因子を取り込む」のであって、力を与える能力はなかったはず。いつの間にかこのような能力を与えられており、当たり前のように使っている。この能力はEP5でも用いているため布石のつもりかもしれないが、その布石自体が「いつの間にかそうなっている」という前提で生まれているので思考停止して「そういうものなんだ」と解釈するしかない。 【133-C】傲慢と、愚かさと ビルの屋上でオフィエル、誰も見てないのにあたふたと一人芝居。インパクトを言葉だけで端から端まで一人で説明しようとするとこうなる。こういう時は「驚き役」ないし「聞き役」を配置し、解説役の話を聞く≒プレイヤーに起きたことを説明すると自然になる。誰も聞いていないところで一人でやったところでインパクトは伝わりにくい。《問題あり》:「伝承にある通りの浄化の力がそのように具現化したのか」というセリフがあるが、浄化に関する伝承はない。ヤマトタケルは草薙剣を置いて荒神(所説あり)退治に出陣したため毒や病を受けて命を落としてしまう。しかしこれは「神剣の加護を失ったまま出陣したため」という解釈が多くされておりヤマトタケルが亡くなる直前に草薙剣を呼んで息を引き取ったという記述はあるが、「毒を受けたが草薙剣があれば浄化できた」という意味とはとらえにくい。といってもこれは現実世界での伝承であり、それをひねった解釈をしたと考えれば辻褄はあう。しかしこのあたりの説明はなく、プレイヤーが勝手に解釈するしかない。 ファレグ=アイヴズ登場。「自らを支配者であるべきという傲慢さと愚かさの共存した」オフィエルをチョメチョメするつもりだったらしい。しかしこうした実力行使で何かを排除するということは彼女なりのあるべき世界のビジョンがあるはず。これはのちに譲るが、プレイヤーを中心としたさまざまなキャラクターが織りなす物語に能動的に介入しながらフィクサーとして暗躍し、自らは無責任を装って「美味しいところを持っていく」という物語展開は宇野氏の物語の骨子となっている。 【134-C】月の変異 【136-C】責任というもの アラトロンとマザーの過去話。12年前=マトイが【深遠なる闇】になりかかったのと同時期にマザーが目覚めたようだが、この辺の関連性は特に語られず。 【137-C】変貌した月の姿 コオリ、マインドコントロール状態で敵対していたことを謝罪。延々とエロ妄想で話の腰を折る。決戦を前に話の腰を折って盛り上げない点や唐突なエロをねじ込むライターの悪癖。 シエラ「場所も目標も目的もはっきり決まった」目的地:月……どこにあるかわからない場所。敵の本拠に少数で突撃するのに前情報なし。目標:マザー……マザーはマザー・クラスタの首魁であり、現在のエーテルインフラは彼女あってのもの。それを打倒するのは地球の発展を阻害しかねない。アークスがすげ変わるから構わないのだろうか。目的:アルを取り戻す……すでにマザーに吸収されて具体的な手段はなし。目的地も目標も目的も全く不透明な状態でどうするのだろうか。どうせ安藤がやるので自分は大まかなプランを立てただけ? 【138-A】サモナー許すまじ! イオとカトリ、バウンサーとブレイバーの宣伝活動。EP3開始と同時期に実装されたサマナーは(かつてバウンサーやブレイバーが実装されたときと同様)強力なクラスである。それに対してかつての人気クラスが臍(ほぞ)を噛んでいるという話はあるだろう。また、カトリの「追いつめられるとやる気になる」、イオの「お願いされると断れないお人よし」という姿を見せるという点では無意味なイベントではない。しかし宇野シナリオの特徴である「前後の脈絡がない」「唐突で単発」に当てはまり、物語も終盤に差し掛かったこのタイミングでなぜこのイベント?そもそも物語に関わってこない新クラスのアピールやセールスはストーリーでやるものではない。個別でやれば済むだけのこと。 【138-B】リサとコオリ リサ「有事の際にはシップ内でも発砲許可が下りるようになった」。そもそもそうなってなかったほうがおかしい。また、『有事』は誰が指定するのか。ついこないだシップの管制を乗っ取られてなにもできなくなったのではなかったか。 コオリの洗脳は解けたという認識はされているが、マザー・クラスタから何らかの紐づけをされていてもおかしくない。そのためコオリが引き続き監視対象であることはおかしくないが、安藤がいるからといってアークスシップ内を拘束もされずに闊歩できるのはやはり違和感がある。また、このイベントのリサのようにアークス側から危害を加えられることは想定するなら、アークス側のためにもいコオリのためにも監視であり護衛がいなければならない。アークスはそうした規則や信賞必罰に極端に疎い。常にアークスの視点だけが正義。 【138-D】雑談は踊る アークス上層部会議。一応「トップに権力が集中してるディストピアじゃないですよ」的アピール。上層部とは一体何か。構成員は?権限の範囲は?意思決定のプロセスは?六芒均衡が集まってワイワイするだけなら今までと何ら変わりはない。どうあっても思入れの強い『六芒均衡』を残したいというライターの強い決意が伝わってくる。 【138-E】ビリーブ・ユア・ラバー 安藤とマトイ。マトイの「体は浄化できたけど」というくだりは前述のアニメPSO2のこと。これまた唐突。すでに前回取り込んだダーカー因子の話はしているし、ここで言及する必要は特にないはず。安藤やマトイが再び【深遠なる闇】になるとかそういう兆候はないわけだし、くどくどと同じことを繰り返しているだけ。 ピエトロ「マイフレンドと伴侶さん」そこまで神経質になる必要はないかもしれないが、もう少し言いかたはなかったのか。「安藤のキャラクターがシナリオ側で限定されている」ことの裏付け。この流れでは「安藤とマトイは対等で恋愛関係が可能」としての扱いだが、男性であってもすでにパートナーがいる設定であったり、女性であったり、老齢で「孫娘とおじいちゃん・おばあちゃん」として交流している場合は?オネエキャラで「同性で家族」として見ている場合は?そして「キャストとして性の対象として見ていない」場合も想定されていない。マトイとのカップリング強要のためにキャストの設定をゆがめて「元人間」とした可能性すらある。 言葉で意志疎通のできないペットとの交流は考えさせられるものはある。人と人は言葉があるのだから、大事なことはちゃんと話さなければ伝わらない、ということなのだろう。宇野もプレイヤーとちゃんと話そう。 やはりなぜこのタイミングで?という疑問は残る。メインストーリーは今から月へ乗り込もうという佳境なのだが、なぜかそこで盛り上がりの腰を折ろうとする。宇野の悪癖だが、このように盛り上がってきたところで水を差してスベらないよう予防線を張るのだが、結局それで盛り下がってしまう。盛り上げることができないからなのか、あるいは照れなのか。いずれにせよ今このタイミングでコミカルなシーンを入れるべきかどうか。 【139-B】アーデムの雰囲気 【140-C】親友二人 規模が大きくなりすぎて実感がわかないコオリにヒツギ「正しいのか間違っているのか当事者の自分たちにはわからない」「(善悪は)重要じゃなく、意志を持っているかどうか」。(意味が分からないので解読できる人頼む) 客観的な善悪で判断するのではなく、自分がやりたい、やるべきだと思った事を貫けという意味 【141-C】最終決戦の準備 「人類がさらなる進化を迎えるため必ず勝たねばならない戦い」「乗り越えるだけではまだ地球人の力だけでは足りない」という理由からアークスとの協力を改めて確認。外的勢力に依存して人類の進化や地球の未来が決められるのだろうか。「自分の力ではどうにもならないのでお願いします」という他力本願は宇野のシナリオの本質。すべてこれ。 アーデムが事実上の「次の地球側の代表」といったポジションにすでに収まっている。むろん、アースガイドの指導者として世界中とのパイプを持っている以上は当然の人選と言えるが、しかし今なお地球の主勢力であるマザー・クラスタに敵対する彼らは「暫定政府」である。アークスの介入は地球の内戦を悪化させ、現体制を転覆させるという目論見を持つテロリストグループとの協力関係にあるといっていい。マザーの出自からアークスと地球の主勢力マザー・クラスタとの敵対は結果的に事実であるが、もっと慎重なアプローチであればどうだったろうか。傍若無人に踏み入って好き放題ふるまうアークス達が、ともすれば獅子身中の虫を助けて増長していく姿を好ましく思ったろうか。これはアークスの暴挙の結果と言わざるを得ない。 【EP4】第七章 母なる願い + 第七章まとめ 【142-C】母なる願い 【143-C】~【148-C】連続イベント 【143-C】不動の土 マザー・クラスタ本拠地内部。突入シーンなどは一切なし。いつもの「書きたいシーンだけしか書けない」悪癖のため、突入直前~出発~突入シーンがごっそりカットされている。月の本拠がどのようなところにあるのか、どのような手段で乗り込むのか。そういった舞台装置も盛り上げる一つの要素であるはず。 拠点内部では酸素や重力も地球上と大差ない。「アークスがダークファルス【巨躯】と戦う時に展開しているフィールドと同じ技術なのかもしれない」らしい。月の本拠がそうである理由は不明。別に六分の一の重力でも良いのでは?月の本拠が戦闘エリアとして想定されているとは考えにくく、移動や資材運び込みなど地球上に比べて重力が軽いことによるメリットは少なくないはず。《問題なし》:戦闘になることが予測されたため話が前後してしまうが、この直後に土の使途アルトロンとの戦闘になる。アークスが介入してきた時点で月の本拠で戦うことは当然想定されていただろうし、それに備えて彼が戦いやすいように環境を整えていても不思議はない。しかし、そうであるなら酸素を止めたり無重力状態にして無力化すれば労せず倒せたのでは?という気もするが、それを言い出したらゲームが成立しなくなってしまう。ここは戦って雌雄を決するというアラトロンの心意気を汲んだとしよう。 【144-C】運命の果て アラトロンの男気イベントだが、他のキャラクターと絡みが少なく重みに欠ける。「カッコイイ敵役」ポジションなのだろうが練り込みや描写が薄いことは否めない。宇野氏のストーリーではコミュニティが非常に狭い。アラトロンはコオリに進むべき道を指し示してやるような関係を築いていただろうか?洗脳状態だったため仕方ないかもしれないが「こういうシーンを書きたい」が優先されすぎ。 アラトロン「後ろを振り返るのはすべてが終わってから許されることで、それまでは走り続けろ」これまでの作品やPSO2のエピソードが終わるごとに振り返ってこなかった宇野氏。同じところをずっと走り続けているワンパターンなシナリオでは説得力に欠ける。 【145-C】目的 かつて亜空間に棄てられたマザーは太古の地球と衝突。「ジャイアントインパクト説」における衝突した小惑星がマザーという設定。ジャイアントインパクト説自体は実際に提唱されている学説だが、ここにきていきなり出た話で唐突感は否めない。ここまではまだ人類の歴史であったが、話を安易に広げようとしすぎている。そのくらい「地球にとって大きな存在」と説明したいのだろうが、「地球の命を生み出した生命の母」「人類の未来を導いていく存在」と敵対する意味はあるのだろうか? 『月の発祥を説明する「ジャイアントインパクト説」に出てくる微惑星がラスボスのモデル』という点においては「ペルソナ3」におけるラスボス「ニュクス」と酷似。月≒ニュクス本体の接近によって全人類の死滅が示唆されている。ペルソナ3の作中においてはニュクスとジャイアントインパクト説に言及はされていない。しかし「月そのものが敵の本体≒倒せない」といった点からニュクスとジャイアントインパクト説の関連性は明白であり、天体に詳しい人であれば物語の途中で気が付いていたケースもあった(カンの鋭い人はゲーム序盤から『月』を強く印象付ける演出からラスボスが月であることを予感していたらしく、月とジャイアントインパクト説の結びつきから「ラスボスはニュクスではないか」という予測を立てていたという)。PSO2ではこの「ラスボスは月」「月とジャイアントインパクト説」の考察から安易に持ってきてねじ込んだのではないかと目されている。それまで月との関連性が薄く、突如「マザー・クラスタの本拠地は月」「アラトロンは元宇宙飛行士」といった設定が飛び出してきたことからも伺える。とはいえペルソナ3では直接ジャイアントインパクトと月の関係は語られておらず、あくまでもファンサイトの考察から導き出された推測に過ぎない点。一方ではそれを逆利用してまるまる持ってきたのではないかとも見られている。いずれにせよ唐突であり、伏線もなにも全くないところから飛び出したものであることには変わりはない。 マザーの真の目的はオラクル世界に戻り、フォトナーへ復讐する≒自身の有用性を証明することがここでようやく明らかになる。EP2ですでに語られているとおりフォトナーはすでに絶滅している。アークスはその『尻拭い』をさせられているわけだが、その点に関してはマザーの目的は達成できないということになる。自身の手で決着をつけなければ納得できないという心理も理解できるが、既に決着のつけようがない因縁に「アークスはフォトナーが生み出した存在だから、その負債を抱えているアークスに八つ当たりする」と言っているようなもの。どちらかというと実力行使をあまり好まないマザーがここまでするのは、アークス側の侵略が原因の一端にあると考えられる。まだアークスと地球とが距離を保った状態でお互いにおっかなびっくり情報収集をしている状態であれば徐々にその交流を広げていくこともできたろうし、もっと平和的なアプローチができたはず。その過程でアークスの現状や地球の状況などの情報交換を行い、相互理解を深めてから本格的な人員交流・技術交流などに踏み出すべきではなかったか。慎重に慎重を重ねていけば、憎きフォトナーに生み出されたアークスといえど、マザーはそれに関しては不問としたのではなかったか。実際、ここに至るまで地球側が直接アークスが目的だったことはない。アークスシップ襲撃はアルの奪取が目的で、アークス打倒ではなく地球側で確認されたアルという不確定存在をアークスが不当に独占していたことが原因。一方アークスは無神経に地球を我が物顔でノシ歩き、マザー・クラスタがすべき役目を片っ端から奪っていく侵略に終始。アラトロンが語っているように、またマザー・クラスタの実績からもわかるように、12年前に目覚めてからのマザーは「地球と人類」のために徹底して『無私・無欲』を貫いている。その地球が無神経に踏みにじられたとあっては、もはや実力でたたき出すしかないという決断をしたとしても不思議ではない。戦いを避けようとするのであれば他所へ行くしかないが、地球は彼らの「家」である。そこに上がり込んで好き放題やっているアークスとどちらに正当性があるかは言うまでもない。ことここに至ってもあえて月の本拠で迎え討ち、「フォトナーの後裔たるアークスと戦うのは自分」と『地球や地球人を人質にしたり兵士として使おうとはしていない』ことからも、あくまでもフォトナーへの復讐は個人の問題として地球と人類をそこに巻き込もうとしていない。マザー・クラスタとの対立はどう考えてもアークス側、シエラによって引き起こされた戦禍。 ヒツギの「マザーを倒せばアルが取り戻せる」という根拠はこれまでに一度も出てきていない。いつの間にかそうなっている。安藤「なんで取り戻せるの?宇野「取り戻せるから取り戻せるんです!」 【146-C】救うための力 マザーは戦闘のダメージで取り込んだダークファルスを抑えられなくなる。彼女がフォトナー・アークスへの敵対心はダークファルスが原因かもしれない。しかしアークスがもっと慎重に地球側とコンタクトを取ってアルの処遇を決めていればマザーもいきなり乗り込んでいって吸収という強引な手段を取らなくて済んだかもしれない。あるいは地球側の侵略にやむを得ずダークファルスの力が必要になってアルを吸収したが、ダークファルスの影響を受けて抑えていたフォトナーへの憎悪が再燃したのかもしれない。 取り込まれる直前にマザーは「私の目的は破壊ではなく……」と言っているが、やはりこのことからもエンガのいう「マザー・クラスタが地球を潰そうと思えば~」という解釈は間違っていたことになる。やっぱりアースガイドはテロリストじゃないか。好意的に解釈するなら、ダークファルスに取り込まれ『破壊』の意識に侵食されていくのに抵抗していると解釈もできる。《問題あり》 ダーカー因子はないはずアルの正体はダークファルスだが、安藤の中和によって「本質的にはダークファルスだが無害化されている」ということではないのか。現実世界でも毒を持った植物や昆虫、動物も生育方法や環境によって無毒化されるというケースはままある。アルはそうした本質的には害のあるものでありながら、無害化されている奇跡的な存在であるはず。そもそもダークファルスの本質だけが残っているアルの「ダークファルスの本質」とは何なのか。 【147-C】孤独の終わり マトイ登場。安藤とダークファルスを封じているうちにヒツギになんとかしろとという話だが、突然出てきた「ダークファルスを封じられる力」。第一章で出てきた安藤の力は「ダーカーフォトンを中和する」力だったはず。ダーカーフォトンで動いている以上それを中和されればエネルギーがなくなり動けなくなることは理屈の上ではおかしくないが、ムービーを見る限り何らかの力で拘束しているように見える。この辺りはムービー、視覚効果の話なので宇野氏だけを責めることはできない。ムービー担当が宇野リオを理解できなくてこのようになったとしてもやはり責めることはできない。《問題あり》:設定がブレまくっているEP1でヒ・ロガを浄化した力は「自分の中に取り込んでダーカーフォトンを焼く」であり、また「相手のダーカーフォトンを『喰らう』」こともできる。これで多くのダークファルス達もその力を削ぎ取られていることはこれまで通り。EP3で安藤とマトイが深遠なる闇になりかかったのはこれらのダーカーフォトンが体の中に残留し続けていってしまったから。演出上の話であるのでこれをもって矛盾しているということは決してないのだが、二人でエスカファルス・マザーの動きを封じられるのであれば12人いる緊急マルチプレイでこれが活かされないのはなぜだろうか。もちろんゲーム的な理由であることは言うまでもないのでそこをつつくのはナンセンスではあるが、ならばなぜそんな能力が与えられているのだろうか。マトイとクラリッサがなければ使えないという限定的な能力であるという説明もない。やはり「突然そういうことになっている」展開。 ヒツギ「天叢雲…もう一度、今一度、あたしに力を貸して!」もう一度と今一度は同じ意味。別に言い直す理由はない。強調しているわけでもない。 エーテルはフォトンと同質のものでありながら情報伝達に優れたものへと変質したのは「誰かと一緒にいたい」というマザーの願望が根本にあったことが原因。これはシオンが【深遠なる闇】の発生を避けようとしなかったことを「寂しかったからのではないか」としたことのセルフオマージュか。破滅主義的な思考に至らなかったことや、あくまでも地球と人類を優先しているマザー。シオンよりずっとずっと有能なのでは……?しかし、「魔法少女まどか☆マギカ」のワンシーン「ひとりぼっちは、寂しいもんな」と表現的には似ているような気がする。ここまでパクリ指摘をされたら何もできなくなってしまうが、人気のあるものから表面だけを持ってくる宇野氏ならありえない話ではない、程度には付記しておく。この辺りは特におかしなところはないのだが、「自分を斬ってすべてを終わらせてほしい」と望むマザーをヒツギがコミカルに「ポカッ」という音で叩くシーンで水を差している。シリアスなシーンに耐えられずこうした形で照れ隠しをするのはライトノベルではよくあることだが、宇野リオではこればっかりなのであまりにも盛り上がらない。 【148-C】役割の終わり 大団円と思われたところで背後からマザーを力を奪うアーデム。いつものやつ。 アーデムの目的は「人類の進化を促すこと」。もともとは大昔から世界を見続けていたが、時折人類が間違った方向に行きそうになったりしたときに世界に介入してきたらしい。あれこれ問題はあったものの、かつての世界は鮮烈で進化し続けていた。だが現在の人類はエーテルという革命的な「世界再編」の鍵を得ながらも既存技術の延長にとどまり、根本的な変化が生じていない。つまり人類は「行き詰っている」。人類が自ら進歩できないのであれば、アーデム(アースガイド)がそれを先導するべきだ、という。「実はすべて私が画策したことで、君たちは手のひらで踊っていたのさ!」といういつものやつ。アースガイドが先導すべきといいながら実際はマザー・クラスタの前に手も足も出ずアークス頼み。人類の進化を促すといいながら実際はマザーの能力を盗んだだけ。結局横からかっさらっていくだけのコソ泥が大きなことを言っても「自分で成し遂げてきた」上に成り立たないものになんの説得力も生まれない。これが宇野リオが盛り上がらない根本的な原因。 オフィエルとかファレグとか人間関係を「実は〇〇でした」でついでにネタばらし。一度に回収しようとする宇野ドミノ。 【151-C】壊れた進化 【152-C】進化のための犠牲 マザーから得た力で部下の肉体を強制進化に挑戦するが失敗。アーデムの台詞が抽象的でわかりにくいが、アーデムにはアーデムの考える進化の姿があるようだ。しかし肉体だけを変化させてもそれを進化というのだろうか?勿論肉体の変化は進化の一つではあるが、アーデムは「既存技術の延長」は進化ではないと否定した。であれば「空が飛べる」「過酷な環境に耐えうる靭性」はすでに人は技術として持っている。それを肉体に備えたことで起きうる変化は「技術での補助が必要だったものが不要になった」だけの話であり、肉体改造・肉体機能の拡張の範疇。つまり「既存技術の延長」でしかなく、これは進歩であって進化ではないことになる。進化というのであれば、人類が今まで持っておらず、かつ技術においても実現できなかったレベルの変化が必要になる。それこそ「人と人とがお互いの意識を共有することで心を通い合わせ、誤解なく他者を理解する」といった次元の違うレベルでの話ではないのだろうか。このことから、結局アーデム自身が「行き詰った人類そのもの」と言える。そこで行き詰っている他者に行き詰まりを指摘しても、それを打破できるビジョンを指し示してやれない、道筋がないのなら何の意味もない。逆にアーデムの無能ぶり、無計画ぶりを浮き彫りにしただけ。むしろ悪役として小物化したとさえ言える。 【153-C】アーデムの目的 アーデムの目的は「エーテルを用いて世界を楽園に変える」こと。そのためにマザーを倒しその力を奪ったわけだが、マザーは地球の敵であるから(和解の雰囲気であったところを後ろから刺すという形で台無しにしたのは)倒したけどいいよね?ということらしい。しかしそもそも地球は事実上マザー・クラスタの支配下にあったわけで、むしろエーテルインフラの整備によって人々の暮らしは豊かになっていた。そこにアークスという外的勢力を招き入れて地球の対立構造を顕在化させたのはアースガイドである。また、マザーの目的は「フォトナーへの復讐」「自らの優位性の証明」であっても、それも当初から掲げられていたものではなく、おおむね地球と人類の発展のために寄与してきた。いつの間にかマザーが地球の敵ということになっている。マザーとマザー・クラスタの持つ権益がほしくてたまらないのでアークスを利用してマザー・クラスタと対立。地球を混乱状態に陥れ、その隙にマザーを暗殺して力を盗み取ったというのがアーデムのやったこと。どちらが地球の敵なんだろうか?その片棒を担いだシエラは何のために存在するのか?ラジコンとなって働いていた安藤は? 「現代における神の不在も、楽園の喪失もあの男には許しがたいことなのでしょうね。追放されてなお、未練がましいことです。」曰く「原初の男」。とすれば該当しうるのは一人しか存在しないが、宗教関係はトラブルになりやすいため誰なのかは明言はされていない。『彼』が実は最古の時代から人類を見守っており……という物語は世の中に溢れているので別にこれが問題というわけではないが、やはり唐突。アーデムが『彼』と結びつきうる布石が配置された形跡はない。「いつの間にかそういうことになっている」「何の布石もないけど実は○○だった」の奔流。 ファレグはアーデムを始末するしかないといい、ヒツギは何をしようとしているのかを正しく理解して、そのうえで止めるという。止まらなかったらどうするの? 「これより先は競争です。私はアーデムを〇〇ため、貴方は止めるため。ただ互いの力を尽くすのみ。」さすがにこれは重箱の隅かもしれないが、PSPの名作ハンティングアクション『ゴッドイーター』で、ファレグ同様の糸目で事情に通じた人物が「さて……人が神になるか、神が人になるか……競争の始まりだ」と独白するシーンがある。宇野氏の作品にはゴッドイーターと関連性を疑われる部分があるため、絶対にないとは言えないレベルで一応付記しておく。アーデムのところまで協力できない理由は何だろうか?まず説得しようとしてダメであれば倒せばいいのでは?結局「戦う」以外の選択肢が最初からない。とはいえこの小悪党を野放しにもしておけないわけで、そもそもヒツギの説得自体意味がない。むしろそこまで協力させられるほど足を突っ込んでしまったアークスの負う不利益が問題。 【154-C】似たもの兄妹 【155-C】余りもの同士 シエラ「アーデムのことは地球の惑星固有の問題になっている」「そこまで面倒を見る理由はない」。何もかもこのサイコパスの独断で介入してきた結果。にも拘わらず「そこまで面倒見る理由がない」とは無責任処の騒ぎではない。最初期から対応が間違っている。早く廃棄処分にしようぜ! だが「マザーの台頭やアルの救出の結果」なので、最後まで(どこまで?)協力することに。司令のウルクにもネゴ(negotiate=交渉)済み。ゴネ済みでは? そもそもこれだけ話をこじらせたのは何度も繰り返しになっているがどう考えてもアークス側。確かにことの発端はマザー側がPSO2を通じてオラクルに人を送り情報を収集していたことが原因。しかし12年間ものあいだ実際に行動は起こさず、情報収集に徹していたことや、アークスのように強引で、反乱分子と協力して体制の転覆を狙っていたわけではないことから、主目的が敵対やアークスの侵略でなかったはず。逆にアークスはこの短期間のうちに地球への事実上の侵略を猛然と行っている。マザーの目的から考えれば最終的には敵対しうる可能性はあったものの、先に手を出して地球を混乱状態に陥れた上に現体制側のマザー・クラスタを弱体させ、対抗勢力であるアースガイドに技術や戦力を提供し、あまつさえ当面の脅威となっているアーデム=セークリッドを台頭させたのはアークスである。もともとアークスが浸透型の侵略を行っていたのであるから、ここまでやっておいて手に負えなくなったから面倒見ない、などというのは無責任という次元を超えている。アークス絶対主義も極まった無法者集団である。 PSO2の転送技術に興味があるのでコオリから携帯ゲーム機を借りてあれこれいじるシエラ。アークスの協力はゲーム機を貸し借りするような気軽さでいいというが、実働部隊は安藤である。シエラは艦橋で命令するだけ。サイコパス。ウルクもあっさり許諾、当然安藤には何の連絡もない。やっぱりディストピア。守護輝士はやらされるだけのラジコン。このサイコパスピーピングロボに強すぎる権限を与えたのは一体誰なのだろうか?現実のPSO2も宇野リオの超異次元理論がまかり通り、安藤≒ユーザーの抗議や要望は一切届かない。EP4のアークスと非常によく似ている。現実世界も空想世界もまるで全く同じこの状況がEP4のキャッチコピー、「ぶっ飛ぼうぜ、超現実へ」なのだろうか。確かにぶっ飛んでいる。 【156-C】望まぬ進化のかたち ファレグ「人は自分の力で進化して歩んでいける」と人の強さや目映さを信じている。と言いつつアークスと結んで地球を大混乱に陥れようとするアースガイドへの対処はまともに行わず、むしろアークスとの戦闘を楽しんでいた。善意的に解釈すれば「自分が介入しなくとも人は正しい道を歩いていくのだから」とも取れるが、そうはいいつつ事象に介入している時点で説得力皆無。言ってることとやってることが食い違っていればそうなる。 【157-C】ファレグの忠告 ファレグは思ったより深刻な状況なので、ヒツギが迷うようなら……と安藤に迫るが、ならヒツギを待たずにお前が先にやれよ、とも思うのだが。なんだってそこまで安藤に手を下させようとするのか。 【158-C】 アーデムの目的は「神の具現」と断定。(よくわからないので解読できる人頼む)アーデムがいろいろ人類の進化のありかたを試しているが上手くできないので地球全部で一気にやってくれる『神』を作り出そうということだろうか?アーデム自身に「こうなってほしい」「こうあるべき」というビジョンがないので自分以外の何かにお願いする、という他力本願の話だろうか。無能。 シエラ「アークスの目的はダーカーの殲滅だけではなく各惑星の調査と平定」。つまりアークスの価値観のもとに惑星を侵略していく、という恐るべき野望の宣言が行われる。地球は少なくともアークスが手出しするまでは表向きは平穏そのものであった。しかしアークスが「見捨てられない」という理由で暴力的に介入していった結果が現在である。言葉は適切でないかもしれないが、最初期の時点でヒツギを見捨てていればことはここまで大きくならなかったはず。そうしなかったことで犠牲になった人は表に出ていないだけで相当数あるはずだ。 【161-C】クーナの約束 地球とアークスの人々をねぎらうためにライブを計画しているクーナ。情報部次席のくせに最終決戦間近で多くのアークスや六芒均衡も駆り出されているという現状に何をやっているのだろうか。アザナミの「正義は人それぞれやるべきことをやっていればいい」は一体誰に向けた言葉だったのだろうか?この緊張感のなさ、挿し込むイベントの場違いさ。そんなだから2017年人気投票で3位陥落を許したのではないか。宇野はこれでクーナに人気が出ると思っているのか。人気アイドルだと思うのだろうか? 六芒に関しては慣例として名称が残っているだけという建前だが、シエラの発言から未だに影響力を保持していることがわかる。組織は何も変わっていない。宇野氏の『六芒均衡』への思い入れは格別のものがあるようだ。流用の問題点を指摘され、設定面でも不自然さを指摘され、酒井Pに厳しく言及されていながらも、PSO2世界で『送還』を売り出しているといわれてでも。 サプライズにしたいから秘密にしていてほしいとのことだが、EP1での彼女の活躍を見れば自分でバラしていくのではないだろうか。むしろこの時点でもうサプライズではない。美味しいところを隠しておいてアッと言わせるところまで我慢できない。結局インパクトがなくなり「知ってた」で終わってしまう。 【162-A】一触即発 お風呂覗きの件で「データが閲覧できないので何かあったら困るし直接聞きに来た」というカスラに「自分が情報部にデータを上げているから問題ないはず」というシエラ。つまりシエラが独断でやっている様々な情報もシエラ個人の判断で隠匿・改ざんが可能ということ。それに対して部門のトップが強権的に閲覧することもできなければ、直接足を運ばなければならないというシエラの権限はウルク司令と同等以上ではないのか。そもそもこの覗きの件も最初からやらないか、少なくともプライバシーにかかわる部分であると判断ができた時点で記録を中断していればよかっただけの話。原因は自分自身にあるのに直接詰問に来たカスラに腹を立てるシエラ。 なお、代表作『アトラ・シンドローム』のあとがきでは自身の落ち度を一切鑑みることなく相手に全責任を負わせて逆ギレをするというウルトラCを披露しており、シエラと宇野氏の思考回路が極めて酷似していることが伺える。ユウ、リョウに続く第三の自己投影キャラクターなのだろうか? 【162-B】過保護なサラ サラとマトイがあまり地球を手伝えていないことを申し訳ないというが、そもそもアークスは現時点でも【深遠なる闇】という驚異を抱え、一方で地球の対応に六芒や多くのアークスが出撃しなければならないという二正面作戦を展開していることからも実働部隊にかなりの負担を敷いていることがわかる。そのうえシエラはやりたい放題で仕事だけを増やしてくるという無能な働き者の上司状態。そもそも独自行動が認められている『守護輝士』の安藤がシエラの要求を拒否できるシーンがあっただろうか?様々な武力介入や覗きなどの犯罪行為に至るまで、何もかもシエラが絶対支配者。現時点で【深遠なる闇】を抑えきれなくなったらその時点でアークスは終了。どう考えても地球に手出ししている場合ではない。仮に地球まで【深遠なる闇】の脅威が及ばなかったとして、地球をアークスの統治下に置き、【深遠なる闇】から逃れて新たな拠点として占拠しようとしていたのではないだろうか。そのための地球侵略であったとすれば納得がいく。これはのちの展開、すなわちEP5での【仮面】救出作戦のために地球の協力を取り付ける必要があったからなのだが、EP5のためにEP4の整合性を放棄するというのは甚だ疑問。長々とEP4を丸々使ってやったことはEP5へのアリバイ作り。 マトイは総務部で雑務に従事しているようだが、現在は地球各地でエスカダーカーが出現し、アーデムによる「神の具現」が目前に迫っており、アークストップクラスの戦力がそんなことをやっている場合ではない。もちろん休息は必要だが、敵はダーカーではないため彼女がダーカー因子をため込んで【深遠なる闇】になってしまう可能性は低いはず。過去にはアークスシップが襲撃を受けている最中に、最高戦闘力を持つ人物が避難誘導をしているような組織だったが、やはり何も変わっていないのか?なお、マトイが前線に出られなかったのはPhantasyStarOnline2 THE ANIMATIONの顛末が原因。マトイ自身、またPSO2TAのメインキャラクターであるアイカからも一応ちょろっと聞かせてもらえるが、これも「アニメ側の話」をぼかしながら説明するため要領を得ず、理由づけが弱くなってしまっている。 サラ曰く「司令は放任主義」だそうだが放棄主義ではないだろうか。そもそも指令は何をやっているのだろう?地球に関してはシエラに一任、各部署も放任主義。【深遠なる闇】の対処もしていないようだし地球への対処もなし。上層部会議に出席しているとしても喫緊の課題とは思えない武装関連の話など今することだろうか?これほどの脅威を前にしても司令は表に出てこない。一体何が忙しいのだろうか。なお、時期的にウルクの声優をされていた伊瀬茉莉也さんが休業される直前あたりと推察されるため、PSO2への出演が難しかったであろうことはわかる。しかしそれならそうで「ちゃんと仕事をしている」という描写をしてもらわなければウルクが無能指揮官の誹りを受けるのは当然。ライター側の怠慢ともいえる。 【162-D】具現武装の由来 具現武装は本人の願いや想いなどを強く反映するが、一方でその性格やものの考え方などにも影響される。強ければ強いほど隠された欲望なども反映するため、武装を観察することで人の心がわかってしまうかも?という話。具現武装はPhantasyStarOnline2 THE ANIMATIONの概念だが、PSO2TAでの具現武装はそうしたものを反映させた部分はかなり薄い。イツキのレイディアントは「守りたい」という想いで具現したが、レイディアント(radiant)とは「晴れやか」の意味を持ち、由来があるものではない。一方本家PSO2では天叢雲などの由来のあるものが登場しており、それらは「伝承をベースとして具現」していることからも微妙に設定に食い違いが生じている。 第八章 世界終焉の具現 + 第八章まとめ 【163-C】世界終焉の具現 連続クエスト 【164-C】心を救うために アースガイド構成員の成れの果て。ヒツギ「命は救ってあげられないけど、その心を救うために」彼らの内面が今どのようになっているのかは本人以外はわからない。救うとするのは自身の心のため。人であると知りながら、悪意がないと知りながら戦わざるを得ないことへの自らへの救いである。ヒツギはアルに対しては肉体が無いにも関わらず取り戻すと息巻いていた割に、モブ相手には案外ドラスティックである。宇野のシナリオではこうした『えこ贔屓』が頻繁に見られる。古くはメルフォンシーナの一件に始まり、ハギトとベトールの扱いの違いなど様々なところで整合性を無視し、自分の持ちキャラほど厚遇し、いびつに捻じ曲げる。こうした積み重ねが物語の方向性や登場人物の性格がブレてしまう一因であろう。 【165-C】術式開始 水の使途オフィエル=ハーバート登場。行き詰った人類の進化の可能性をマザーに、次にアーデムに感じたためマザークラスタにつき、またアースガイドにもついている。どちらにもつかず、美味しいほうにつくと公言してはばからないコウモリ野郎。 医者が患者一人を救う間に数万の人命が失われていることや、地球環境の危機的状況を前に権力闘争、主導権争いに終始する人々を見て「人は現在や未来を見ようともしない、知ろうともしない」という「人類の病巣」をどうにかしたいようだが、自身はコウモリとしてマザー・クラスタとアースガイドの間で対立を煽っているだけ。そもそもオフィエル自身、そうした危機が目の前にあることを知り、アースガイドとマザークラスタの両方につながりを持ちながら権力闘争・主導権争いに身を投じている一人ではないだろうか。それが一個人としてであればまだしも、オフィエルはすでにマザー・クラスタ中枢の一人。何もできずに指をくわえているアースガイドに肩入れする前にできることは山ほどあったのでは?エンガの評であれば「マザー・クラスタが地球を潰そうと思えば核ミサイルのボタンを押せば済む」というだけの力を持っているのだから、逆のこともできたはず。にもかかわらず、彼が成し遂げたことは何もない。せいぜいアースガイドに脅威となるベトールを消したくらい。「自分も何もしたくない、誰か何とかして」と言っているようなもので、偉そうになんやかやと上からものを言うわりに本人も何もやっていないというのはギャグ。 「もはや処置なし、病巣を取り除くしかない」病巣も取り除けないから処置なし、なのでは…。またそうした現状にあって(ある意味ではオフィエル同様の思いで)なお人類を支えようという人々も少なからず存在する。そうした人々を無視して「とりあえず全部リセットしちゃえ」という破滅主義的なものの考え方は現実世界でも往々にあるものだが、それがなぜ人類の進化につながるのかが不明。これもシオンの【深遠なる闇】の発生と同じで、宇野氏はどうも大破壊の後に訪れるであろう新世界というバラ色のビジョンを見ているようだ。しかしそうしたクライシスを経て次のステップへ、というのは実際は根拠のないデマ。不確定性への無責任で無根拠な期待だけである。その結果はだいたいは歴史が証明してくれている。 エンガ「てめえの言い分はな、うまく行かなかったから全部なかったことにする、っていう子供の駄々となんら変わりねーんだよ。」ひたすら使いまわしと延々同じストーリー展開を繰り返しているシナリオライターからのメッセージと思うとなかなか秀逸である。 【166-C】術式失敗 ファレグ「アーデムをアレするのは安藤達が失敗してからでも間に合うから」と安藤達に先行を促す。いつもの奴。直前で競争云々言っていたがシナリオライターがそういうのをやりたかっただけで特に意味はなかったらしい。安藤ですら容易に切り裂けない領域を腕の一振りで破壊。もうあいつ一人でいいんじゃないかな。ファレグが順番を待ってくれるのであれば別に一緒に行っても良かったのでは? ファレグは「人よりすこし頑丈だったので長生きできて、その間ずっと体を鍛えていただけのただの人間」「拳も脚も身体の全てが貴方(オフィエル)の信じられなかった人類の可能性の結晶」というが、オフィエルが信じられなかったのは人の内面の変化、革新であり「肉体の強靭性」ではない。しかしアーデムはまず肉体の進化(変化)を促した。つまりアーデムとファレグは同じ「人類の進化の可能性」の姿を見ていることになる。とはいえアーデムは無理やり、ファレグは自発的にという違いがあるため、そのあたりでは譲れない主張もあるだろう。いずれにせよアーデムやファレグが肉体の進化=人類の進化と定義しているのは「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」論か? 【167-C】マザーの意志を継ぐために オークゥ、フル、アラトロン登場。ファレグが助けていた。ご都合主義の集合体。 確かに人間離れしたファレグだが、月面の施設の爆発からどのように脱出したのだろうか。ファレグの身体能力なら生身で真空中の活動もできるだろうが、それではオークゥとフルの肉体が持たない。本拠地と同じ施設であれば説明はつくが、そもそもヒツギが囚われていた施設と月の本拠地の位置関係が不明。だいたい本拠地と繋がっている場所をおとりで使って爆破するとは考えられず、別施設である可能性は高い。月の本拠地は地下にあったため、施設の下に建設されていたなら救出は可能だろう。ライターの悪癖で「書きたいシーンしか書かない」ために突入シーンなどをごっそり省いた結果。このあたりの伏線を張るには最適だったのだが……。何にせよそのあたりの説明も全くなく、「ファレグだから救出できた」というのはデウス・エクス・マキナそのものであり、物語を紡ぐこと、整合性を完全に放棄している。「安藤が寝ていたらファレグが全部やってくれた」でもEP4はなんの問題もないだろう。 【168-C】最初にして最後の戦い 世界再編(パラダイムシフト)という言葉を使っているが、要するに自分含め具体的にはどうしようもないので神を作り出して何とかしてもらおう、ということ。いつもの宇野リオ。アーデムはマザーによってエーテルを得た人類に何もできなかったといいながら、自らもそのマザーの力を手に入れながらこれである。無能の中の無能、プリンスオブ無能。こんな無能がえがく未来にオフィエルは何を見たのだろうか。こんな無能が生み出す神はどれほどの無能なのだろうか。ここまでくるとEP4はコメディー作品といっても差し支えない。 【169-C】神の器 アーデムは倒したが自身を生贄にする「神降ろし」は成功。よくある「頑張ったけどダメだった」「寸前で達成されてしまった」というのは世の中にごまんとある。「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」でもラストシーンは主人公たちが頑張ったが逆にそれが引き金となって計画を後押ししてしまう。その点からすればこの展開を難ありとするのは難しいかもしれない。しかしPSO2ではこの「結局ダメだった」が多すぎる。そのうえ「結局ダメだったうえに出てきた奴を倒せない(撃退どまり)」という展開に終始している。そもそもアーデムが自身を最後のトリガーとしていたのは「アークスが戦う以外の選択肢を持っていない」ということが前提になっている。もしアークスが手を引くなどして時間が稼げるのであれば別の選択肢もあったのかもしれない。この点はスクウェア・エニックス第一開発室の野村哲也氏をトップとしたグループが得意とする、通称ノムリッシュな展開と非常によく似ている。特に『ファイナルファンタジー13』では「主人公たちは現状打破に戦闘以外しない」「対話の選択肢が提示されていても戦闘以外の選択肢を選ばない」「ラスボスを倒してはいけない」「何をこうしたいというビジョンはないけどラスボスを倒す」といった点でよく似ている。 ファレグはオフィエルをボコボコにするのに全力で助けに来ない。「人を信じているから助けに行く必要はない」しかし結果論だが安藤(=この世界の住人ではない、人でないヒト)がいなければ神には勝てなかった。地球の未来を手にするための戦いにオラクル人が手を貸してよいものだろうか。たとえ崩壊という結末しかないとしても、それは地球が、人類が決めること。さんざんここまでアークスが出しゃばってきた以上今更かもしれないが……。ゲーム的な事情でプレイヤーがいないわけにはいかないが、少なくとも世界再編を望まないファレグもこの決戦に身を投じるべきだったのでは?しかし一方で彼女は原始の女であり、「人の可能性の極致」に至っているため厳密には現人類とは異なる、ある意味では過去の人である。そのため現在と未来を手にする戦いにはふさわしくない、と考えたととらえることもできる。言い出したらキリがないが、そこまで弁えているのであればアークスをまず参戦させるべきではなかった。散々好き放題やってきた「悪役」としてのオフィエルがボコられているという胸のすくシーンであるはずだが、肝心の「ボコボコにされている」部分はなく、「ボコボコにされた後」の姿だけ。これでは単に応報感情を満たすというより貶められたオフィエルを嗤うだけになってしまっており、溜飲が下がるどころか逆に胸が悪くなるのではないだろうか。また、オフィエルはただ力で打ちのめされているだけで無様に命乞いをしているわけでもなく、過去の自らを涙ながらに悔いるわけでもない。シナリオライターの暴力性、ただの獣性の発露としか言いようがない。 アーデムは「神は無償で降臨しない。ふさわしい供物、降臨するための器が必要」といい、また降臨した神も「現在の宇宙を糧として新しい宇宙を創る」。現在の世界に価値がないという極めて傲慢な存在として描かれている。神のありようは人それぞれにあるため「これが神」と定義することはできないし、また「これは神ではない」とすることはできない。しかし「神」であるものが「何かを犠牲にしてしか作り出せない」「自分への敬意を求め、他者の非服従を咎める」という程度の「人の延長」であるものだろうか?ハギトもアーデムも神も、少なくともファレグのように自らの手で得たものではなく、与えられたもの、欺いて盗み取ったものをわが物としている非常に程度の低い悪役になっている。EP1から宇野リオのボスは全員これ。《問題なし》:この神は「神」ではなく、「アーデムが望む神」を模した具現武装である。そのためアーデムがこうあってほしいという願望が色濃く反映されている。マザーはこの意識を「地球意志」と呼んだが、地球は別に自己否定を起こしているわけではないし、現在の地球を破壊して新たな地球となることを望んでいるわけでもないはず(そうした描写はない)。最大限好意的に解釈して「そういう人々の絶望が満ちた地球全体が抱える意識の集合体」とするのが妥当だろうか。 《反論》:そもそも宗教は人を律するために生まれた物で、無償で信者でもない人間を無条件に救ってくれる神など普通居ない。生贄要求は勿論、要約するとムカツクから程度の理由でやらかす神もいる。 《反論》:マザーはこの神を「神といえどもエーテルの集合体」と称した。そのためこの神は「神」であるとするのが妥当では。また、あえて神々しい(ような)姿をしながらも内面は悪魔という逆転の表現という解釈もあるが、程度が低すぎて悪魔とも思えない。仮にこれが「神の姿をした(神を騙る)悪魔」であるとしても、「悪魔的」とは程遠い。ライターが描く神の姿がこの程度であれば、ライターのレベルもまたしかりなのだろう。 《補足》:設定資料やコラボイベント等の内容を総括すると、中身を満たすエネルギーは神(または神と呼べるレベル)のものだが、器はアーデムの幻想であり、アーデムの願いを受けて望む言動をしていたようだ。つまり神と名乗っているだけで本質は人間(アーデム)というものということになる。それを『神』と呼ぶのかどうか。 神、アークスシップを元の宇宙に押し返すが神に吸収されたマザーが出てきてどうにかこうにか。 シエラ、ヒツギ達がPSO2を通じてオラクル側に来ていたのと同じようにPSO2をその場で開発して安藤を送り返す。ESC-AでPSO2が大人気であったり、コオリからゲーム機を借りた云々のエピソードはこれの布石。しかしそもそも安藤がPSO2を介して別世界に転位するという能力は突然現れたもので、いつの間にかそういうことになっている展開。また、PSO2でヒツギ達がオラクル側に来ていたのはPSO2の機能であるが、アバターなしでの転移は「具現武装が出せる段階にまでなったエーテルの適正」であったはず。いずれにせよPSO2自体は「アバターを介して別次元にアクセスする」どまりで空間の転位能力はない。(このあたりよくわからない補足求む)シエラが独自の改良をしてPSO2+アークスの転位技術を組み込んだとかであれば何とか繋げられなくもないが、設定が明確でないところに後付けであれこれ足されているので整合性があるかどうかすらもあやふや。とにかくできるからできたんです!で納得して欲しいらしい。 神曰く「創造の失敗は新たな創造で補う」。人と同じように失敗をするならそれを神と呼べるのだろうか。あまりにも程度の低い神。やたら偉そうな割にこんなものである。 【170-C】未来の火は継がれていく なんかかっこいい風コンビネーションで神撃破。EP3後半からずっとそうなのだが、安藤の武器がダブルセイバーのコートダブリスで固定されている。これはイベントシーンの演出上、多種多様なPSO2の武器に合わせてムービーを作る手間を考えればこの場合はやむを得ない。ゲーム上も全クラス装備なのでクラスに関係なく装備することができる。またこれは安藤と【仮面】に縁のある武器なので、ほかの武器と比べれば無理のない点ではある。しかし、全クラス共通装備はただ装備できるだけであり、場合によっては固有のフォトンアーツが設定されていることもあるがこのイベントシーンのように自在に使いこなす……というのはやはり違和感が残る。自分のキャラクターが射撃/法撃に特化したという設定でプレイしている人達は近接を強制されてしまっている。 神、特にビジョンもない「進化」を拒むのかと問うが、そもそも神が「世界は失敗したので作り直す」と言っているように作り直すのは進化ではない。いまあるものが「進んで」こそであり、新たに作り直すのは自らも言っているように創造、または再生といった言葉になるだろうか。神の割に言葉もしっかりつかえていない。物語的な「神」であるシナリオライターそのものとさえ言えるかもしれない。 現実世界に戻ってくる。アーデムの残した絶望がエーテルに宿っているため何度でも「神」が具現するかも。結局倒せない、いつものやつ。創造創造言っていた割に結局アーデムが望んだのは破壊だったというオチ。PSO2の風物詩、破滅主義者に新たなメンバーが加わった。 【171-C】それからの地球、これからの地球 後日談。そもそもどの時期に物語が始まり、今がどの時期なのかがわからないため「どの程度時間が流れたのか」が全くわからない。EP4では日付や時間を廃しているため季節感などで補わない限り数日の出来事だったのか、数か月の出来事であったのかがわかりにくい。さすがに年単位ということはないだろうが、服装や風景の変化などもない。このあたりも「ライターの書きたいものしか書かない(書けない)」という悪癖が影響しているのではないか。 現在のマザー・クラスタはマザーの不在を隠してアラトロンが統括して運営されている。曰く「マザーの遺志を継いで地球のため、世界を裏から支えるための組織へ変えていく」という。つまりマザー自身はやはり地球のためという意識があったことは間違いない。つまり最初から「マザーは地球の敵」ではなかったということになり、根本的にアークスの方針は間違っていたということになる。むろん、ヒツギやアースガイドが犠牲になっていいということではないが、それは地球の話であり、放っておけないというのはアークスの傲慢、押しつけがましく恩を売りつけているに過ぎない。結局マザーという非常に大きな存在を失ってしまい、地球は自ら幻想種などに対抗する手段を大きく削がれ、アークスなしでは自立できなくなってしまった。完全にアークスの侵略戦争であった。 ファレグ「人は自分ができることを認識して、それを使うことは悪いことではない」できないことを認識できず、それを使おうとするシナリオライターがいるらしい。オフィエルは司法で裁くのが難しいので連れまわしてこき使っているらしい。 ハギトは慈善事業をやり始めた。また、学園にもかなりの額の寄付金を入れているらしい。マザー・クラスタとアークスの一連の騒動で起きた損害は、表向き「エーテルネットワークの通信障害」という形で処理されているが、ハギトはこれに対し億単位の資金と技術支援を行う、と報じられている。しかし彼が放置している幻想戦艦大和への記述はなし。《問題なし》:ゲーム的な事情から何度も幻想戦艦大和は登場しているが、これはコンテンツとして周期的に行っているだけでおそらくは1回で終わったものと思われる。でなければこのように「平穏な日々」には戻っていないし、ハギトも何もしないということはないだろう。 《反論》:デウス・エスカは何度でも登場している。これはアーデムの台詞からも確定。デウス・エスカはアーデムの心象を反映した結果何度でも復活してしまう具現武装の暴走とでもいう状態になっているが、ハギトのエメラルド・タブレット(ハギト・フェムト)も規模は異なるがハギトの制御下にない。こちらも具現武装の暴走というべきだろう。であれば、同様に幻想戦艦大和が何度も出現することに不整合はない。むしろハギト本人にもどうしようもなくなったので慈善事業やアークスとつながりのあるヒツギ(のいる天星学園)に多額の寄付を行っているのではないか。 《解決》:後日アークスライブにて上記の反論(幻創戦艦はすでにハギトの管理下になく、ハギト自身エーテル能力を失い一般人になった)が正しいことが木村Dの発言により明らかとなった。オフィエルのようにファレグの粛清を受けないよう慈善事業を行っているとのこと。お風呂イベントでハギトが「迷惑をかけたと思ったから寄付金をはずんでいるんじゃないか」という発言はこれを指している模様。 「アークスはマザーとの決戦の後は幻想種の緊急的な対応時以外過剰な接触を避けるようになった」「あれ(最終決戦)以来安藤にも会えてない」要するに侵略の障害となるマザー・クラスタとアースガイドのリーダーを討ち取って弱体化させ、地球がアークス依存の体制になったからということか。繰り返しになるが時間経過の描写がないのでどの程度「久しぶり」なのか。こうした積み重ねがないため、待ち焦がれた感のある「一緒に冒険、行こ!」というセリフもどうにも薄っぺらい。 【172-C】光の果て、幻想の未来 ショップエリアでクーナライブ。この歌が地球とオラクルをつなぐ、とか言っているがオラクル側も地球側はつながりがあるのは極一部なのだがそれでいいのか。 肝心のライブも大人気アイドルとは何だったのかというレベルで人がまばら、まあ描写数とか色々な問題があるのは分からないでもないのだがもう少し工夫をですね…観客がほぼ男のみで最前列でサイリウム振っていわゆるオタ芸を披露している辺り、大人気アイドルというよりご当地アイドルとか地下アイドルの雰囲気ですよコレ! テンプレアイドルオタクをそのまま形にしたキャラしかおらず女性の観客皆無な辺り、こういうアイドルの実態をよく調査していると感心もしたくなるが本気出してほしいのはそこじゃないです 【174-C】幻想造神の具現 デウス・エスカ出現。これも倒せないやつ。結果としてアークスの介入によって地球は「幻想戦艦大和」「エスカファルス・マザー」「デウス・エスカ」という3つの脅威を一気に抱え込むことになってしまった。当然対応は地球だけではできないのでアークスに依存せざるを得ない。アークスによる地球侵略。その指揮を執ったのはシエラである。 【176-C】こっそり情報収集 シエラ、覗きシステムを構築。地球の状況をモニタリングするのであればヒツギ達を直接監視する必要はない。詳細で鮮明な映像も必要ない。 「地球の脅威は過ぎ去ったとはいえエーテルは広まったままですし、幻想種もたびたび発生しています」《問題あり》:地球の通信はエーテルインフラによるものなので「エーテルが広まったまま」でないと困る。エーテルとフォトンは本質的に同じものであるから、フォトン同様に「どこにでもある」状態でなければならない。であれば広まっていくことはエーテルインフラが整備されていくということであり、地球にとって良いことのはず。それの何が覗きをしてまでも監視する必要があるのか。 「もたらされる情報で動くのではなく可能な限り、状況を注視し機先を制して動き出す。これも肝要」らしいが、それは地球側の話であって、アークスがすることではない。171-Cで「アークスは過剰な接触を避けるようになった」としているが、早くもこれ。地球側が中心になってもたらされた情報をアークスが分析し、というのであれば話はまだ通るが、地球側の事情に地球側の頭を超えてアークスが「機先を制して動き出す」のは道理が通らない。地球はアークスの管理下にあるとでも言いたいのだろうか。とにかく何が何でも覗きイベントをやりたい模様。 お風呂イベント。巨乳話。 シエラ、結局最後まで見て「今回も秘匿にします、安藤さんも役得と思って秘密にしましょう」前回これでカスラに突かれたのにまったく懲りてない。シエラにブレーキをかける存在がないためやりたい放題。やはりアークスには自浄作用がない模様。 巨乳の件はすでに述べられているため今回も割愛。「役得と思って」と台詞には「覗きが得」という意味合いが込められているが、これは「偶然に、意図せず」起きてしまったラッキースケベではない。シエラが明確な意思で行った「人権の侵害」である。ファレグが告発すればシエラは無傷ではいられないだろう。その共犯者にされてしまった安藤も同様。地球を救った英雄とも言うべき安藤が年頃の女性の入浴の一部始終をのぞき見しつつ映像記録まで取っていた、などという話が広まれば大スキャンダルである。最悪、地球との関係が悪くなることもありうる。そもそも今回の顛末は様々な部分で知らされていないことも含めて「最終的に何とかなった」ことと「地球側が抱え込んでしまった脅威に対してアークスの戦力が必要だから」というギリギリの協力関係である。後先考えない独善的な、余りにもやりたい放題のシエラはルーサーよりも悪質と言わざるを得ない。 【177-C】めげずに情報収集 覗き続行。「あなたと私だけの秘密の諜報」。何が問題か全くわかっていない。完全にサイコパス。言葉が通じないとはまさにシエラのためにある表現。今度は男性陣の覗きだが「女性を覗いたのでバランスを取って男性も」という完全に犯罪者の思考。なぜお風呂時に「情報収集」をする必要があるのか。 エンガ、アル、アラトロン、ハギト。 乳談義。小学生のいるところで乳談義はいかがなものか……。 覗き終了。シエラ、今回も私的な理由で行った犯罪行為を隠蔽。これがEP4メインストーリーの最終エピソード。 こうした性的な描写は良し悪しは別にしてそう珍しいものではないのだが、そもそもこれは覗き行為であり、嫌悪感を持つ人は当然いるだろう。また自分の分身ともいうべきキャラクターが犯罪(悪事)に加担させられることには特段の拒否感を抱くプレイヤーは少なくはない。要するにゲームを用いたセクシャルハラスメントであり、安藤にセクハラを強要するシエラと、プレイヤーにセクハラを迫るシナリオライターという二重構造になっている。余談だが、国産MMOの金字塔「ファイナルファンタジー14」ではプレイヤーキャラクターがメインストーリーの展開上やむなく詐欺の片棒を担ぐことになるのだが、そのことをプレイヤーに指摘され「自分の分身ともいうべきキャラクターを犯罪者にしてほしくない」と要望を受けたことから以降は徹底してそうした展開を排除し、ストーリーの改変時にはそのイベントをまるごと削除したということが公式ライブ放送で明かされている。プレイヤーキャラクターの挙動ひとつとってもそれほど細心の注意を払って扱っているのだ。 【178-D】ファレグからの誘い 連続イベント。ファレグと一対一の高難易度バトル。決闘での勝敗(時間切れは敗北)で分岐。 【179-D】決闘 【180-D】魔人の敗北 【180-E】魔人の勝利 コメント コメントページの参照 細かいことだけどEP4最後の数ⅢC発言って現代ですら数Ⅲ飲みになっていることを考えると復活する可能性低いのでは - 名無しさん (2017-08-25 20 25 03) 世代が上の人が書いてるからこのあたり実情と異なってるのはしゃーないかもねw ただ、EP4は現実とのリンク(またはパラレルワールドへの介入)がポイントの一つなのに、こういう実情に合わない描写は逆に興ざめじゃないかねぇ - 名無しさん (2017-08-25 23 51 02) 宇野より頭悪い上にググる事も出来ないアホが2人もいるとか日本大丈夫か?w - 名無しさん 2017-09-17 03 32 10 具体的な指摘もできずとりあえずマウント取りたいだけの奴がいるけど日本は大丈夫だろ - 名無しさん (2019-09-04 14 44 28) EP4一通り終わりました。あらすじ式になってるのかなり評判悪いですが、骨子のストーリー部分がおかしいわけじゃないというのだけは伝わってほしい・・・ - 名無しさん 2017-08-31 15 17 17 クーナライブの観客の少なさは、人数増やしすぎると重くなるって事情もあるんじゃない?まぁそれはそれで、せめてぱっと見多いように見える工夫くらいはしてって話になるかもしれないが… - 名無しさん 2017-09-03 23 41 54 ハギトと幻想戦艦大和(&ハギトフェムト)関連、それライブじゃなくてゲーム内でいうべきじゃね・・・?相変わらず「必要なことはゲーム内で語らない」なのね - 名無しさん 2017-09-08 14 11 05 ヒツギとコオリのお揃いのリボンもライブで言及されてたな。別にプレイヤー側で気付けば良い情報だったけど、四章でリボンを使った演出するんなら作中で言及しろと・・・具現武装服の手にリボン巻いてるのもライブで言われてから気付いたし、言及されないからどれ程大切な物なのかすらわからんのがなぁ - 名無しさん 2017-09-11 22 55 05 まぁこれ自体はストーリーに大きい影響があるわけじゃないし、知ってたら「おお!」ってなる小ネタじゃないかなあ。気づいた人はそれだけ大事なものってわかるし。ライブで言及したのはその話題の反応がなさ過ぎたからって思ってるんじゃないかな。本当の問題はそこじゃないんだけど - 名無しさん 2017-09-12 09 27 22 最後のクーナライブのところの言い回し、もうちょっとマイルドにできないもんなのか。今の書き方だと正直アイドルへの誹謗中傷にしか見えねえぞ。「普通にキモい」とか明らかに主観丸出しだし - 名無しさん 2017-09-19 10 23 17 できれば「この辺をこういう風にできねえか」って具体的に案を出してくれると編集する側もなるほどってなると思う 確かにアイドルへの中傷に読めるね。文脈から見ると「アイドルの取り巻き」なんだろうけど。 - 名無しさん 2017-09-19 10 47 19 まず上の文の「こんな一方的な関係を『繋ぐ』と言っていいのか」って内容と全く関係がないし、「普通にキモい、完全に地下アイドルのそれ」なんてどう贔屓目に見ても不整合へのツッコミに見えない。女性の観客がいないってのも、いくらシナリオライターでも流石にモブの男女比にまで細かく指示出すとは思えないからこの場合は演出の問題じゃないかと。 - 名無しさん 2017-09-19 14 04 59 「繋ぐといっていいのか」は内容と関係あるでしょ。アークスと地球の不均衡な状態を「地球とオラクルをつなぐ歌」と表現するのは不適切じゃない?オラクル側から一方的につないでやってる、っていう意味ならおかしくないけど。それと下の文はこのシーンに付随する内容だから関係ある。あとキモい云々はもう少し言いようがあると思うけど、「大人気スーパーアイドル」クーナのライブが「これ」ってどうなの?っていうツッコミの部分は突っ込んでいいはず。 - 名無しさん 2017-09-19 14 28 27 観客がまばらなことも演出上の問題であることは考えられるけど、宇野の言うスーパーアイドルというシナリオ上の認識に対し、プログラマ側はシナリオ上の立場から見てこんなもんでしょ、っていう認識の大きな乖離が生じてるとも考えられる。としたらシナリオライターとしては大きな問題を抱えてるんじゃないの - 名無しさん 2017-09-19 14 30 26 ここで言ったのは人数じゃなくて男女比ね。人数が少ないのは多分vitaの表示数限界との兼ね合いがデカいかと - 名無しさん 2017-09-22 16 40 12 なおさらよ。男女ともに愛されるアイドルじゃなくて、一部の熱心な男性ファンだけっていう認識をされてるならなおのこと「そんな程度のアイドル」って思われてることになる。表示限界もあったにせよあまりにも少なすぎる… - 名無しさん 2017-09-22 19 12 00 いつものことだから誰も突っ込まないけど覗き役得っていうほぼ男限定の描写がまたされてるのか - 名無しさん 2017-09-21 05 46 13 そうやそこも問題になるな…シエラがレズあるいはバイだとしても特にどうということもないが、主人公の性癖までシナリオで決めつけられるのは流石にイカン - 名無しさん 2017-09-21 12 40 53 安藤が男だったらウホッ…展開なんだけどそのあたり宇野はわかっててやってるのだろうか…まぁ俺はいいんだけどもうちょっとオサーンキャラ出てこないもんかね。 - 名無しさん 2017-09-21 17 12 51 宇野自身が成人男性のメンタリティを持ってない&それと程遠い未熟な見識しか持ち合わせてないから、ちゃんとしたオサーンが書けないんだと思われる - 名無しさん (2019-01-31 01 47 29) 一章の29-c、ハギトが女生徒と二人きりの件、コオリの様子からハギトが使徒として一般人に聞かせられない話をしに来ていたのは明らかであるため、むしろ他人が居たらその方がおかしい。後にマザークラスタの真の権力なら学校の支配程度、というような事も言っているし - 名無しさん (2019-07-20 01 51 32) 31ーC、エーテル適正lv2でシップに直接乗り込めると説明在あり。39-C、強化されたタブレットは暴走している、何故暴走させたかの説明は必要だが、暴走するから真似しないし、何故暴走させないかの説明は普通必要無い。41-C、そもそも地球と接触する原因になったPSO2は地球が開発した物であり、関わってきたのはアークスではなく地球の方。カスラが積極的にかかわる原因になったのはアプレンティス復活の恐れがあるからで、他人事と放置出来る出来事ではない。50-E、ジャミング可能な存在が居ると推測されるから、ジャミングされる前に対策を取っただけ。むしろヒツギが一回強制退去させられてるのに、次に妨害されるまで無対策な方がおかしい。とにかくアークスが先に地球に干渉したことにしたいみたいだけど、地球がPSO2を開発しなければ、アークスと地球が接触することはなかった。先にアークスに干渉して来たのは地球の方。59-C、65-C実際ベトールはオフィエルから警告を受けマザークラスタ失格として粛清されている。69-C、組織の目的は統一されている、ベトールがそれを無視して暴走しているだけ。79-C~c81、いかなる理由であっても破壊行為による解決は確かに頭が悪いが、立ち退き要求と破壊のコンボは創作世界では珍しくないため、あえて記載する程のものではない。86-C、PSO2を作ったのはマザークラスタ、アニメで若人が地球を侵略したのはマザーのせいであり、シップには不正アークスが日々送り込まれている。96-Cアル=EP4冒頭の謎のDFは大体のプレイヤーが察していたと思うけど・・・。106-C、別に彼女らが弱いという設定は無い。むしろ初戦時にマクスウェルには通常の手段ではダメージは与えられない風な事を言っていたが、安藤はどうやって倒したと言うのが問題。107-C、アーデムとの会合時にやろうと思えば転移も出来ると言及されていた。月に乗り込むのに使わなかったのは事前に転移先を登録する必要があったため。 - 名無しさん (2019-07-20 03 06 28) PSO2を開発して不正アークスを送り込んでいたのは情報収集が目的で、実際にそれ以上のことはしていない。確かにきっかけは地球側だが、「おっ、じゃあこっちは報復として武力行使して地球侵略しかけていくでー^^」というのはどう考えても異常。ずっと通して言われているのは「もっとお互いを探り合う干渉の仕方もあったんじゃないのか」ということ。その段階のシフトの仕方が早すぎて、情報収集の干渉を口実に地球侵略を目論んでるととられてもおかしくない。そしてこれはEP3と同じ展開でもあるということもある。 96-Cのアル=謎のDFのことが問題ではなく、その謎のダークファルスがどこから来たかという点。ヒツギのアバターが侵食されて出てきたのがアルなんだし、いくら宇野リオでも無関係と考えるのは流石に不自然。106-C、彼女たちが弱いとは書かれていない。文学と数学でどう戦うのかという設定を落とし込めていないという話。それこそ伊月の戦争みたいに「ゼロで割る」とかね。 - 名無しさん (2019-07-20 04 47 08) 詭弁が入るが、ヒツギはアークス(除隊手続きは多分していない)なので、そのヒツギが襲われればアークスが守るのは当然の事ではあるし、アークスが無許可で地球に住んでいるなら問題だが、ヒツギは(地球人なので当然だが)無許可で住んでいる訳では無い。 - 名無しさん (2019-07-20 20 20 59) アークスなのはヒツギのアバターでイコールヒツギではない。また、そのアバターも不正に登録されたものなので正規のアークスではなく、むしろアークスから罰せられる立場にある。 - 名無しさん (2019-09-04 14 46 40) マザーはこの神を「神といえどもエーテルの集合体」と称した。 同じ文章内でマザーがだからあいつは本物の神ではないとも言ってるんだが、頭宇野以下か? アバターなしでの転移は「具現武装が出せる段階にまでなったエーテルの適正」 安藤は具現武装を発現していた。その後、エンガとコオリもマザーの補助で具現武装を復活しているので、いつものように安藤が唐突に新たな力に目覚めた訳では無い。マザーの補助能力は唐突ではある。 - 名無しさん (2019-07-20 09 37 31) 上の文章で「アーデムの具現武装であって神ではない」の反論として「神といえども」というマザーの発言を根拠に「神」なんじゃないかという話。別に我々が認識するところの神様的ななにかであるかどうかの真贋ではなくて、「人々を救済する権能を持つ存在」としての神様なのかどうかということね。神の「世界の滅亡」という結論に対して「世界がそう求めている」となってしまうのではないか?ということね。だから論点が違うのよ。アーデムの願望なのか、高次の存在なのかっていう。 - 名無しさん (2019-07-20 18 56 47) マザーがアーデムの成したエーテルの具現化現象だから神じゃないって言ってるんだがら、アーデムの願望だろ。その後の、だからこそ人の意思で倒せっていうのも、アーデムの意思を乗り越えろって事でしょ、高次元の存在だとしたら、人の意思で倒す事が特に重要な要素にはならないし - 名無しさん (2019-07-20 20 33 32) だから「神といえども」って「神」と称してるのがバッティングしてるのね。神じゃないのは確定だけどなんで「神といえども」って言ったの?神じゃないのが明らかなんだからさ - 名無しさん (2019-09-02 16 20 43) 今回のエヴァコラボで器はエーテルだけど、中身は超常存在という事に落ち着いたっぽい - 名無しさん (2019-11-20 19 42 16) 安藤が具現武装を発現したのはいつ? - 名無しさん (2019-07-20 18 57 17) PSO2を介して月に戻って来た時に安藤が持ってる。決戦でヒツギが使ってる剣は安藤が具現化して渡した物。 - 名無しさん (2019-07-20 20 11 47) 後ついでに言うなら、そもそもの話最初に地球に行った際にヒツギのからPC画面から安藤が出現しているので移動自体は最初から出来ていた - 名無しさん (2019-07-20 20 26 55) そうするとまた安藤に知らない能力がいつの間にか付与されている問題が生まれてしまうのだが…。あと、安藤が具現武装を使えてしまうと「なぜ普段できないのか」というPSO2のいつもの問題も生じちゃう。個人的に最初に地球に行った時はヒツギの強制脱出に巻き込まれて出てきたんじゃないだろうかとおもうんだけど、どうだろう - 名無しさん (2019-09-02 16 23 13) アニメでアイカもPSO2を介して地球に行ってたし、フォトンを自在に扱えるアークスは基本的にPSO2を介して移動できるレベルに達しているのではないだろうか・・・と思ったけど、それならわざわざプログラム組みなおさなくても、カスラが所持してるPSO2で移動できるんだよな・・・アイカは最初は普通にキャンプシップで地球に行って、その後地球のPSO2を介して移動してたのか? - 名無しさん (2019-09-02 16 34 50) PSO2の物語自体は「PSO2を介して転移できるのは一部」じゃないと不整合ができる。まずアークスとマザークラスタが敵対したときに「もともと遠くから転送してたけどめんどくさいから直接きた」っていう点。ただ、もともとフォトン≒エーテルに適応しているアークスだから、段階的には上位にある具現武装の覚醒者と同じようにPSO2転移も可能なのかもね。クライマックスで使わなかったらそれもありだったんだろうけど・・・ - 名無しさん (2019-09-04 14 50 17) EP5のプロローグでシャオがマザーシップの支援を受けて天叢雲を再現→安藤が自分の力を足してコートエッジに変化するシーンが有るので、具現武装関連の能力があるのは確定とみて間違いないと思うんだけど、なら最初からコートエッジを出現させてなければ不自然になる。おそらく「何らかのベースがあれば実体化できる」のではないかと。アルもダークファルスがヒツギのアバターを侵食しているところに干渉したら生まれたという存在なので、可能性としてはありうるかなと - 名無しさん (2019-09-02 16 26 37) * 親友二人で取り上げられている台詞だけど、前後の文脈からして、恐らく「マザーのしてることが正しいのかどうか、自分たちの行いが正しいのか、当事者の自分達では視点が偏ってるからわからない」「だから、その人が正しいからそちらにつく、ではなく、自分の意思で何をするか決めるのが重要。あなたはどうしたい? あなたの意志を聞かせて」って私は解釈しました。大分曲解したかもしれませんが解読頼むということで一応こちらにコメントしておきます - 名無しさん (2019-12-10 23 00 35) マザーが善だろうが悪だろうが、アルを助けるためにマザーと戦う。コオリには何を以てしてもマザーと戦う意思はある?マザーの立ち位置次第で立ち位置揺らぐようなら一緒に戦わなくていいって話でしょ。誰が何を考えてるか関係ねえ!大事なのは俺が何をしたいかだ!って割と珍しくない展開で、むしろ話が解らない方が解らないんだが - 名無しさん (2019-12-11 23 42 48) そういうストレートなセリフで記述してくれればわかりやすいんだけどなあ なんというかそのあいだあいだが抜け落ちてて、断片的なふわっとしたセリフに終始してるから歯車がかみ合わないと読み解けない気がする。 - 名無しさん (2019-12-12 09 39 51) 名前
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現行スレ [#uecf483f] ネトゲ実況3 [#uf6d9be3] ファンタシースターオンライン2 BBS [#z7012036] コメント [#mb0f6d94] 現行スレ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【661】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1339780290/ 質問スレ part1 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/7109/1327592165/ ネトゲ実況3 + 200〜230 【PSO3】PHANTASY STAR ONLINE2【200】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1327686397/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【201】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1327714640/ 【PSO3】PHANTASY STAR ONLINE2【202】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1327728408/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【203】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1327736658/ 【PSO3】PHANTASY STAR ONLINE2【202】(204) http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1327741447/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【205】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1327755575/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【207】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1327773498/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【208】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1327791851/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【209】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1327810036/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【210】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1327819583/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【211】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1327826848/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【212】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1327837683/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【213】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1327850078/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【214】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1327875121/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【215】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1327916322/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【216】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1327929599/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【217】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1327938745/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【218】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1327972278/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【219】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1327989561/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【220】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328005978/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【221】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328028440/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【222】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328067795/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【223】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328088806/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【225】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328108047/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【227】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328115815/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【228】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328147211/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【229】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328161157/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【230】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328176471/ + 231~ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【231】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328193855/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【232】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328228633/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【233】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328248680/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【233】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328270946/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【236】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328328292/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【239】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328369374/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【240】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328403175/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【241】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328417896/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【243】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328428079/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【244】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328440784/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【245】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328455075/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【246】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328490562/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【247】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328513070/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【248】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328530983/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【249】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328548611/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【250】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328591194/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【251】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328607308/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【252】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328623139/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【253】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328646849/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【254】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328692981/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【255】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328715434/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【256】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328757538/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【257】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328788411/ 【PSO2】PHANTASY STAR ONLINE2【258】 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1328807215/ ファンタシースターオンライン2 BBS ファンタシースターオンライン2 BBS http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/7109/ 質問スレ part1 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/7109/1327592165/ コメント
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もくじ エピソード5全体での問題点 メインシナリオ第0章 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 第6章 バスタークエスト関連 ダークブラスト関連 緊急クエスト関連 サブシナリオ・登場人物関連 その他・世界観など コメント 編集心得 編集される方へ……間違いや問題が多いのは確かですが、 おかしくない可能性を検証せずにすぐに「おかしい!」と捉えたり、 ねつ造などはしないようにしてください。(クーナの「大したことが無い」発言など) 某ミストさんの「総士くんがいなくなってしまったからな……」のように、無い罪をねつ造して叩くようなまねはご法度です。 悪意ではなく善意による指摘をお願いします。 「粗を探そう」と思っていると色眼鏡で見てしまい、間違っていないのに間違っていると早とちりしがちです。 「考察した結果、おかしいとしか言えない」というのが大事です。 「キチガイアンチがあることないこと言って騒いでいるだけ」と言われてしまわないようにしましょう。 編集をする前に時間を置くなどして気分を落ち着きましょう。 ここは「誰が見ても論理的におかしい」という事だけを書き込んで下さい。それ以外は議論ページで。 - 名無しさん 2013-07-28 19 43 25 エピソード5全体での問題点 一応EP5は区切りはついたものの、相変わらず情報が少なすぎるため箇条書き メインシナリオがのボリュームダウン。ペースアップの名目で元々スッカスカのシナリオから水増しを省いた結果、もはや何も残らない虚無の空間と化している。異世界オメガ=ブラックホールはEP5シナリオそのものの暗喩だった…? 物語の展開が「〇〇は~~した」の繰り返し(特に2章が顕著)。書きたいシーン以外を書けない悪癖も合わさり「一番の見せ場」をいきなり持ってきてしまい当然の如くプレイヤーを置いてけぼりにしてしまい盛り上がらない。 とはいえこれらは「EP1からずっと続いている問題点」でもある。いままでも露骨な水増しを無くした場合のボリュームはこの程度であったし、物語の展開も見せ場以外はほとんど存在せず急展開の繰り返しであった。 安藤の目的は【深遠なる闇】から【仮面】を切り離して救出すること。その過程で発生したブラックホールとそこから繋がる謎の異世界「オメガ」の調査である。特にブラックホールは周囲の星など呑みこみつつ加速度とりあえず「オメガ」に存在するクエント王国の肩を持ち、クエント王国の天下のために国取り合戦に尽力する事となる。訳が分からないかもしれないがPSO2とはそういう物である。EP3、EP4でもそうだったが、どこにも肩入れせずに中立、ないし対立勢力との間を取り持つように振舞うことはなぜかしない。必ずアークス側の武力をちらつかせて介入していく。 主人公はシエラ現状の解説から目的、安藤の行動までほとんどの事をシエラが決めてしまう。物語の中でプレイヤーが考えるべきことまでシエラが全部勝手に代弁してしまい、全部勝手に決めてしまう。安藤はただ従い敵を倒すだけとお辞儀オンライン再び。 本来であればシエラの立ち位置はプレイヤーの気持ちの代弁・必要な情報の補足というよくある役なのだが、現在のシナリオではプレイヤーの共感を生むことができず「プレイヤーが思っても無い事をシエラが言いだし、その方向で話が進む」という事になってしまいがち。 なお解説も本来はシエラの役目だと思われるのだが、こっちはほとんど仕事をしないため後述のいくつかの問題点を生み出している。 ちょくちょく入る合戦シーンなども敵味方ともに非常に少なく「異世界での戦争」や「危機的状況を覆す英雄感」が薄くチャチな描写が多い。この辺りはPS VITAとの兼ね合いもあるのかもしれないが、それはそれでわざわざスペック的に難しいシーンをなぜ書いてしまうのかという問題になる。 過去の登場人物をほんの少し改変したうえで再登場させることがあるのだが、そのやり方が雑で必要かと言われると疑問符が付く場面が多い。 全体的にEP1~3の登場人物を改変したうえでのクロスオーバー。物語としての方向性も整合性も破綻の一言。 突っ込まれた所を思いつきで補完して新たな矛盾を生み出す宇野ドミノは相変わらず健在。現在は4章辺りが特に酷い事に。 ありていにいってしまうと、EP5は我々が辿る物語ではなく、宇野氏の「ぼくのかんがえたさいきょうのきゃらくたー」を活躍させたいためだけのシナリオになっている。さらに彼の悪癖である「書きたいものしか書かない・書けない」が加わり、宇野氏が見たいと思うシーンをいびつにつなげた「キャラクターありき」の物語展開になってしまっている。これは世界設定の杜撰さからも伺えるように、まず「見たいシーンから書きたい」が先行しているために、必要な設定をその場しのぎで補っていることからも分かる。マジックの話、シュレッダーの件、ルーサーの過去の話、エピック王国の人心操作の話、イス=アルスの国全体、5章全体、初代六芒均衡の登場と前後につながらない部分があまりにも多すぎる。 アルマ「うーん予想以上にメチャクチャだねぇ。」 メインシナリオ 第0章 【深遠なる闇】から【仮面】を切り離す作戦を開始するが失敗。安藤は異世界「オメガ」に入り込んでしまうが初代クラリスクレイス「アルマ」によって救出される。 安藤が行方不明になっている間、惑星シオンのあった座標にブラックホールが出現。 異世界「オメガ」はブラックホールの中心に存在しているが、通常の方法では入り込めない。 ブラックホールの拡大速度が速すぎるため、放置してしまうと最悪宇宙そのものが飲み込まれかねない。しかし【深遠なる闇】の対策も佳境に入っていることからこちらにも対応しなければならない。幸い目的地が同じなので、当面はブラックホールと【深遠なる闇】の状況を探るために異世界「オメガ」を調査することに。 0章の問題点 シエラのセリフ「世界に新たな【深遠なる闇】が生み出されその抜本的対処に苦慮する最中、繋がった亜空間の先に存在する別次元の惑星、『地球』」「最中につながった」のではなく、12年前から繋がっていた。 「抜本的対処に苦慮」とのことだが、EP4冒頭での「【深遠なる闇】の対処は安定している」という発言と矛盾する。また、抜本的対処に苦慮しているにも関わらず地球側への事実上の侵略を行っている。 現在は【仮面】によって【深遠なる闇】が辛うじて制御されている状態だが、【仮面】を切り離すことで生じる問題の可能性に関しては言及されず。救出後の【仮面】の扱いはどうするのか。彼/彼女の目的はマトイの救済であったため即敵対とはならないかもしれない。あるいは元々の時間軸へと帰還するかもしれない。ユクリータがお咎めなしであることから【仮面】が滞在しても問題はなさそうだが、安藤が二人になってしまうためいずれにせよ「この」時間軸にとどまることはないだろう。 【深遠なる闇】はどうするのか。「フォトンある限り復活してしまう【深遠なる闇】」の直接的な復活は防げるかもしれないが、そもそも【深遠なる闇】はフォトナーが絶滅した原因であり、ダークファルス全員を取り込んだダークファルスの頂点。それを【仮面】がつなぎとめているから現状維持できるのであって、【仮面】を切り離してしまうと再び散ってしまい、新たな【深遠なる闇】が生まれてしまうのではないのか。 《補足》 完全に顕現した【深遠なる闇】は【仮面】を切り離した場合他の依り代を探す。EP5冒頭のムービーでシャオから明言されている。EP3にてルーサーが語っていたように、【深遠なる闇】はダーカーを喰らい続け、極限まで濃縮されたダークフォトンの集合体。ダークファルスを喰らうのは効率がいいからであり、依り代を求めて復活する云々という話はなかった。完全復活してしまうと性質が変化するのだろうか。それに近しい描写はなくもなかったが、設定が変わっている?一方、どういう理屈かEP4の天叢雲剣であれば取り込まれたフォトンを分離・浄化できるらしく、これを利用して【仮面】を切り離せば【深遠なる闇】は倒せるらしい。 マトイはアルマの時間操作と転送の補助・安定のために戦線離脱。シャオは実体がないので戦力外。外界と隔絶されるためシエラはオペレーター能力のみ保持して同行。いらねえよお前。マトイはアルマと同じ「クラリスクレイス」のフォトンを持つため安藤と交代することができず、事実上作戦実行が可能なのは安藤のみ。にもかかわらず「ブラックホールをどうしよう」「【深遠なる闇】どうしよう」「(ピコーン!)安藤にやらせよう!」という行き当たりばったりの二正面作戦。にもかかわらずシエラは異世界「オメガ」内で目的のはっきりしない戦争へ安藤を投入。結果として異世界「オメガ」での状況は変化しているが、一方アークス側の状況は全く良くなってないどころか悪くなっている。 第1章 ブラックホールの中心にあるため通常の手段では入り込めない。そこでアルマの時間操作能力で時間を停止し、その間に入り込むことに。 異世界「オメガ」はマナを用いた魔術が存在する世界。オメガには4つの国が存在しており、安藤が入り込んでしまったのは南方に位置する「クエント王国」らしい。クエント王国は宰相「ルツ」によるクーデターにより前国王は暗殺されており、前国王の王女「ハリエット」を旗頭とする勢力「クエント革命軍」との内乱状態。 異世界「オメガ」では種子もなく病気のように広がっていく謎の花「エフィメラ」が大量に発生している。謎の多い花ではあるがこれを魔術の触媒とする事で強力な魔術を使用することが可能であるらしい。その一端が「魔神城」。クエント王国で作られた召喚魔術のひとつで、強固な防御力と無尽蔵に魔物を生み出すまさに難攻不落の要塞。魔神城は一度召喚してしまうと周囲のエフィメラとマナを吸い尽くしてしまうため土地が枯れる危険性と周囲への攻撃性、魔神兵を生み出すなど非常に危険な代物。 魔神城に対抗する手段が無いクエント革命軍は劣勢を強いられるが、ご都合展開で安藤が魔神城に対抗できる事が判明した事で状況が一変。安藤はクエント革命軍に協力し宰相「ルツ」を討つ事となる。 剣の巫女「アリサ」による「伝説の赤龍」やマジックに関する話もあり。 1章の問題点 あまりにもノープランすぎる安藤一行。追われているハリエットを助けに追手に襲い掛かる安藤。しかし「敵か味方かも不明」「状況が不明」にも拘わらず能動的に交戦を行っていく、言いかえればとりあえずで手当たり次第に喧嘩を吹っ掛けるのはどうなのだろう。 革命軍に合流する流れも「とりあえずで人が多い所を目指したら本陣でした、排除されかかるもたまたまハリエットがいたからどうにかなった」というノープランっぷり。駄目だったらまた喧嘩吹っ掛けるつもりだったのだろうか。これが王城だったらどうしようとか考えもしなかったのだろうか。こうした可能性を考えれば、上記のように「ファーストタッチで交戦」がどれほど愚かしい行動かわかるはずなのだが。 近くに魔神城が召喚されハリエットがピンチ、その時現れた安藤の謎パワーで破界塔(バスタータワー)が起動。何とかなったので革命軍に合流してルツを倒そうという流れに。ノープランにも程があるぞ!? EP3、EP4と同じ「劣勢側にアークスの戦闘力をチラつかせて取り入っていく」スタンス。 安藤の謎パワーでバスタータワーが起動する安藤がいつのまにかよくわからないパワーをもち、よくわからない事が発生した事で自体が好転しました。 安藤も【深遠なる闇】(の核になっている【仮面】)も同一人物であるため、力の源という意味では根本的には同じであるし理屈は通る。好意的に見ればであるが。 この辺りの問題は解説役がいれば解決する程度の話。ただ驚いたり実況しかしていないシエラが「安藤が何をしてどうなったから破界塔が安定したのか」の推測を言葉にするだけでも違うのだが…。 ハリエットらの勢力はクエント革命軍と名乗っているのだが、これも微妙に賛否が分かれる部分。そもそも現状のクエント王国は一言で言えば「お偉いさんが上でなんか揉めている」という権力争いであり、革命も何もただの内輪揉めである。 少々無茶でもあるがルツが名前まったく同じな新クエント王国を興してました、という場合は革命で間違いではないが…。 + もう少し詳しく 《問題あり》:クエント「革命」軍はおかしいルーサーは王位継承権を持っていないが、クエント革命軍のリーダーは王位継承権を持つハリエットであるため王朝は滅んでおらず「天命が革(あらた)まる」は誤り(いわゆる易姓革命ではない)。また、「被支配者階級が支配者階級を倒して体制や組織を根本的に変える」という意味でもハリエットは王位継承権を持つ支配者階級なので誤り。急激な変化という意味での革命も、体制自体は変わっておらず単なる頭のすげ替えに過ぎないので誤り。厳密な意味ではどの革命も当てはまらないので、そもそも意味をはき違えている。対立勢力のカジュアルな逆転を大げさに「革命」と称しているに過ぎない。 《問題なし》:ルツが王位継承権を持っていたルツが王位継承権を持っていた場合は「天命が革まり」前クエント王朝は滅亡。ルツ朝クエント王国が興ったと考えれば「革命」で正しい。ルーサーのフルネームは「ルーサー=ラース=レイ=クエント」ハリエットが「ハリエット=リーン=レイナ=クエント」ルツが「ルツ=セロ=レイ=クエント」。異世界オメガの命名法則は不明なので憶測を多分に含むが、クエントが(ある程度の地位のある人だけが名乗れる)土地名であった場合はルツの姪であるアリサ(アリサ=ランディール)がなぜクエントを名乗らないのかが不明になる。貴族家門名であった場合、ルツはルーサーとハリエットの血縁者となり、継承権を持っていてもおかしくない。その場合はアリサがクエントを名乗らない理由が王位継承権のない側のルツの縁者であったから、という根拠が生まれ、問題は生じない。しかしルツとルーサー、ハリエットとの血縁は語られていない。ルーサーとルツの「レイ」、ハリエットの「レイナ」が王族の貴族家門名か? エフィメラについては既存の魔術を強化する性質を持ち、それを使う事で本来使えなかった強力な魔術が使えるようになるが、実はダーカー因子の塊であり使いすぎると性格が豹変してしまうなど、リスキーなもの。エフィメラによる魔術強化の理論はルーサーによってもたらされ異世界オメガの世界では瞬く間に広まったが、彼はこの危険性を知ったためにエフィメラの根絶を訴えていた。しかし異世界オメガではその有用性だけに着目され、副作用に関しては無視されてしまった。…と、PSO2にしては非常に珍しく設定がしっかりしているような気がする。同社製品「セブンスドラゴン」のフロワロが元ネタか。赤紫で突如発生する、種もなく花だけ咲いて広まっていく、敵の力と関係があるなど似ている部分が見受けられる。しっかりしているのも頷ける。余所からほぼそのまま持ってきた設定でも無いと破綻するというのはいくらなんでもあんまりすぎるがPSO2なので…。 このエフィメラが持つダーカー因子の影響や人格の変貌といった要素は3章でルーサーの『悪堕ち』以降は一切なし。つまりそういうこと。 魔神城はとにかく厄介な代物であり、設定が明かされるたびに致命的な欠点が浮き彫りになっていく。特に一度召喚してしまえば無尽蔵に魔物を生み出し無差別に攻撃をする上に召喚した側ですら破壊も停止も出来ないというのはあらゆる点でデメリットしかない。とはいえ使うべきではない禁忌としてはこれ以上ない説得力ではある。問題はこの魔神城をクエント国内に大量に配置していること。 半ば狂ってたルツはともかく、他国でもこの魔神城を運用しているという話である。この世界の為政者は全員そろいもそろって狂人か。「環境エネルギーを使い尽くして死の大地になってしまう」「召喚した側も呼び出した後はどうしようもなくなる」点は「ファイナルファンタジーXIV」の「蛮神召喚」と似ている。あちらでは「度重なる人間達との圧迫・衝突によって生存域を脅かされている自勢力の防衛のために」という前提があるので、非常に大きなデメリットに対して「それだけ追い込まれている」という裏付けにもなる。ところがそれすらも黒幕の手の内であった……というのがFF14の「裏側の物語」。 PSO2ではお互いが不干渉気味で安定しているにもかかわらず、凄い兵器ができたのでみんなで作ろうぜ!という話になってしまっている。現実世界の核戦略に近いものがあるが、なぜかルーサーの魔神城技術がいきなり公表されており、どの国も簡単に同じことができてしまっているという駆け足でずさんな「ご都合設定」。 安藤を先頭にクエント王国各地に侵攻し、宰相ルツを倒して王女ハリエットを国王が即位する。マップを使ってそれっぽい戦局の解説を行っているが、具体的な戦闘シーンがなく「~が〇〇になった」という結果だけしか語られていないため臨場感も緊張感もなく、戦術的にも単純にぶつかるだけ。伊月の戦争と同様。 全体的にルツの扱いが悪すぎる。特にルツはファンタシースターシリーズ歴代に登場するキャラクターで、主役から脇役まで様々なポジションではあったが「すぐれたマジックの使い手」「一部の才能を持つものにだけ使えたマジックを体系化してテクニックの概念を生み出した」と、ファンタシースターのオールドファンからすれば超重要人物である。シリーズにより役割は様々だったが、それでも主人公側のキャラクターであり一線は越えていなかった。しかし今作では禁断の力を使いすぎて発狂し小物の悪党化というあんまりな扱いとなっている。過去作のファンサービスをするならもう少し優遇しても…というかこの扱いなら出さない方がマシという有様。これとは反対に第二章では(宇野の持ちキャラである)ゲッテムハルトがそこそこ優遇される形で再登場。「自分のキャラは持ち上げて既存キャラを貶めて廃していく」と言わざるを得ない状況である。同人時代から何も成長してねえ… 序盤のクライマックスであるはずの「クエント国奪還」を「〇〇は~~した」のナレーションでいきなり玉座での対決シーンまで飛ぶ。突入シーンやクエント城がどのような威容を誇っているのか、クエント国の風景なども一切なし。城門をくぐったら即玉座では盛り上がりに欠ける。 アリサの剣の巫女設定が語られる。マジックとの関連あり。テクニックとマジックを混同してウノリッシュに汚染した結果不整合が生じてしまい、その是正のために今度はマジックにまで手を付ける模様。……だったのだが、以降は「マジック」に関する話題は一切出てこずにEP5は完結してしまった。ライターが忘れてしまったのか、それともEP6への布石のつもりなのだろうか。 そもそもPSO2のフォトン設定はファンタシースターシリーズにおけるマジックに近い。そのため極端なフォトン万能偏重主義に傾いたPSO2ではマジックの定義ができなくなったからではないか。 結局、布石・伏線のように意味深にマジックに言及しておきながらなんの意味もない情報。チェーホフの銃の真逆、宇野リオの極意「伏線ごっこ」であった。 第2章 国王ハリエットによって国内の状況は安定に向かっている。異世界オメガからのエフィメラの排除も掲げ、クエント王国各地の魔神城解体も開始。 来訪者「メルフォンシーナ」の頼みを受け、ヴェルン帝国へ。 ヴェルン帝国は強い者が玉座につく決まりになっており、現在の国王も力でのし上がった。ヴェルン帝国独自の魔術「魔人化」をエフィメラの転用によって魔人兵を生み出している。メルフォンシーナやゲッテムハルトはその実験体で余命いくばくもない。 アークスシップではダーカーの襲撃。今更? 「エルミル」によって「エフィメラ」を利用した「魔人兵」が投入される。これは「魔人化」の失敗によって廃人化した実験体を利用している。 魔神城・魔人兵を打倒しながらヴェルン帝国首都へたどり着く安藤一行。皇帝シュレッガーを打倒するも不意を突かれてメルフォンシーナが斃れる。ゲッテムハルトは深手を負い、自らの命と引き換えに魔人化の能力を安藤に託して消滅する。 12月13日追加分エルミル登場。曰く、シュレッガーは「霧散しただけでそのうち復活する」とのこと。ちなみに台詞でシュレッガーの呼称が「兄さん」「兄上」とブレている(これまでであれば兄さんが正しい)。 クエント王国で「紅き邪竜」復活。アリサ、剣の巫女のパワーで邪竜を倒すがエルミルの術で復活、ルツの無念が邪竜に宿り、さらにエフィメラで強化しているため剣の巫女の力では対抗できず。そこへ安藤登場。 ルーサーの捨て身の術で邪竜を撃退。 2章の問題点 魔神城を解体しているといいながらクエントとヴェルンの国境にしれっと魔神城がある。この状態で他国にエフィメラを使うな、魔神城を使うなというのは幾らなんでも虫が良すぎる。しかもクエントには無敵の魔神城を破壊出来るガーディアンがいる状態でこれなので余計に酷いというかもはやずるいというか…。EP4のやり口と全く同じ。 「クエント国の魔神城」を「クエント国側の安藤が」破壊。どうやら魔神城は一度起動したら止められずまた敵味方関係なく攻撃をする模様。つまり味方勢力であっても付近を通行することは危険が伴うことになる。というのにクエント国含め多くの国ではこの魔神城を自国内に大量に配備していることがわかっている。正気か!? クエントは国内の魔神城の排除を進めているとの事だが魔神城の破壊は安藤でないと制御できない「破界塔(バスタータワー)」が必須。つまりクエント王国はアークスに依存しなければならず、アークスはクエント王国における影響力を強めていくことができる。EP4のアースガイドとの関係と全く同じ。安藤なら破壊出来るんだから地道に壊していけばいずれ無くなるとか考えているのかもしれないが…安藤にかかる負担とか考えてくれているのだろうか。このあたりはゲームシステムとリンクしているため一概には言えないところではあるが……。 しかし魔神城を駆逐してくれる上にものすごく強くそして都合の良い安藤はまさしくクエント王国にとって「救世主」ではあるが実際はシエラのラジコン。 ハリエットが国民からは慕われているというシーンがあるのだが色々と雑で取って付けたようなシーンとなっているそもそも今回の騒乱は政治の主導権争いで国民にとって雲の上の話。国民が困っているというシーンや情報でもあれば違うのだが、現状では「関係無い所で上が揉めて何か終わったらしい」程度の認識でもおかしく無い。 色々と仕方が無いのは分かるが市民が「ハリエットさま~」と声をかけ続けるシーンはカルト教団のような不気味さがある。 安藤がタリスの瞬間移動、ツインマシンガン、ソードと繰り出しているが、安藤のクラスがHr前提で描写されている。もう散々言われていることだが、ガンスラッシュならどのクラスでも使えるためこの手の問題は生じない。というか事実としてベンチマーク用の体験版では安藤にしっかりガンスラ使わせているのに何でこっちでそれが出来ない。 ガンスラでは戦闘シーンが地味だとかHrを推したいとか事情はあるのかもしれないが、その都合をプレイヤーに押し付けるのはお門違いである。 EP4で突然コートダブリスを振り回し始めたのもそうだがプレイヤーのキャラクターのクラスを勝手に決めて動かす、悪意を持って言えば脚本の都合で勝手に改変して使うのは流石にいかがなものか…。 ちなみにタリス・ツインマシンガン共にゲーム内未実装の謎の武器である。ウチの子が知らない武器を使ってる。 メルフォンシーナの名前を聞いてなぜか一緒に驚く安藤とシエラ。オラクルで死亡した人物と遭遇するのは2人目であり、そこまで驚く事では無いように見えるが…。 しかも安藤に至ってはメルフォンシーナに合ったことは無く名前しか知らない相手、尚更驚く理由が無い。この先知り合いと同じ名前の人物が現れる度に驚くつもりなのだろうか。 案の定、ゲッテムハルトに対しても驚く。この男はダークファルス【巨躯】を復活させた大罪人であるにも関わらず安藤達の対応は妙に好意的。ルーサーについては振る舞いに腹を立てるほどなのに…ライターの私物だからかね メルフォンシーナ曰く「クエントに現れた伝説の救世主に力を貸してもらいに来た」というが、前述の「4国はお互いの状況がわからない」はずなのにどこから情報を得たのだろうか。また、正式な国交がない二国間で個人の要求を受け入れてヴェルン帝国領内に入るのは完全な内政干渉であり、侵略行為である。つまりこの時点でクエント国はヴェルン帝国に対して戦争を仕掛けていることになり、それぞれの国にどのような条約や取り決めがあるのかは不明だが、残りの2国から即座に宣戦布告をされても文句は言えない。これまでと一切変わらないアークス絶対主義である。 1章のクエント奪還作戦のときもそうだったが、地図を見る限り魔神城は大して配置されておらず、異世界オメガ自体めちゃくちゃ狭いことがわかる。かといってビッシリ配置したのでは魔神城の強さが伝わらない。自縄自縛。 残念な戦闘シーン戦士の国の割にヘナチョコな一般兵。数匹しかいない敵と数人しかいない味方。散らばって戦っているわけでもなく小ぢんまりとした数メートルの中でのお遊戯。臨場感もなにもなし。 VITA版の表示限界などの事情もあるはずなので一概に宇野の責任とは言えないが、そもそも打ち合わせの段階でこうなることを想定出来なかったのだろうか…まあアクション自体はEP4のフニャフニャした踊りのような戦闘シーンに比べると頑張ってる感はあるが、EP5の他の戦闘シーンと比べるとやはりアレではある。 アークスシップにダーカーの襲撃があるのは今回に限ったことではない。EP2でジグの工房があった「テミス」が襲われているし、12年前にダークファルスの襲撃もあった。さらに言えば緊急クエストの市街地襲撃も「事前に察知できなかったタイプの襲撃」である。(事前に察知できているのなら対策できるはずだし、間に合わなかったのであれば「察知していた」ことにはならない)そもそもダーカーの出現は(よほど巨大な質量でもなければ)直前になるまで察知できない。確かに「〇〇・ユガ」タイプの襲撃は今までになかったが、新種のダーカー襲撃は「なんだか強かったね」では済まない。ダーカーの強化は深遠なる闇が中心にいると思われるブラックホールが次々に宇宙を飲み込んでいるためとされているが、なぜそれによってダーカーが強化されるのか?また、安藤はアルマの力によってブラックホールに出入りできているだけでどのようにして【深遠なる闇】がブラックホールの外に干渉しているのか? 【深遠なる闇】=安藤なので、【深遠なる闇】の強化に連動して安藤がダーカー強化のアンテナになっている可能性もあるが、具体的な話はEP5が終了しても語られなかった。 余談だがこの場面の安藤はプレイヤーの知らないソードPAを繰り出している。プレイヤーの知らないツインマシンガンもだが最近流行っているのだろうか?新PA実装のフラグ? 10月11日追加分ヴェルン帝国首都への道のりで魔神城を倒しながら進む安藤達。別に魔神城は動かないわけだし避けていってもいいのでは?繰り返しになるが、異世界オメガの人々はすべて実際には存在しない「アカシックレコードの見る夢」である。こうした異世界の人々を救うことが結果的に【深遠なる闇】やブラックホールへの解決につながるであろうことは容易に予想が付くが、その未来のために現在の行動に整合性・妥当性がないというのはやはりおかしいと言わざるを得ない。 モブ兵少ない。首都もすっからかん。城は玉座の間しかない。アカシックレコードの見る夢なのでその辺の描写がなくてもいいというわけではないだろう。 道中でエルミルの襲撃を受けた際、安藤の武器がここだけコートダブリスになっている(ミス?)。 ヴェルン皇帝の能力はファルス・フューナル化と他人の肉体に憑依して乗っ取る力。《問題あり》 何故メルフォンシーナを分離できなかった?安藤は皇帝に乗っ取られたメルフォンシーナを攻撃できずにピンチに陥っているが、安藤は【仮面】と【深遠なる闇】を分離できる力を使えるはずであり、メルフォンシーナと憑りついた皇帝の分離は可能だったはずでは?※安藤が使えるのは天叢雲剣ではなく、天叢雲剣を再現したものに安藤自身の力を合体させたコートエッジ。第0章「伸ばした手の先に」で天叢雲剣からコートエッジに変化している描写がある。 《補足》話が前後してしまうが、第4章ではダークファルス化した【若人】から本体であるマルガレータを救出している。つまり何かしらのバックアップが必要なものではなく、安藤個人で使うことができる能力であることが確定している。であればなおさら救出しなかった・できなかった理由が不明。 イベント中、シエラが「ゲッテムハルトさんのフォトンが安藤さんに!」と発言しているが異世界オメガではフォトンではなくマナではないか?設定の混同? 余談だがゲッテムの腹パンは「ダークファルスの封印を解く」「安藤に本家ゲッテムハルトの意識や能力を受け渡す」といミラクルを起こしてきた実績があるため、ゲッテムハルトという男の腹パンに謎のパワーがあるのかもしれない。というかそう思わないとやっていけない 《解決策》:解説役を配置すればよいこのイベントも、誰かが(といってもシエラしかいないのだが)「ゲッテムハルトさんのフォトンが安藤さんに!」で終わってしまうのではなく、オペレーターとして同行している以上、独り言で安藤に何が起きているのかを解説させれば「なぜ」という疑問点が解消できる。あるいはエルミルあたりに訳知り顔で物陰から解説させても良い。このあたりを丁寧に伝えようとせず、宇野が自分の中でだけ理解していることを取り出そうとしないために受け手であるプレイヤーはあまりにもとりとめのない展開に混乱してしまっているだけに過ぎない。「ゲエーッ!ゲッテムハルトのフォトンが安藤に!」「そうか!安藤の【深遠なる闇】の素質なら使いこなせるかもしれない!」等。 ダークファルスの能力を安藤が得るという点に関してはEP3でダーカー喰いの能力が明らかになっているので問題はない。また、本来なら肉体を乗っ取ってしまうダークファルスから「力」だけを譲り受けたという形になっているため【深遠なる闇】化はしない模様。 《誤用?》:「罪を受ける」玉座の間でのやり取りで、メルフォンシーナの台詞に「皆の命のみならず、この国を好き勝手に弄んだその罪……受けてもらう」という部分がある。この場合は「罰を受ける」ないし「罪の報いを受ける」がおおむね適切である。(所謂「富野節」のように)案外テンションが上がって言葉がおかしくなっちゃうのを表現しているのかもしれないが、シリアスな場面でやるべきことではないだろう。 12月13日追加分 紅き邪竜が復活したが「世界を滅ぼした」という触れ込みに対して妙に弱い。OPでHrにあっさりボコられるくらいに特に対した活躍もせずアリサにボコられて即退場はもはやギャグの領域、本当に世界滅ぼしたの?剣の巫女は赤き邪竜の「天敵」のような物らしいのだが、紅き邪龍の強さ・恐ろしさをまったく描写してないため結果的にただ大きいトカゲのような印象だけが残ってしまう。 これはウノリッシュの特徴「イレギュラーだらけ」であり、早い話がいつも通りである。ルーサーが「両者とも規格外か」とか呟いているが、規格がわからない以上規格外もへったくれもない。 そんなクエントオオトカゲ君もその場に残ってたルツの残留思念と合体することでようやく活躍のチャンスが巡ってくる。…と思いきやルーサーにルツを引っぺがされて即封印・後にまた倒されるというあんまりな結果に。とことんなまでに弱く描写され続けるのは何か恨みでもあるのだろうか…せめて城とかもう少し派手にぶっ壊していればまだ印象も違ったのかもしれない 頻繁に「SF作品のPSO2でファンタジーかよ」という批判が見られるが、そもそもファンタシースター世界は「ファンタジーとスペースオペラの融合」である。テクニックとマジックの関係からしてもそれは明らかであり、「ファンタジースター」ではなく「ファンタシースター」である理由も当時のスタッフのインタビューで語られている。この批判は的外れであることは明記しておく。 例によって安藤が「ゲーム中できない行動」をいくつも取っている。 結局シュレッガーは「散っただけ」という話は回収されず。どこかで復活するのかと思わせてそのまま投げっぱなしで終わってしまった。シュレッガーもダークファルスと同じものであるから消滅させることができないのは道理なのだが、そのまま退場であるなら別に復活云々の話は不要なはず。シナリオが変更になったのかもしれない。 安藤のダークブラストの能力はゲッテムハルト(オメガ)から受け取ったものなので、他のメンツと異なりシュレッガーは安藤に取り込まれておらず復活自体は不可能ではない(はず)。しかし後々の展開から見てもエルミルが倒されたダークファルスの本質を掠め取っていたので、復活できたとしても能力の殆どは失っているだろう。魔人化の技術の設定がブラックボックスなのでなんとも言えないが、他者に寄生して乗っ取るダークファルスの特性が残っているとは考えにくいか。 第3章 ヴェルン帝国は皇帝を失い体制が崩壊。現状はヴェルン国民の自治による統治になった。クエント王国は困窮しているヴェルン国に支援を行う方針。赤き邪竜は再封印された。幾度も現れたり黒い個体があったりはゲーム的な話でストーリー上は安定しており、再出現にはしばらく時間がかかる模様。 ルーサー、エフィメラを使った代償で人格が変貌。ハリエットを誘拐してかつての研究室へ逃走。ルーサーが行っていたエフィメラの実験とは『遡行召喚』、すなわち彼らの世界の原初存在を呼び出して全ての始まりを知るという目的があったらしい。 研究室でダークファルス化したルーサーと交戦、撃破。 第3章の問題点 終わってみれば、ヴェルン国民のメルフォンシーナ(故人)にそそのかされて守護輝士使ってクエント王国が喧嘩を吹っ掛け最終的に政権を崩壊させたので物資持ち出しで支援をする、という形に。クエント王国は無意味な戦闘を繰り返した上に何の利益もないまま国の財産を浪費することになってしまった。ヴェルン帝国も為政者が空位となってしまったため本来なら早々に次期皇帝を選出しなければならないはずなのだがその辺もノータッチ。ヴェルンの掟に従うならば先帝シュレッガーを倒した安藤が次期皇帝となってしまうが…ただしそうなっては話が進まなくなってしまうし安藤としても異世界オメガの為政者になっても意味はないんで仕方ない所はあるのだがどうせ守護輝士ってクエントのパシリかシエラのラジコンだし。 ヴェルン帝国のその後に関してはEP5が完結しても一切の記述なし。神聖エピクエント魔道国でもハブられたし… 行く先々でルーサー(オメガ)の記憶を追体験するが、この能力はこれまでになかったもの。宇野リオの「いつの間にかそうなっている」。好意的に解釈すれば、エフィメラに汚染され深遠なる闇(≒安藤)に近づいたことで部分的に情報が逆流しているのではないか、と取ることもできる。勿論そんな説明はない。 全体的にルーサーの過去話。くどいほどにハリエットの秘密に言及するも重要な部分は触れられず、自分語りの伏線ごっこに終始。ミスリードにもなっていない。 エフィメラを使ったことで何かしらの反動を予測していたルーサー(オメガ)は、ハリエットを内外に向けて「厳正な為政者」とするためにあえて自分を討たせた。勿論この対処は安藤頼み。 ゲッテムハルトもルーサーも安藤に取り込まれたが別に消滅したわけでもなく、時々肉体を乗っ取ったりピンピンしている。 シャオ、シエラともダークブラストに関しては全く危機感なし。バイタルデータ上は変化がないので問題ないらしいが予測されうる事態には備えるつもりはないらしい。安藤の内部にゲッテムハルトやルーサーがいることは秘密にしているが、肉体を操られたりしていることを考えれば「面倒なこと」になっても告白するべきでは?そもそも彼らはダークファルスになる前からも人格的に問題のある人物だった。その彼らがチャンスをうかがって、いつかは【深遠なる闇】の依り代である安藤を乗っ取ることを画策しているかもしれない、とは考えないのだろうか。6章終盤での「敵だったダークファルス達が一緒に戦ってくれる」展開のために秘密にしなければならなかったことは明らかだが、そのためにこの時点で「せめてシャオには言っておくべきでは」とさえ考えないのはやはり不自然。そもそもプレイヤー≒安藤はその存在を知っているのだから別にサプライズでも何でもない。 第4章 第4章1節2018年5月9日実装分 アークスシップにエンガ。地球側は安定しているが、大規模な幻想種発生に関してはアークスの協力が必要。また、地球圏にもブラックホールが発生し、拡大している。オラクル側と何かの関連性か。 女王になったハリエット。事情を知らない周囲からは肉親のルーサーを処断した冷徹な「氷の女王」と呼ばれるように。ハリエットは視察と称して「イス=アルス通商連合国」の国境にある「ルイーザ」で休暇。 天真爛漫な少年「フロー」と従属官「クラリッサ」と邂逅。フローは【双子】(男)とうり二つの容姿をしている。クラリッサはシオン(が似せた人物)とうり二つ。 イス=アルスの象徴になるためフローは何かしらの不自由を背負うことになる模様。 ハリエット、フローの決意を見て奮起。 サブイベント アルマの認識できる範囲について 同期3人組イベントアフィン、マトイ、安藤が仲良くおしゃべり。平和な日常の一場面。 ゼノとエコー婚約発表お祝い、恋愛観など 第4章2節2018年5月23日実装分 西方の神国エピック登場。砂漠のど真ん中にある国だが、もともとは苦難を克服するために修行者が訪れ、人々が集まってできた国だった。現在の国王は神王マルガレータ。エピック国は「ヒロイックな伝承」に乏しく、刺激に飢えていた。 アークスシップで状況報告。アイカ、リナ、ユクリータ、アウロラが行方不明に。4人ともダークファルス【若人】になった過去があるため何らかの関係が? エピック神王マルガレータ、召喚術の失敗でクエント王国へ訪れる。マルガレータの要請でエピック国へ。 呼び出された『四天』を撃退して王城へ帰還したところにエルミル登場。ダークファルス化したマルガレータを救出して終了。 サブイベント 四天の帰還後のおはなし マルガレータと民草のふれあい アルマとレギアス 第4章外伝2018年7月25日実装分 ストラトスの過去話。「私のヒーロー」。かつてのピンチを救ってくれたアークスにあこがれるストラトスが本当のヒーローになりたいという話。 アルマとマリアの話。 クラリスクレイス3人組の話。 ピエトロの話。メロンとマロン。 4章1節の問題点 だいたい自分語り。大雑把にまとめると淡々とハリエットが自分語りして仲良くなったフローが淡々と自分語りして終わり。確かに誰かに自分の想いを聞いてもらうだけでも気持ちは楽になるもの。その心理はわからなくもない。だがその割には落ち込んでいる描写がなく、いきなり立ち直っているのはいかにも不自然。安藤もシエラも聞き役に徹しているためアドバイスやヒントを与えたとかもなく、めちゃくちゃポジティブ・シンキング。 めっちゃメンタルの強いハリエット敬愛する兄上が死んだにも関わらず少し泣いたら立ち直る鋼のメンタルを見せつける姿はまさに「氷の女王」。「それでいいのか」と言いたくもなるが、為政者とは情深くまた同時に冷酷であることが求められる。そういう意味ではおかしくはないのだが、やはりそうした葛藤や二面性の描写が足りなさすぎる。 普通に考えれば「ルーサーのことを引きずっており心が沈んでいる」「周囲に目を向け人々の生活を見て再起のきっかけを得る」と立ち直るのが一般的な展開。その辺を全部すっ飛ばして立ち直ってしまったために「泣いて気が晴れた」という超展開でせっかくの見せ場をまるまる潰してしまっている。 ただし従来と違い自分語りタイムでハリエットの危うさを匂わせたり、割と似たような境遇のフローとの絡みがあったりとキャラクターの掘り下げにはなっている。こうした積み重ねを繰り返すことでキャラクターの厚みになるのだが。 全体的にペラッペラなルイーザ。更に目的地のルイーザまでファストトラベル。クエント国内の現状やハリエットの人柄、また姫様が行く先々で歓迎されている反面「氷の女王」の噂におびえているなど市井の人々、これらの情勢を自然に説明することができるチャンスを全て放り投げ。せっかくのイベントを台無しにする姿はまさにいつものPSO2である。 休養目的の視察と言いながらどこも見もせずルイーザへ直行。 肝心のルイーザも公園未満の椅子と仰々しい石碑が置いてあるだけで行き交う人影もなく無人。フロー曰く「ここって遊ぶ所でしょ!」との事なのでマジで公園では…? ぶっちゃけイベントフィールドのモデリングが大変だったからこうなっているとは思うのだが、なら尚更シナリオ側で工夫してやらなきゃならんでしょうに!百歩譲って「景観を壊したくなかったので最低限にとどめた」というのなら風景をチラッと見せて終わりではなく、もっと「ここでならリフレッシュできる」と感じさせなければ意味がない。 しかしこんな駆け足通り越した異次元跳躍で休養を兼ねた視察になるのだろうか…。 ちなみにこの問題はかつて大先生の評価でも「戦場と学校をひたすら往復している印象が強く、世界観の広がりが今ひとつ伝わってこない。」ときっちり指摘されていた。まるで成長していない…。 国境の警備がザルルイーザはイス=アルスとの国境にあるはずなのだが国境付近にあるわりに監視台や兵士もなし。クエント側は魔神城がないはずだが国境の守りはどうなっているのだろうか。1章時点でから状況が変化していないと仮定するのであれば、イス=アルス側は魔神城による防衛を行っているはず。であればそこから湧きだしてくる魔物兵からの防衛や警戒を行っているはず。 ただフローが簡単にクエント側へ入り込んできていることから、魔神城が設置されていなかったとしても敵味方とも国境の警備はどのみちザル。 ハリエット、自分の過去をどのように知ったのか、と安藤に尋ねるがプレイヤー側も全くわからない。宇野から放たれた毒電波を受信してルーサーの研究室の場所を知ったとしか言いようがない。 エンガとオークゥ、お互い名前を呼ばない。宇野リッシュの特徴、好意を馬鹿馬鹿!でしか表せない悪癖。人前でイチャコラするわりにそれ以上進展しない。ゼノ&エコーの焼き直し。 《問題あり》:クラリッサの肩書「従属官」という語は他の作品で用いられている用語従属官《フラシオン》は少年ジャンプで連載されていた大人気コミック「BLEACH」で用いられていた用語。特に珍しくない「従属」+「官」という組み合わせだがこれは造語。一般的な国語辞典で該当する語ではなく、ほぼ「BLEACH用語」として考えていい。また、イス=アルスではこれ以外の「官位」は登場しない。 ちなみに宇野氏の過去作である「伊月の戦争」では強敵との対決に「BLEACH」とよく似た展開があり、宇野氏個人もBLEACHのセリフに強い共感を得ている旨の発言があるためなにがしかの影響があったとしてもおかしくはない。 サブイベントの問題点 「仲良し同期3人組」というイベント名だがこいつら3人組は同期ではない。…何言ってるか分からないと思うがこれ書いてる人にも訳分からない安心してほしい。EP3でマトイは「アフィンと安藤がアークスとして活動している間に、訓練や勉強をした上で色々と特例でアークスになった」のであり、マトイは同期どころか後輩だしそもそも枠組みからして特別である。 恐ろしい事にシナリオライターが「同期」という単語をまったく理解していない可能性が高い。「同じころに知り合った」くらいに思ってるんじゃなかろうか。辞書を引けばわかる言葉でも誤用を通している。「銘」に関する誤用同様に、オリジナルな解釈で新しい定義を行おうとしているのだろうか?「テレビゲームを全部ひっくるめて『ファミコン』呼ぶおばあちゃん」のようなほほえましい話にも思えるが、物書きの仕事でそのようないい加減な用い方をするのはいかにも不誠実。 やり取りの中で「カスラに集められて歌を歌うことになった」という記憶に無いイベントの存在が仄めかされるが、それもそのはずこれはドラマCDの話である。当然だがドラマCDを視聴していないプレイヤーは置いてけぼり。「いつの間にかそういうことになっている」や「重要な情報はゲーム外で扱う」はいつもの事である。…それはそれで大問題なのだが。 ちなみに一般的にドラマCDや外伝などのスピンオフ、ないしそれらが本編に反映されるというのは珍しい事ではなく、おおむね好意的に捉えられる場合が多い。問題はそこに安藤を絡ませてしまったこと。安藤の知識≒プレイヤーの知識である以上、こういう場でプレイヤーの分身である安藤を出してしまうと安藤は知っているがプレイヤーは知らないという最悪の状況が出来上がる。なのでプレイヤーキャラクターの分身を外伝に出すというのは半ばご法度。 『送還』の流用などからも伺えるように、PSO2というSEGAの作品からプレイヤーの作ったキャラクターまで何でもかんでも私物化しすぎである。 ゼノとエコーの婚約イベントなのだがタイミングがあまりにも謎。これから一大決戦だとか大きな問題が解決したであるとかならまだしも、現在進行形で大きくなっているブラックホール相手に安藤だけがオメガで奮闘している中で突然の婚約。 一応、ゼノとエコーはEP1からレギュラーキャラクターとして登場しているペアであるため、シナリオとしては結構大事なイベント…のはずなのだが何故こんな勿体ない中途半端な時期にやってしまったのか……。「俺達、この戦いが終わったら結婚するんです!」という死亡フラグにも見えてしまうが、EP5ではゼノ&エコーはストーリーに絡んでこないわき役ポジション。 メタな話をするのであればこのイベントが実装された時はスクラッチでブライダル衣装が配信されており、リアルな時期的にも所謂「ジューンブライド」なので恐らくそれに合わせたか?その割に婚約だけで肝心の結婚式などはやっていない中途半端な形に……。いずれにせよこの婚約話はここで終了。その後どうなったかなど結局EP5終了まで続報は無し。「次につなげられない」突発的なもので終わってしまっている。 ゼノとエコーの結婚については元ネタと思われる「ゴッドイーター/ゴッドイーターバースト」の雨宮リンドウ&橘サクヤも結婚しており、元ネタがそうなったからPSO2もそうしたのではないだろうか?これは『伊月の戦争』と『ガンパレード・マーチ』の不可解な一致の例からも伺える。 パティ曰くビッグカップルの誕生との事だが、ビッグカップルは有名人同士の結婚を指す場合が多い。六芒均衡の夫はともかく妻はただのアークスなのでこの場合はビッグカップルというより玉の輿が近いような?そもそもゼノはじめ六芒均衡自体に目に見える「ビッグ」な実績がない。設定や「そういうことになってるから」という上っ面だけの評価で「ビッグ」と持ち上げてもたかが知れている。 パティ&ティアによるとアークスの結婚は珍しいことではないらしい…のだが現在PSO2では夫婦はおろかカップルすらほとんど存在せず、親子関係が明確なキャラクターもせいぜいカトリのみ。補足になるが家族関係の描写が極端に希薄なPSO2にあって、木村氏が「カトリに親子の描写を出してほしい」と打診したところ宇野氏がこれに難色を示して立ち消えになったらしい。イベントなどでカトリがサガに「お父様のように口うるさいですわ!」と話しているのはこの名残だとか。単にお嬢様キャラのテンプレに従ってお父様に愚痴ってるだけな気もするが 余談だが宇野氏はこれまでのほぼすべての作品で家族関係の描写をしていない。親子関係や恋人関係といった深い人間同士のつながりを描写することが苦手なようで、大半が仲の良い友達かカルト的な盲信となっている。また同世代など横のつながりが妙に強固な半面、別世代など縦のつながりが驚くほどに薄く、まあぶっちゃけると「中学生のクラスメイト」程度しか描けていない。br()「自分が書きたいものしか書かない」というか「自分が書けるものしか書けない」作風もここまで来ると凄い。 アウロラが安藤の中のルーサーを感知しているが理由が不明。 アルマの認識範囲(後述) 4章2節の問題点 全体的にコメディタッチ。全体を通して駆け足で雑。前回の更新でイス=アルスの話が出たばかりだがそれをほっぽりだして別のお話へ。展開が迷子。 このシナリオでは物語をけん引するトラブルメーカーのマルガレータがいるためかシエラがツッコミ役になっているのだが、マルガレータが相当アレなのもあってツッコミ通り越して辛辣な嫌味も多い。シエラさん鏡を見てください。それほとんどプレイヤーがあなたに言いたいと思っていたことですよ。 魔神城で情報・流通網などが寸断され各国の状況がわからない、という事になっているはずなのだが何故か「守護輝士」やら「氷の女王」の情報は伝わっている。きっとエピックでは国境付近に魔神城が無いのだろう…と思いきやマルガレータ曰く「魔神城は国境にしかない」とピンポイントで狙撃してくる始末。寸断されているとは一体何だったのか。 神王マルガレータ=オブ=エピック既存キャラと既存シナリオの悪い所、そして脚本の依怙贔屓をまとめたような、そんな子。 性格は傍若無人な目立ちたがり屋のワガママ、でいたずらっ子。神様パワーのおかげでとても強いようだが、そんな神様ばかりが目立って自分を敬って貰えないのがこれまた気に入らないらしい。いくら全体的にコメディタッチな話だとしてもあまりにも空気を読まない自重しないという問題児なのだが、コメディじゃない部分では突然に割と普通のキャラになる。 だが普通とはいえ「原因は自分」「安藤達は自分のしりぬぐい」「四天は巻き添え」という前提を無視して上から目線で偉そうに語ったところで何をしらじらしい、と鼻で笑われるのが関の山。 何も出来ないという事情があるにせよ、ここまで自業自得で事件を起こしておきながらマルガレータ本人はほとんど解決に尽力しない他力本願っぷりを発揮するのは流石に問題点である。 守護輝士やら剣の巫女の活躍を小耳に挟み羨ましがったマルガレータ。ならうちにもそんなのが欲しいとなんか最近現れたエルミルの誘惑に乗せられ召喚を行うも現れた四天にエピックを乗っ取られてしまい慌てて国外脱出。クエントに乗り込んで今回の件は守護輝士やクエントのせいだから助けろ、とのっけから大暴走。何か頭が可哀想だしエフィメラ排除に同意してくれるし行きますか!とハリエット自ら出陣。のちの展開のためにハリエットが必要だったのは分かるのだが、同行させるにしたってもう少し自然な流れとかそれらしい理由とかが必要ではないだろうか。つい先日誘拐されてクエント王国の危機だったはずだが? 今回はヴァルナ達護衛も一応ついてきているのだが別に活躍もしない。ただの空気。 マルガレータも国民に慕われている系のイベントがあるのだが、距離感が近すぎて「よう!〇〇様!」というような気軽さである。人生いつも修行なりといったエピックのなりたちや国民性も分かるのだが、ハリエットとクエント国の人々のやり取りと全く同じコピペ。「為政者が国民に受け入れられている」という無味乾燥な記号イベントでしかない。 今回の騒動で作物が全滅した農夫に「欲かいたお前が悪い、神からの試練だと思って頑張れ」と言えるマルガレータも凄いが、それを普通に受け入れている農夫も農夫なのでわれわれとは根本的に考えが違うのかもしれない。問題はプレイヤー側がその価値観のギャップが大きすぎてついていけないことと、その後始末をやらされていると感じることではないだろうか。「直面する困難は神からの試練」という考えは現実の宗教にもある話なので宗教国家としては(そこまで)変ではないのだが、現在進行系で自分への試練を他人に丸投げしている人間が言っても説得力は皆無である。 何かと「不敬」を連呼するが、そもそも「神」が万能すぎて自分が敬ってもらえないから嫌だ、と騒ぎを起こした張本人が一番不敬であるという皮肉。 【若人】四天歴代アプレンティスの中の人が闇落ちカラーで終結!マルガレータが「守護輝士みたいに格好いい人達がいい」と召喚したもんだから召喚された四天も影響を受けたらしく全体的に何とも言えない感じにアレンジされている。実は召喚されるにあたってエルミルの暗躍があったため、希望の通りにはならなかった、という事情がある。 四天は「誤解のアイカ」「孤独のリナ」「強情のユクリータ」「小心のアウロラ」の4人で構成される。4人ともネット界隈でよく見かける厨二病や四天王テンプレのような言動、つまり「メタ」な発言があるのだが、結局はどこからか借りてきたネタ。 アイカ・リナについてはPSO2 THE ANIMATIONからのゲストキャラの割に専用エネミーを貰ったりとちょっとだけ豪華な仕様。ただしイベント内容はコラボ元を知っている前提なネタなので、その辺のフォローがされていない。 逆にPSO2出身のユクリータ・アウロラについてはちょっとかっこいいイベントシーンが用意されているが戦闘はなくコメディでオチをつけ、正気に戻ってからは安藤に同行するも空気と若干の不遇枠。 マルガレータと四天の問答は大事なシリアスシーン…にすれば良いのにここもコメディで締めている辺りはいつものPSO2である。 マルガレータの汚染を止めるためにハリエットが突撃。その隙を衝いて安藤がマルガレータをコートエッジで切り離して一件落着。 マルガレータの思いつきで始まった一連の騒動の尻拭いをクエント御一行にやらせた訳だが、それこそエピック神王国はクエント王国の朝貢国になってもおかしくないような… サブイベントの問題点 アルマ関連。相変わらずシエラの覗きイベントだが、事実上のアークス最高権力者のシャオでさえ黙認。実体のあるという意味では司令のウルクさえ止められないシエラの権力が強すぎる。 4章外伝の問題点 エキシビジョンマッチ開始直前にダーカー襲撃。ここでも謎のツインマシンガンを使う安藤。前半のカットシーンではコートエッジだった安藤の武器が、後半のカットシーンではコートダブリスになったりコートエッジになったりしている。安藤をヒーロー前提で描きたいのかそうでないのかはっきりしない。 ストラトスが追っていた『ヒーロー』とは?最後のシーンを見るにこの『ヒーロー』が安藤の可能性があるかもしれない。該当するイベントシーンはないが、別に脳内補完でも構わないだろう。 ストラトスの追っていた『ヒーロー』はかつての安藤でも構わないし、「あのヒーローと同じ背中をした安藤」でも構わないのでその辺は各々のキャラクター像に合わせてどうぞ、という意図かもしれない。こういうので良いんだよこういうので!!! 余談だが、ストラトスとのエキシビジョンマッチのシーンで観客席がそこそこ埋まっている。人数スカスカでしょぼいと言われ続けたことがようやく伝わったのだろうか。 アルマとマリアの過去話。そろそろ「危ない」と茶化すが、機械部品に置き換えられているキャストにとって経年劣化はパーツ交換で済む話では?「フォトンに肉体が耐えられないから」頑丈な機械の身体に置き換えたはずだが……。 クラリスクレイス3人の話。3代目クラリスクレイスはサラのクローンなので名前がなかったが、「IRis-S」という形式番号から「イリス」と名乗ることにした模様。「イリス」または「IRis-S(アイアールアイエス・エス)」の出展に関しては現在調査中。 ピエトロのペット話。もう新クラスが来ているのに今更ペット紹介……。コメディリリーフなので細かい突っ込みは無粋かもしれないが、アークスシップのリミッターがかかっているのに爆発を起こしてしまう。さすがに出力が抑えられていたため命には別状なかったようだが、こんな危ないものを連れて歩いていてはまずいのでは……?とはいえこれは3代目クラリスクレイスのセリフにもあるように「愛情の力」が可能にしたと思えばほほえましいシーンか。しかし大体からしてこの「リミッター」は誰に向けたものなのだろうか。アークスの反乱や暴動に備えたものであることはおおむね伺えるのだが、実際にそうした「アークス住民の蜂起」はなく、EP2までは絶対令の存在があったことを考えると全く意味不明のものと言わざるを得ない。 第5章 イス=アルスで象徴継承の儀。よくある「個人の権利を剥奪されてみんなに崇められる」奴。 クエント王国はエピック神王国と講和条約を締結。 フローはエルミルにそそのかされてダークファルス化。玩具系ダーカーや魔神城を生み出してクエント王国の国境へ侵攻。 ハリエットはクエント王国軍を率いて国境に敵戦力を引き付け持久戦で耐えている間に安藤は直接イス=アルス首都へ向かいフローを倒す計画。 安藤は具現武装・天叢雲剣が変じたコートエッジでフローを倒し、対話を通じて【双子】の力を得るも突如【仮面】のビジョンを視て意識を失う。 ダークファルス全員が安藤の中に。 サブイベント、今回もサマナー。 第5章の問題点 クエント王国とエピック神王国に正式に国交が結ばれ、エフィメラ根絶などの条件を盛り込んだ合意がなされる。この辺りは4章2節冒頭でちょっとだけ触れられていたのだが忘れているプレイヤーも多かったかもしれない しかし砂漠が多いエピックにとってエフィメラは魅力的な資源のはずなのだが「なんか気持ち悪い」で使わないらしい。しかし後述する先代神王の話や国境付近には魔神城が配備されているという話もあるので不整合が生じている。 ともかくこれでクエント王国のオメガ統一計画とエフィメラ根絶計画はまた一歩前進した事に。…あれなんのためにやってるんだっけコレ エピックではエフィメラを用いて人の心を操る秘薬を作っているという話は無かった事に正確には「先代の王がやってたけど人を廃人にする失敗作だし神の信仰を否定するようなもんなのでアウト」ということで先代の神王は神罰を受けて死亡。研究もなかったことに。 フローの儀式とは何か、象徴とはなにか。具体的なものは全くなし。それっぽい雰囲気さえわかれば良いやってスタンスなのかもしれないがそれにしたってふわっふわしすぎである。一応フローがエルミルの誘いに乗ってしまうくらいには大事な事なんですよコレ! ルイーザからイス=アルスへと抜けられる秘密の抜け道4章1節でフローが簡単に国境を超えてきた事に対するフォローか、またはフローが抜けてきた事がこの抜け道の伏線かとにかくそういう物があるらしい。 ただこれありきで安藤一行を動かしてしまったために「国境に押し寄せてきた【双子】の眷属や魔神城に対処できなかった為にわざわざ敵を突っ切ってイス=アルス国内を思いっきり迂回して何もないルイーザへと向かう」なんておかしな展開となってしまっている。キャラクターごとに持っている情報を考慮できずに作者が持っている情報ありきでキャラを動かしてしまうといういつもの宇野リオ。 ところでこの抜け道ってクエントの国防を語る上では結構な問題のような気もするが……。 今回からダークファルス【双子】と交戦するたびにフロー(フォトナー)の過去を見るというシーンが追加された。ルーサーの時のような「電波を受信して過去を知った」からすれば接触することで過去を見てしまうというのはかなり改善されたと言えるのでは無かろうか。…そういえば某作品で剣を打ち合うごとに相手の記憶を読み取り強くなるとかいう展開ありましたけどそこの所どうですかFate大好きな先生 さんざんスカスカの王城、描写されない街と酷評されていたのを逆転の発想で「すでにイス=アルスの人は全員フローによって『喰われた』」ことで解決するという力技。まあ技術的に厳しい事はあるのでシナリオ側で工夫というのは大事な事なのだがなぜもっと早くやれなかった。 他の国は国の在り方や設定もちゃんとあるのにイス=アルスではそれをまるごとカット。雑。 アカシックレコードに直接アクセスしてるフローアカシックレコードはその管理者であるシオンか、そのコピーであるEP4のマザーならアクセスできるかもしれないといったかなり大事な要素。PSO2の根幹にも関わりうる話なのだが、「わあびっくり」程度でおしまい。 正史におけるフラウは一体どこから来たのかオメガのフローはイス=アルスの「増殖魔術」を用い自身のコピーであるフラウを作り出した様子、オラクルのフローは「遊んでるつもりでも物や人を傷つけてしまう異能を持っていた」と能力が違う様子だがオラクルのフラウはどこから来たのか この辺は正史におけるオラクルのフローがどのような異能を持っていたかが不明なため問題とも解決とも出来ないが、気になる点ではあるだろう オメガの描写に従うのであれば、ダークファルス【双子】を「ツインズ」ではなく「ダブル」とした理由はフローとフラウが同一存在であるため、そういう意味では整合性のつくかたちで落ち着いたと言える。ただしその一方で彼らは兄弟姉妹ではなく同一人物なので【双子】の部分に不整合が生じてしまうのだが。 男の子っぽいフローが自身を女の子としてコピーした点も少し疑問ではあるがまあこればかりは些細な事だろう男の子ならかわいい女の子になりたいとか望むことはあるだろうし。 第4章でマルガレータを救出できた具現武装の力でフローを助けられなかったのはなぜ?全員助けられなかったのならまだしも、なぜかマルガレータは生存している。理由は第6章で明らかになるが、予想通りといったところか。伝統のツインテールは優遇されるの法則で助けたとしか言いようがない。 エルミルは生きてたり死んだりやっぱ生きてたりとよくわからないが「この世界のどこにでもいる」と自称していることから【深遠なる闇】と何らかの強い関係があると思われる。 第6章 ※EP5の山場となる6章は急展開の連続で多角的な視点からの加筆・修正を要します※ 実はエルミルが異世界オメガでの【仮面】。それまでの異世界オメガは平和で平穏な世界の「夢」であったが、【深遠なる闇】が発生したことでダーカー因子が混入。 異世界オメガに生まれ落ちた【仮面】はルーサー(オメガ)の原初存在召喚の失敗で「器」だけをはがされてしまう。この器に自我が目覚めたものが「ハリエット」である。一方、意識体だけになったエルミルは異世界オメガを混乱状態に陥れ、肉体を取り戻すことを画策。これがエフィメラにまつわる一連の騒動につながっている。 エルミルはエフィメラの蔓延によってダークファルスの元となった人物がダークファルス化するのを待ち、それを安藤が倒すことで抜け出たダーカー因子を吸収して力を徐々に取り戻していく。安藤がダークブラストとしてダークファルスの力だけを行使できるのは、ダーカー因子のほとんどを抜き取られた状態だったから。 エルミル、「繭」の中でハリエットの意識を消すとともに、自身の肉体を安藤に破壊させることで完全な復活を遂げる。 なんやかんやあってエルミルを倒す。 意識体になったハリエット、エピック神王国の神として存在していた初代クラリスクレイスに存在を固定してもらってめでたしめでたし。 ブラックホールは閉じ、拡大は止まったが異世界オメガは「あちらはあちら」として今後も存在していく模様。 アークスシップに終の女神シバが現れる。シバは原初の生贄、最初に【深遠なる闇】の依り代となった女性。ルーサーの過去視で「何らかの実験に失敗してうなだれるルーサー」はこの時のことか。 第6章の問題点 とにかくめちゃくちゃ。相変わらず全編通してどこかでみた名場面の真似をしたいだけ、というのが伝わってくる仕上がり。宇野がシナリオに絡んでいるPSPo2、PSPo2i、何ならPSO2でも見た。要するにいつものやつ。 今更言っても仕方のない事だが、0~5章で出すべき情報を全部6章にブチ込んだ上で整合性が取れていないといういつものやつ。 ここまでダラダラと続けてきた物語をここで一気にまとめてしまう急展開。持ちキャラのエピソードが終わったので飽きたのだろうか。それか打ち切りか。俺たちの戦いはこれからだ! これまでのエピソードでは矛盾や破綻を棚に上げてでも物語を締めていたが、ここまで明確に「続く」という形で幕を引くのは珍しいケース(EP1でも一応ハドレッド関連でかなり強引に締めた)。「まだシナリオライター続けるつもりだからでは?」という人もいれば「ライター交代するからヤケクソでこんな打ち切り漫画みたいになっているんじゃ?」という人もいるのでその辺は各自の判断と続報を待とう。さっさと降板してくれればファンタシースターシリーズファンもPSOファンも喜ぶんだけどね。 さんざんスカスカでちゃちいと酷評され続けてきた戦闘シーンはプリレンダムービーにすることで解決。vitaの表示限界とかある中で頑張ったけど最初からや…最初だけやってましたね! エルミルの正体はダークファルス【仮面】。その名を受け継ぐ者サ!…とは言うけどお前は誰だ!?恐らく多くのプレイヤーが首を傾げたであろう点。これまでに説明すべきだった事柄を全て6章の2・3シーンに詰め込んでしまったために混乱を招いている。 【仮面】とはそもそも安藤が変じたものなので、今までDF達の例にならうとその依り代はオメガの住人としての安藤になるはずなのだが……やだよこんなコウハイ! 彼の長い喋りから頑張って考察するのであれば、オメガ自体がエルミルでありまたDF因子揃えて器ゲットした彼が深遠なる闇相当らしいエルガ・マスカレーダに変身した辺りから察するに、エルミルは深遠なる闇の依り代というのが妥当な線なのだがだとすると何故【仮面】を名乗っているのかは不明。 ぶっちゃけ「僕が【仮面】を乗っ取ったの、サ!」ならまだ納得できるのだがじゃあエルミルという人格はどこから来たんだよ!という点はまったくもって不明。 ちなみにこれらの事実が判明する重要なシーンだが本来なら徐々に出すべき情報を詰め込んだもんだからエルミルがひたすら喋り安藤やシエラが茫然と聞きたまに相槌を打つという場末の居酒屋のようなシーンに。少なくともダークファルスの力を盗んでいるという点だけでも伏線ごっこの暗躍シーンに含ませておくだけで大分マシになるのだが… 期待の小物エルミル君なぜか【仮面】を名乗り事ある毎にセンパイセンパイと煽ってくるエルミルだが、PSO2としては珍しく実態と描写が一致しているキャラである。 中の人の演技も合わさり高い煽り能力を持つつ絵に書いたような小物。【仮面】の仮面を持って「これ、なぁ~んだ?」してみたり、安藤倒してヤッターしてたらやってなくてポカーンしたり、安藤の活躍にテンパりつつもいざ安藤が来ればキリッとしてやっぱりあっさりやられてなん…だと…したり、とにかくコミカルな小物。 安藤の活躍に乗じてDFパワーを盗み俺が【仮面】だー!などと言いだすなどやってる事も実に小物らしく、PSO2にしては珍しく割とちゃんとしたキャラクターである。 最終的には見下してた安藤や残り滓扱いしたダークブラストで盛大にぶっ飛ばされ退場、去り際に「お前たちの戦いは無駄だったんだよ!」と捨て台詞を残すあたり最後まで小物としての仕事は果たした。 「クラリスクレイス」・「六芒均衡」と渾身の宇野要素推し安藤達のピンチに「初代クラリスクレイス」が登場エピック神王国の神様とは彼女の事だったらしい。アルマの身代わりとなり消えたと語られていた人格のようで、性格については先生の推しメンである3代目KKを思い出せば大体同じである。それしか書けないのか 「【巨躯】のときもクラリスクレイスを崇めすぎた」とか語りだすが当然のように初めて出てくる話。しかし流用とかバレているのに自分のお気に入りキャラを「神様で崇められている」という設定に出来るのは中々に肝が据わっているというか頭がおかしいというか ちなみにマルガレータが言うには本来神の間でしか使えない力を外で使えるように「渋る神様(=初代クラリスクレイス)を何とか説得した」とのことだが、【深遠なる闇】が復活しようとしている時に何を渋る必要があるのか。というか何も言わずに力を貸してくれたラコニウムソードの方が物分かりが良いってどういうことだ。 初代六芒均衡の4「アトッサ」、同じく六芒均衡の6「ヴォルフ」が登場。誰?となったプレイヤーも多いと思うがそれもそのはず。この2人はゲーム内では触れられず設定資料集でほんの少し記述がある程度のキャラである。 プレイヤーと関わりも無ければ物語上重要な位置にいるわけでもなく設定資料集ですら数行程度のキャラが唐突に出てくるのは、ご都合主義と呼ぶのすらおこがましくシナリオライターがやりたかっただけとしか言いようがない。何が何でも「六芒均衡」を出さないと死ぬ病気か何かなのだろうか この3人についてハリエットは「奇跡」と称しているが、何の脈絡もなくライターの推しキャラと制作陣以外だれも知らないであろうモブ2名が唐突に現れるというのは、奇跡というより「超展開」である。 敵の本拠地である「繭」へ全員徒歩で行く。散々バスタークエストや緊急クエストでアークス製の兵器を持ち込んでおきながらここぞという時には使わない。守護輝士様は縛りプレイがお好きなようで。 上記はあくまでゲーム部分であり本来はオメガにアークス製の物はほとんど持ち込めないにしても、シナリオ上で安藤がオメガに来る際に使っているキャンプシップはあるのでそれを使わないというのは明らかに不自然。実際キャンプシップにライドロイドやA.I.Sを積んでおけばかなり楽が出来たはずなのだが…動力に関してもマナとフォトンは同一のものとしてシナリオライターの中でも混同されているのだから、なおさら不自然。 エルミルを倒したことで「宇宙の裂け目」が閉じ、ブラックホールは消滅。また、惑星ナベリウス上空にあった【深遠なる闇】の反応も消失。そして安藤に【仮面】の気配が宿ったことでEP5はめでたしめでたし。【深遠なる闇】に関してはカットシーンすらなく、シャオが一言だけ言及して終わり。EP1~3を総括するボスに対する扱いじゃないですよ。 【仮面】についてもマトイがそれっぽいことを言っておしまい。たしか当初はこの人助けようって話だったような…?第5章のラストで安藤が倒れたり第6章に入って突如【仮面】が語りかけてきたりと思わせぶりな事はしていたが特に何があるでもなくEP5終了。 とはいえブラックホールと異世界オメガをめぐる騒動と【深遠なる闇】の問題について一応のケリは付いたし【仮面】以外はめでたしなのであろう。直後に新しい問題が発生したが。 惑星オメガでは安藤の働きによってハリエットは「救われる」形で終わったが、あくまでも「アカシックレコードのみる夢」のなかでの話であり、本当は「そうならなかった」。【深遠なる闇】を解体したことで「終の女神シバ」が登場し、新たな脅威が誕生。ハリエットの精神が宿った創世器?が登場。アサルトライフル型でリサが持っている。なぜ?その辺の説明も特になし。投げっぱなしでto be continued. 第6章ではやたら「世界」「世界を壊す」を連呼するが、【深遠なる闇】は宇宙の敵である。「世界に宣言する」って言っても対象はアークス船団だけ。スケールが小さすぎる。これは宇野氏の代表作である『伊月の戦争』『アトラ・シンドローム』でも用いられている愛用のフレーズ。 終の女神シバも唐突。アウロラ同様にフォトナー世代の人物で、フォトナーには7人の男神と13人の女神がいるとアウロラから語られているが、1回サラッと触れられただけ。これを伏線・布石というつもりなのだろうか。「美の女神アウロラ」同様に誰かしらが「終の女神シバ」と名付けたのだろうがあまりにも盛りすぎており逆に小物感が増している。宇野氏はとにかくスゴさを語るために肩書や周囲の評判から入るが、実像との乖離が大きすぎて逆に迫力がなくなってしまう。いつになったらそのことに気づくのだろうか。 バスタークエスト関連 EP5はシナリオ進行と目玉コンテンツのバスタークエストがリンクしていたのだが、様々な事情と仕様が合わさり地獄の様相を呈していた。 当初はストーリー中で安藤が各地の魔神城を破壊していく展開と、プレイヤーがバスタークエストをプレイする事がリンクしており、バスタークエストをプレイすることでストーリーの続きが読めるという仕様になっていた。没入感を高めるといった目的があったかは知らないが、まあこの手の仕様はよくある物である…これだけなら。 ただ肝心のバスタークエストの諸々の仕様が悉く牙を剥きプレイヤー達を阿鼻叫喚の地獄の底に叩き落としたまずバスタークエストが「初心者やライトユーザー、下手すればミドルユーザーにとってもド畜生極まりない難易度であった」という初手から王手が如き破壊力を持つクエストであった。当wikiではあまり触れる事は無いがPSO2は「12人中の強い3人で残った弱い9人を助ける」と言われる程に戦闘力にバラ付きがあるゲームであり、一部を除けばそれでもどうにかなるバランスでやってきていた。 そんな中バスタークエストは「PT人数を12人から8人に減少」「レベルシンクの名目で武器も含め強い人の頭を抑えるダメージ上限設定」「属性耐性と言いながら実質クラス毎の相性があり、与えるダメージが4割引きされる敵がいる」という何かを間違えたとしか思えない仕様に加えて「PSO2でも割と難しいタイプのクエスト形式」であったためにとんでもない難易度に。当然「8人中の並くらいの2人が弱い6人を助ける」でどうにかなる訳もなく…。 唯一の解決策は当時全てのクラスを過去にする強さを誇りダメージ4割引きを無視出来るヒーローを使う事だったのだが…ヒーローは転職条件が厳しくその点でもミドル以下は軒並み地獄であった。 更にバスタークエストは難易度の割に報酬が渋かった。。そもそも目玉となる武器・防具は当時ですら悪くない性能止まりで苦行を耐えてまで手に入れる物ではなく、コスチュームなどと交換できるバスターメダルも要求される枚数が多すぎてやっぱり苦行。 難易度が高く旨味が無いという点でも不人気なのに何故かプレイ回数にやたら厳しい制限があったりどうしようもない程に要素が絡まり当然ながらあっと言う間に人がいなくなった。 ここで問題が発生するのである。高難易度なバスタークエストをプレイしないとストーリーの続きが読めないのに人がいないのである。バスタークエストはご丁寧に最低4人の参加者が必要なため人がいないとそもそも挑戦すらできない。 なんとか人を集めた所で前述の難易度なので初心者が集まった所で蹴散らされるのみというオマケ付き。 更に更にストーリー進行中は報酬無しという死体蹴りまでブチかまし、まさに地獄絵図としか言いようがない事態となっていた。 苦行を潜り抜けた先にあるシナリオがこんなwikiが出来るほどの代物だというのが一番の地獄だった気もしないではないが初心者の方には強く生きてほしいしPSO2ってそういうもんである。 現在では1人でも挑戦可能(難易度据え置き)→1人でも挑戦可能(難易度緩和)→バスターやらなくてもストーリー見れると緩和されているため、今からシナリオを見たい奇特な物好きな人も安心である。ちなみにこんな地獄にしてまでやったバスターとのリンクだが正直無くても良かった程度しか絡まず、何ならストーリー専用の魔神城戦とか用意されたりと無駄骨としか言いようがない結果となった。 EP5ではバスタークエストが不人気だったから良かったが、これが人気だった場合それはそれで面倒なことになっていた。EP5を少し進めないとバスタークエストをプレイできないのだが、つまりEP1からじっくり進めようというプレイヤーはバスタークエストで遊べないという問題になっている。ある意味では、バスタークエストが面白くなくて良かったといえるかもしれない。ちっとも良くないよ…。 何だかんだ言ってもEP5は過去EPのネタバレがあるので、気にする人は気になるはずなんだけどなあ…。 余談になるがバスタークエストの高難易度化にもそこに至る経緯や事情があった事は一応追記しておく。先述した通りPSO2は「12人中の強い3人で残った弱い9人を助ける」と言われる程に戦闘力にバラ付きがあるゲームなのだが、裏を返せば12人全員が弱いプレイヤーであれば攻略は不可能であるし、12人全員が強いプレイヤーであれば攻略は容易となってしまう。これが「ライト勢とガチ勢の認識の差」になり、ゲームバランスの調整が非常に困難になっていた。この点は生放送「アークスライブ!」などでも触れられている。 そんな中で実装されたバスタークエストの高難易度化は「よりスリリングな高難易度のクエストを」という要求に応えたものでもあり、難しくて当然ではある。だが、そこに「ストーリーを進めたければ弱い人もバスターしてね」「強い人は並程度まで抑えるね」なんて付けたから問題になってしまった訳だ。 また、オンラインゲームという往々にして「弱いやつのせいで失敗した」という戦犯探し・責任追及が横行しやすい土壌でこれをやってしまった点や、それら対して何の対策もしていなかったのはやはり運営の手抜かりであったと言わざるを得ない。実際に戦犯探しについてはケチ付ける人も弱かっただけだろう、と片付けられがちなのだが「強い人を並程度まで抑えている」という仕様がこれまた擁護しにくい空気を作りだしてしまい… 更にバスタークエストの仕様として「1日に挑戦できる回数が制限されている」「失敗すると挑戦出来る難易度が強制的に下げられて報酬が悪くなる」なんて物もあったために絶対に成功しなければならないという風潮が強かった。そもそもPSO2ではクエスト攻略に失敗すると即座にシップに帰還させられ何も得られないという仕組みであったことからも、「クリアして当然」という認識でおおむね共有されていた。 しかしPSO2のシステム側がストーリーに迷惑をかけたのは結構な珍しい例かもしれない。 ダークブラスト関連 ストーリーを進めるか緊急クエストをクリアすることで使用可能になる「ダークブラスト」に関連する諸々の問題ダークファルスの最終形態ともいえる【深遠なる闇】の素質を持った安藤が、ダークファルスの力を宿すという設定自体は問題ない。また、ダークファルスに肉体を乗っ取られたわけでもないので安藤が自在に使えるというのも納得がいく。 問題としては、第一にアークスの存在意義である「ダーカー殲滅」を掲げながら、その組織においては事実上最強の戦闘能力を持った安藤がダーカー化するというのはいかがなものか。イレギュラー中のイレギュラーである安藤がシエラのラジコン状態なので脅威に感じないが、実際は「不倶戴天の敵」そのものに変身するとんでもない能力である。しかもその原因は不明。一般のアークスが目にしたらパニックに発展してもおかしくない。この点は実装直後から言われていたことで、のちに「オーラ化」「半透明化」「透明化」と自由に変更ができるオプションが追加されたように「完全に姿が変わってしまう」のでなく、あくまでも「力だけを行使している」のであれば違和感は少なかったかもしれない。 第二に、これほど特殊な能力を得た安藤に対して何らかの対策を行おうとしないこと。シャオの能力をもってしても解明できないにも拘わらず、である。物語が進むにつれ、順次新規フォームを習得していくが、シャオ達によるとこの能力を得ても安藤に肉体的な変貌、内部的な数値の変化が全くないらしい。しかも安藤はゲッテムハルトの助言により内面世界に寄生したダークファルス達の話をしようともしない。話が前後してしまうが、この事実をシャオに教えておけばその後の展開を防げた可能性がある。そうしてしまっては話が成立しないので仕方ないのだが「結果的にそうなるためにこの時点での行動に整合性がない」というのはやはり際立って不自然。 EP5完結に伴ってダークブラストの正体が明らかになった。安藤が異世界オメガのダークファルスを倒すごとに真の黒幕であるエルミルが倒されたダークファルスの因子を盗んでいたらしい。ダークファルスの因子を取り除かれたために力の本質だけ残っていたものを安藤が吸収したのでダークブラストを自在に使える、というのが理屈らしい。これはEP3やEP4で「ダークファルスの因子をはがされると元に戻る≒ダークファルスは無害化できる」という展開を受けてのものと思われるので、これ自体は宇野らしからぬ布石といえるかもしれない。それをもう少しわかりやすく端的に記述すればいいだけなんだが……。 なおEP5のクライマックスで安藤の内面から飛び出してきたダークファルス達だが、終盤のシーンで安藤の中に戻ってからも未だに居候を続けている様子が一人用特殊クエスト「領域調査:異世界の残滓」関連イベントで明かされた。もう出ていってくださいよ! 緊急クエスト関連 「壊城に舞う紅き邪竜」 新緊急クエスト「エリュトロン・ドラゴン」撃退戦。クエント城跡で3段階の進行フェイズを経てボスを討伐することが目的となる。専用オブジェクト「ラコニウムソード」が使用可能。これまでの緊急ボスとは毛色の異なる「純ファンタジー」調のドラゴンが敵となるが、前哨戦として魔物種とも交戦することになる。倒せない。紅き邪竜に宿ったルツの魂を救うというのがストーリー上での位置づけになるが、緊急クエストとして実装されてしまったためルツは邪竜に取り込まれたまま。宇野による「過去作登場人物の改悪」が確定してしまった。 《問題なし》:ルツの悪落ちは救済されている1回でも緊急クエスト「壊城に舞う赤き邪竜」をコンプリートすれば解放されるイベント「頼りになる友」にて「きれいなルツ」として開放された。しかし一方で(いつものように)エリュトロン・ドラゴン自体は何度でも復活し続けるのでそもそも倒せないという点は変わらず。再封印できなくなってしまったのは、エルミルによるエフィメラのダーカー因子を取り込んだ結果だと思われるが、例によって「制御できない破滅兵器」を生むことになった。 ラコニウムソードは剣の巫女アリサから借りているだけなので(それだけでも絶大な力を発揮するが)アリサのようなアクロバティックな戦闘は不可能。これは剣の巫女として伝承された能力であるため、アークス達が使えないことに不整合はない。ラコニウムはファンタシースター過去作で登場する「ラコニア鉱石(ラコニア金属)」が由来。アルゴル太陽系で最も固い金属とされ、最強武器の素材となる。ラコニアはギリシャの地名でローマ語変換すると「ラコニウム」になる。PSOでは後者のラコニウムとなっているが、出展はラコニア鉱石であることは(フレーバーテキストから見ても)間違いない。すでにウォンド「ラコニウムの杖」として実装されているが、こちらは現在ではハズレレアになっている。 戦闘フィールドは中世的な石造りの城だが、激しい戦闘でもこれ以上壊れることはない。確かにエリュトロン・ドラゴンは強力なボスだが、たかが城ひとつを半壊させるのが精いっぱいなのだろうか?といってもフィールドがバンバン破壊されるのは何かと不都合があるだろうし、かといって更地で戦うのではダークファルス【巨躯】などの従前のボスと同じになってしまう。仕方のないところだが、あまり危機感を感じない演出もあいまって小ぢんまりとした印象はぬぐえない。 ラコニウムソードは戦闘中何本も配置され、都度プレイヤーが使用して戦局を有利に運ぶことがバトルのキモとなっている。ゲーム的な演出のために序盤は少なく、後半は多く配置されるという点に関してはやむを得ないか。 《問題あり》:「ラコニウムソードも力を貸してくれます!」クエスト開始直前のインフォメーションでシエラのこのような発言がある。しかし、レイド実装までの時点ではラコニウムソードに自我や意思といったものは見られない。剣の巫女アリサが「剣が教えてくれる」といった表現を用いているが、現時点においてラコニウムソードとのコミュニケーションを取れるのはアリサのみ。クエスト中にラコニウムソードを配置して力を貸してくれるのはアリサであり、ラコニウムソードが主体的に助力してくれることはない。どの部分をもってシエラは「ラコニウムソードが力を貸してくれている」としたのか。とはいえ「無機物が力を貸してくれる」ということは実際おかしい話なのだが、一方で強大な力を持った武具が強大な敵・脅威に対して「力を貸してくれる」とする表現自体はおかしいものではないか。 「地底を染めし女王の悪夢」関連 謎の新型兵器「自走式高出力フォトン粒子砲」身も蓋もない事を言えばマナで動くビーム砲を据えた戦車、しかも謎の立ち上がる機能付きという新兵器。(*1) マナで動くのが凄い!みたいな扱いなのだがそもそもフォトンとマナの扱いがどちらもふわふわなので… 身も蓋もない事を言えばAISをマナ対応にすれば良いだけなのだが、なぜこんな訳の分からないものを一から作っているのか… オメガファルス・アプレンティスとの空中戦プレイヤーはダークブラスト・ルーサーフォームに強制変身させられ、シューティングゲームに近い戦闘を繰り広げる事になる。(*2) この時だけは何故か制限時間が取り払われいつまでもルーサーフォームのまま戦える。好意的に解釈すれば言い訳が付かない訳ではないのだが、劇中でまったく説明されていないというのは問題点。そもそもダークブラストそのものについても設定が曖昧なのも擁護が難しい点である。 なお安藤君は地底から飛び立った若人を追いかけるために当然のようにルーサーフォームへと変身し飛び立つのだが、それを最終決戦でもやってくれればラスボスのお宅まで徒歩で近付く必要無かったんですよ! 最後の演出はPhantasyStarOnline2 THE ANIMATION 12話(最終話)でダークファルス【若人】との決戦で使った「スターゲイザー」のオマージュ。また唐突に新設定か……と思うかもしれないが、PSO2 TAでも唐突に繰り出しており、そもそも意味不明なものだった。さらにそれをそのままPSO2本編に逆輸入しているので、これ自体もう意味不明。 野良で参戦したら知らない人と突然見たこともない合体技を出して「なんで?」と思ったかもしれないが、これはそういうものなので深く考えないでほしい。 「悲劇を願う破滅の虚影」関連 巨大ボス「ダークファルス・ペルソナ」との戦い。今までのダークファルスを連想させる仮面を付け替える事で、攻撃方法や弱点などそれらの特徴をも付け替えるという特徴を持つ。…盛り上がっている所悪いんですけど、結局あなたは誰なんですか? 名前だけ見れば【仮面】だが言動を見ればエルミルであり、ストミ上の経緯を考えるのであれば【深遠なる闇】もしくはそれに近い何かのはずなのだが名前は上記のようにダークファルス・ペルソナでありむしろ劣化しているという何もかもが中途半端なエネミーである。 戦闘前の説明でシエラから「ダークファルス・ペルソナの目的は宇宙の破壊…」という発言が聞けるのだが、【仮面】の願いは【深遠なる闇】の抹消であり、かつてのエルミルが語った目的は「フォトンの消滅、人類の消滅」とどれも微妙に違う。一番近いのは【深遠なる闇】の全てを滅ぼすという方針か。ところでシエラさんそれどこで知ったんですか。 ちなみに緊急の説明文は「消滅したはずの【仮面】らしき反応が宇宙の亀裂内部に出現した変質空間で確認された。強い怨嗟が残滓となり異様な姿を形作ったと推測される。アークス各員は、至急現地に出撃し全宇宙破壊を目論む【仮面】を阻止せよ。」第六章でエルミルに「お前は【仮面】なんかじゃない」と啖呵を切っていたような気もするが、アークスとしてはエルミルは【仮面】だったのだろうか。 《問題なし》:【仮面】の対象が違う第6章の安藤のセリフは「【マトイの救済を願って時間遡行を繰り返した別世界線の安藤】なんかじゃない」という意味。「お前は俺/私じゃない」と言い換えてもよいだろう。しかし【仮面】の中の人が違うという断定は本人(より正確には記憶を共有した同一存在で、本人そのものではないが)である安藤以外には判別のできないことであり、【仮面】は【仮面】としか言いようがないと考えると、名称としては【仮面】とするしかない。《問題あり》:【仮面】らしき反応を【仮面】と断定しているこのよくわからない存在を【仮面】と呼称する根拠が【仮面】らしき反応であるというだけであり、見た目も明らかに違うこれをあえて【仮面】と断定する必要はない。そもそもシナリオ上で「お前は【仮面】ではない」と啖呵を切った以上その辺は脚本に合わせてエルミルなりオメガなり適当な名前を充てるだけで良かった訳なのだが…逆にシナリオ側もボスの名前が決まっているならそれに合わせた展開にすることも出来たので、擦り合わせ不足とお互いの配慮が足りてないと言わざるを得ない状態である。 《補足》:そもそも【仮面】やエルミル、【深遠なる闇】がごちゃまぜになっているEP5では【仮面】(≒安藤)とオメガにおける【仮面】のエルミル、エルミルと【深遠なる闇】の明確な違いが定義されていない。そもそもシナリオライターがどのように違うのかを理解できていないので「同じか同じでないか」もはっきりとさせることができない。上記の意見の対立、はこれらを『同じもの』として解釈するか『別のもの』として解釈するかで起きている。同じものならば同じものとして整合性の付く形で物語が展開できていなければならないし、別のものであれば「ダークファルス・ペルソナ」と呼称するのはおかしい。 好意的な解釈の元で考察をするのであれば「【仮面】にも【深遠なる闇】にもなりそこねたエルミルの残り滓が集まった何か」になるのだろうか。確かに【仮面】でもなく【深遠なる闇】でもなく、けれども全く別のものではないのでこれまでと違うけれども別の名称である「ダークファルス・ペルソナ」としたのかもしれない。だがそれはそれでわかりにくく混同に繋がりかねない。人を弄び他人の力をかすめ取り増長していた小物の末路としては良い着地点とも言えるが、今までの実績からすればライターの人がそこまで考えていたとは考えにくい。 そもそも「自分のものではない能力をプレイヤーを利用して盗んだボス」「プレイヤーは結果的にボスを利していただけ」というのはPSO2においてはよくあること。ゲッテムハルトもかつて安藤が集めジグが修復してたクラリッサを物理的に盗み取ってDFになってしまっている辺りかなりアレな奴なのだが、こっちは味方面して安藤の中にいるのでやはりそういう因果応報を理解しているとは考えにくい。 《補足・考察》「悲劇を願う破滅の虚栄」の討伐目標「ダークファルス・ペルソナ」は戦闘中に仮面を切り替えて弱点や攻撃方法を変化させてくる。これは安藤がEP5で手にした能力であり、【仮面】の能力ではない。つまりダークファルス・ペルソナは異世界オメガにおける安藤ではないかと考えられる。しかし、異世界オメガで再現された人物は例外なく死者である。生者である安藤は例外的に再現されているのかもしれないが、そのように明言されておらず、他に生者が再現されていない以上「オメガでの再現体は死者に限られる」とするのが自然。でなければいつもの「イレギュラーだらけ」ということになる。つまりダークファルス・ペルソナは安藤でもなく、【仮面】ではないと結論することができる(これが上記にある「お前は【仮面】なんかじゃない」とつながっている)。このことから、ダークファルス・ペルソナとは「安藤が倒したダークファルス達から盗んだ力」と「【深遠なる闇】の入れ物にあたるエルミル」が合体したものであり、つまりは定義として安藤と同じ力を持っていることから「ダークファルス・ペルソナ」としたのではないだろうか。エルミルがセンパイセンパイ言うのも同じ力を持った者としての先輩・後輩という意図からだったのではないだろうか。いずれにせよ、ダークファルス【仮面】と名称が同じであり、また「ダークファルス・ペルソナ」としての定義がはっきりとされていない以上はわかりにくい、ごっちゃになってるという評価を受けるのは当然といえば当然。 サブシナリオ・登場人物関連 アルマ40年前のダークファルス【巨躯】との戦いで組織としてズタズタになってしまったアークスを立て直すため、フォトナーの技術や知識と引き換えに自らルーサーの実験体となった女性。初代クラリスクレイス。テクニックとは異なる時間操作の能力を持っている。彼女を解析したためダークファルス【敗者】はアルマと同じ時間操作を使うことができる。 クラリスクレイスとは名前ではなくフォトンの持つ特徴のこと。二重人格とは違うが、フォトン自体が意思を持つ、ないしは何らかの影響を受けてアルマ本体とは異なった動作を起こす模様。現在艦橋にいるアルマはフォトンの集合体。アカシックレコードの端末であり、アカシックレコードそのものでもある『フォトン』に宿った精神体のため、「アカシックレコードの精霊」とも。生前は体が弱かったため、いつも寂しさを紛らわせるために自分の中のフォトンに語りかけていたが、ある日突然そのフォトンが意志を持つようになり、アルマの体をも動かすようにもなったらしい。この人格は(口ぶりによると)攻撃的な性格をしていた模様。その後アルマは命を落としてしまうが、アルマの精神はアカシックレコードの導き(?)によりフォトンに宿り、クラリスクレイスはアルマの肉体と共に消滅したことになっている。 2代目(マトイ)や3代目(イリス)は同様のフォトン特性を人工的に与えられているため「クラリスクレイス」を名乗っているようだが、彼女達にはこうした「フォトンが意志を持つ」ような特性は見られない(設定の矛盾?) しかしオリジナルであるアルマを完全に再現できなかった、と考えれば矛盾はしない。あるいはフォトンが意志または人格を持ったのはクラリスクレイスのフォトンがもつ特性の副次的な面であり、もっと別の部分にあるのかもしれない。 つかみどころのない性格。あまり物怖じしないようで、レギアスを「ギー君」マリアを「リーちゃん」カスラを「スー君」と2番目の文字だけ取り出す愛称を好んで使う。通常、こうしたイニシャルで呼ぶ場合は「分かりやすさ」「呼びやすさ」のために頭文字を取るのだが、これをわざと外しているため非常にわかりにくい。これはかつてのコスチュームカラーなどにも用いられた「普通と違うことをしようとして意味不明になる」という宇野氏の悪癖。 今現在PSO2で使われている様々な設定の本質を理解しているNPCなのだが、本人の性格や言動が「ふわふわ」した「感覚派」のため明確な回答を提示できない、ということになっている。これは現在の後付けを繰り返してきたことで生じた設定のゆがみが修正出来なくなったために「本当の答えはあるんだけど上手に説明できない」と言わせることで曖昧・矛盾・不自然な部分を覆い隠してしまう意図と思われる。例えば4章外伝で【巨躯】を封じたときの状況説明も「フォトンをぎゅーってして【巨躯】を閉じ込めてがちっとした」という小学生のような内容で納得させようとしていることからもわかる。つまりアルマが説明することは宇野が今後整合性を付けて解説することを放棄したことの証でもある。 なんやかや言いながら結局普通に世界に干渉している。第6章では宇宙空間でブラックホールが吸収するフォトンをせき止めるという離れ業を披露しているが、これだけあれこれできるのであれば「人から見えない・認識されない」というのも無理がある。 《アルマを認識できる条件》4章1節のサブイベントでサラはシャオの縁者だがアルマを認識できないことが確定。また、その際に「シャオとシエラはシオンのコピーのようなもの」という発言があることから、「アルマの認識にはシオンとのつながりが必要」ということでおおむね確定した。安藤とマトイがアルマを認識できるのは「それだけシオンとのつながりが強いからに違いない」というよくわからないもの。 キャラクターの容姿、設定が「ギルティギア」シリーズの「ジャックオー」に酷似している。また、宇野氏が影響を受けているとされる「サモンナイト」シリーズの「ベルフラウ」にもかなり似ている。このあたりのデザインは宇野氏一人のものではないため一概には言えないが、シナリオライターがキャラクターの設定を決める以上容姿に関しても一定の影響力を持ちうるはず。相違点としては、現在進行中で人格が分離しているジャックオーに対し、アルマは現時点ではクラリスクレイスを失っており単一の人格となっている。 + 参考画像 ※スレに張られたものを一部編集していますが趣旨は同じです シエラEP4から続投のサイコパスロボ。趣味は覗き。独自行動が認められている『守護輝士』のプレイヤーが拒否権を持たず、アークスシップの司令ウルクや統治者であるシャオも何も言えない事実上の最高権力者。なぜか彼女から提示される質問には「拒否」の選択肢がなく、必ずシエラの思うとおりになるという不思議な現象がみられることから、この世界の『神』≒『アカシックレコード』であるとも言われている。シエラを通して宇野がゲーム内に登場していると考えるとすべてのつじつまが合う。 彼女はオペレーターとして作戦に携わっているが、現在のアークスシップでは横の情報も縦の情報もシエラを通すことになっており、全てシエラの判断が絡んでくる。EP4の時点からかなりのケースで個人的な判断で情報の操作を行っていたことがわかっている。覗きの事実を隠蔽した情報を上層部に報告したり、詰問に来た上司に改竄前のデータを渡さなかったり、シエラに不利になる安藤の告発が出来なかったり、作戦変更もすべて「上層部」「司令部」からの指示ではなく「シエラの独断で」行われるなど、彼女の権力の強さは異常。 EP4では艦橋から出られないという事情があったが、EP5では野に放たれたため無関係なアークスにも迷惑をかけて回る傍若無人ぶり。 可能な限り好意的に解釈すると、3代目クラリスクレイス同様に「他人とのコミュニケーションの取り方がわからない」ため、どうしても空気の読めないトンチンカンなことをやらかしてしまったり、すれ違いや誤解のあるキャラクターとして描きたいであろうことは想像できなくもない。覗きが趣味なのは「艦橋から出られないため外の世界を知りたい」という好奇心と、「作られたもの」という自身の出自や管理社会であるアークスにおけるプライバシーというものがよくわからないからなのだろう。本来はそうした「他者とのギャップ」を自分で認識し「なぜ?」に自分で回答を導く描写、すなわち「成長と変化」の描写となり、ロボット・アンドロイドがヒトとしてのアイデンティティを確立する、一つのありかたである。しかしシエラにはそれがなく、彼女の個人的な理由でのあらゆる行動が正当化されている。天真爛漫な姿で描かれていることから「彼女には悪気はありません」といいたいであろうシナリオライターの主張も見えてはいるものの、一方で反省せず、改善せず、誰も何も言えないという傍若無人な姿に誰が好意を持つというのだろう。 これまでも宇野氏が繰り返してきた「贔屓のキャラクターを持ち上げるためにすべての整合性をゆがめてでも厚遇する」悪癖によって生まれた、クーナやマトイの後継となるメアリー・スーである。 EP4、EP5でも「シオンの孫」という表現でアカシックレコードとの関連性をにおわせているが、どちらにおいても1~2度、それも前後の脈絡もなく唐突に出てくるものであり、エピソードをふたつまたいでも他の情報が出てこない。ハリエットがそうであるように、この秘密がどのようなもので、どのように使えるものかがわからない以上、「どこで使うのか」という点においても延々と「何かありますよ!」と伏線ごっこに終始して「いつの間にかそうなっている」「実は〇〇だった」という形でしか用いられないことはほぼ確実。宇野氏の作品における『ツインテールか赤い髪のキャラクターは優遇される』の法則に従っている。 ハリエットEP5のヒロイン。JRPGではおなじみの自己犠牲系お姫様。 過去にルーサーの実験で命を落としたとされ、現在の彼女は「ハリエットの記憶を持った別の何か」。アークスのルーサーの過去とも密接に関係があるような描写もある。 クエント王国の国王として即位したが、EP4の「アークス新体制」同様に頂点にハリエットがいるだけの体制になっている「ワンオペ国王」。名前がある部下は副官ヴァルナだけでほとんどが何もできない・しない「一般兵」という悲惨すぎる環境で政務に追われる毎日を過ごしている。 人道主義の罠にはまっており、本来見捨てるべきヴェルン王国の国民を持ち出しで救済しながらなんの利益も得られていない無能な君主。そもそもヴェルン皇帝シュレッガーの打倒は「内乱」でありゲッテムハルトとメルフォンシーナにそそのかされたシエラの操作で安藤が行ったことであり、本来クエント王国が負うものではない。 エピック神王国のマルガレータからのメチャクチャな押し付けも二つ返事で言いなり。ついこの間襲撃されたばかりなのに国家元首がホイホイついていく危機感の無さ。お前の国はそんな安泰じゃないだろ。 やたらとあちこちに顔を出すわりにストーリーでのポジションは「おひめさま」に過ぎない。物語を主導するわけでもなければ大きな役割を果たしているわけでもない。EP1のクーナ同様に「この人物には何かがある」を繰り返しているが、単に思わせぶりな言動に終始しているだけで「何か」を予想するだけの情報の更新を行わない「伏線ごっこ」。そのためプレイヤー側は「ああ、この人は宇野の推しメンなんだな」と感じるだけで逆に興味を失っていく最悪の形でクローズアップされ続ける不憫な人。 EP5完結に伴って様々な設定が明らかになった。一部はEP6に直接関係してくるので不明だが、案の定「最後の最後で一気に設定をぶちまける」やり方。もともとは【深遠なる闇】として異世界オメガで眠り続けていた。しかし、ルーサーによって原初存在の召喚と称して呼び出されるが失敗。その際に【深遠なる闇】の人格と入れ物が分割されてしまい、それぞれ別の存在として世界オメガに生まれてしまう。この入れ物に召喚失敗の事故で死亡した本物のハリエットの記憶と人格が入り込んだのがハリエット。そのため第4章でマルガレータを救出できたのは本来なら肉体が耐えられないダークファルスの因子をハリエットが受け止めたから。 しかし、これも最後の最後でようやく「ソウダッタノカー」と明かされた話で、伏線としては全く機能していなかった。単にマルガレータだけ助けたかっただけか? EP5のエピローグ・EP6への序章では「終の女神シバ」として登場。しかし一方でハリエットとしての人格・記憶を持ったアサルトライフルが登場しており、こちらも現時点では謎のままとなっている。 EP5のラストシーンでルーサーとの別れ際に「さようなら、最高傑作(いもうと)」「さようなら、父様(にいさま」という場面がある。この手のダブルミーニングはよくあること。オメガのルーサーとハリエットは兄妹なので問題はない。しかし、ルーサーにとって現在のハリエットは遡行召喚に失敗して死亡したハリエットと同じ姿をした別のなにかであり、意図して生み出したものではない。。そのため「ルーサーによって作られたハリエットを最高傑作と呼び、ハリエットにとって自身を生み出したルーサーは父親に等しい」という解釈には疑問が生じる。 オメガの二人とフォトナーの二人を重ねた描写であるのかもしれないが、フォトナーの二人の関係は3章で断片的に語られただけでルーサーとハリエットに関する内容はほぼゼロ。 EP6での前振りかもしれないが、EP5のクライマックスであり、そもそもEP5のまとめができていないにもかかわらずここでの伏線は悪手。これまでもさんざん言われているように「前後の脈絡なく唐突に置いただけのネタをある日突然伏線でした」と持ってくる手法。 ゲッテムハルト宇野の持ちキャラ。『送還』からの続投で、原作では六紡均衡の一人で強大な力を持っていた。『送還』のスピンオフであるPSO2でも異常なほど厚遇され続けている。 EP1では狂気に囚われ【巨躯】を解放したことでアークスの体制を激変させた。この点はシオンの計画のため「変化」をもたらすために必要なことではあったが、これまで「優しい嘘」で維持してきた秩序を破壊し人的被害も甚大なものとなったことを考えると、これを是とはしがたい。 EP3では突如正気を取り戻し、メルランディアを庇って【双子】に吸収された。ここで正気になった理由も今一つ説得力に欠ける。ダークファルスは人の負の感情にとりつく傾向にあるが、【双子】によってダークファルスの因子を奪われたことで狂気の部分も剥ぎ取られて正気に戻った……と解釈されている。ルーサーも【双子】の内的宇宙に取り込まれた状態ではおおむね正気に戻っていることから、極大化した負の感情にとりついてダークファルス化してもダークファルスの因子を奪い取られると元に戻る、という理屈になっているようだ。ただし、これはゲーム内はおろか公式にも確定していることではなく、最大限好意的な解釈で整合性が付くように不明な部分を憶測と推察で埋め合わせた結果であることは断っておく。 また議論の余地はあるものの、ゲッテムハルトの狂気はダークファルス化によるものではない。もともと正常であった彼はメルフォンシーナの件で正気を失い、その後ダークファルス化したのであって「ダークファルスの因子」と「ゲッテムハルトの狂気」は直接関係がない。そのため「ダークファルスの因子がはがされたら関係ないところも治った」のはやはり不自然。人間の負の感情にとりつくという特性を持ったダークファルスの因子を失ったので元に戻るのであれば「正気を失ったゲッテムハルト」に戻らなければおかしい。 このシーンではメルランディアが【双子】に食われそうになっていた。その結果、「ダークファルス【巨躯】から正気を失ったゲッテムハルトに戻った」と同時に「正気を失ったゲッテムハルトがディアのピンチに正気を取り戻した」という二重の条件が揃ったために「正気を取り戻したゲッテムハルト」が一瞬だけ姿を見せた、とするのがおそらく最も整合性のつく結論だと思われる。だが、それにしては事前のタメが足りず、「ダーカー因子を奪われたら戻る」という裏付けのイベントに「正気を取り戻す」イベントをついでにくっつけてしまったことでどちらのインパクトも薄まってしまった。 EP5では「アカシックレコードの見る夢」としてデータをもとに再現されたもので、本来の彼ではない。第2章で「魔人化」の能力を安藤に与えて死亡。その力を吸収した際にゲッテムハルト(アークス)の意識が残っており、生前はできなかった対話を通じてお互いを認め合い力を託した。その後は安藤の内面で普通に存在している。 さらに第6章の終盤では窮地に陥った安藤を救うため内面世界から飛び出して助太刀してくれる。普通に出てこれるのかよ。 このように死ぬ死ぬ詐欺、消える消える詐欺を繰り返しておりいつまでたっても退場しない。問題としたいのは「さも退場するかのようにお別れシーンを何度も演出しておきながらやっぱり退場しないor再登場」を繰り返すことで「重要キャラクターの喪失」というインパクトを浪費してしまっている点。「実はやられたはずのアイツが!」展開は物語の重要なシーンであり、大いに盛り上がるポイントである。しかしこれはすでにゼノがEP2でやっている。このケースではゼノが生きていることを安藤≒プレイヤーも知っているため「いつ出てくるか」が焦点になっていたが、「六芒均衡」として創世器を持って登場するというサプライズがあったことからそれなりにインパクトはあった。だがゲッテムハルトの場合はダークファルスから戻れるかもしれないという情報がクローズアップされておらず、展開上必要でもなかったことから唐突感だけを残すにとどまってしまった。さらにEP5では死んだはずのゲッテムハルトが不可解な復活を遂げ、余命いくばくもないという形で早期退場を匂わせておきながら一旦は退場したかに見せてやっぱり退場していなかった、とやってしまっている。これ以降、どんなお別れシーンを演出したところで「で、結局出てくるんでしょ?」という予測を立てられてしまう。 確かにゲッテムハルトは魅力的なキャラクターではあるが、そもそも『送還』からの流用というマイナス面があるにも関わらずこのように何度も再登場を繰り返していれば別離のインパクトが失われるのはもちろん、宇野の持ちキャラだから退場させたくないという私欲が働いていると囁かれるのも無理からぬこと。ひいてはPSO2の私物化という厳しい意見が出てくるのも当然と言えば当然。そろそろ勇気をもって宇野氏自身が過去と決別すべきなのではないだろうか?そもそも流用すんなよ。 その他・世界観など 自称アカシックレコードの精霊たるアルマの証言によって今までふわふわだった設定がそれなりに補足された。 アカシックレコードアカシックレコードは観測素子であるフォトンを通じて過去現在未来の全てを観測その情報を集積したデータベース万能存在だ全てを識る者だ宇宙の理だとよくわからないが凄い物扱いだったアカシックレコードだったが、ここにきて本当に全知であった事が判明した。 シオンはアカシックレコードへのアクセス権を持っており、それ行使し情報を取り出していた存在であったことが分かった。ルーサーはシオンを通じてアクセス権ないしその情報を得ようとしていた様子。 シオンという「司書」こそ失われたが、アカシックレコード自体は「図書館」として現在も存在しておりそれが今回の騒動を引き起こすことに。 …結局のところシオンを勝手にアカシックレコードだとか言ってみたりシオンなら未来だって分かるみたいな事を言っていたルーサーがマヌケだっただけな気もするがそこは気にしてはいけないのだろう。一応フォローしておくと、アカシックレコードという書庫を管理・運用できるのはシオンだけだったため、そのシオンを掌握するということはアカシックレコードを手中に収めるということでもある。アカシックレコードを手中に収めるということは、ピエール=シモン・ラプラスの決定論を根拠に未来さえも予測しうる、としたことに不整合はないとは思われる。 ただし肝心のシオンも「全知」を扱える身にありながらそのほとんどを有効に使えずじまい。フォトナーに始まり、EP1~EP3の悲劇を止められなかったのは確か。結局のところPSO2でも屈指のポンコツに違いは無いのだろう。 フォトン今まで「よくわからないけど何かすごいやつ」程度しか分からなかったフォトンについてもかなり深く切り込まれた。 フォトンとはアカシックレコードと繋がっている素子でありアルマ曰く「簡単に言ってしまえばあれはアカシックレコードそのもの」。じゃあ何でこれがエネルギーになるかと言うとこれを使ってアカシックレコード内のエネルギー発生の記憶にアクセスしそれを再現しているからだとか 本来は「もっといろいろできる」そうだがどう説明したら良いかが分からないとはアルマ談。実際シオンですらフォトナーに対してエネルギーとしての使い方しか教えられなかったようだ。 つまるところ「よくわからないけどいろいろできる何かすごいやつ」であったことが判明したことでつまり今まで通りとなった。 しかしこんなよくわからない物を圧縮してみたり純度を上げてみたり貪り食ったり格納したりして良い物なのだろうか。わからないとしながらも相当突っ込んだところまで活用しているようだが……。 『アカシックレコードの見る夢』異世界オメガアルマが言うには「アカシックレコードが見る夢みたいなもの」とのことであり色々と集めた情報を元になんかやってる結果そんな感じになっているらしい。 その夢がエーテルの影響を受けてなんかよくわからないが具現化しかけていた所に深遠なる闇がドッキングした事で生まれた謎の異世界とのこと。 大気中にはマナと呼ばれるなんというかフォトンとかエーテルみたいなもんがある要はいつも通りな感じの場所である。 夢の世界だけあって外では既に退場しているキャラなども登場する。ただし逆に情報はあるはずのオラクルで生存しているキャラがまったく出てこないという不自然な点も存在する。 死者限定なのはにFate/EXTRAの根源とかサイバーゴーストから持ってきているからだ思われる。シオンもFate/EXTRAのムーンセルと設定がだいたい同じのため無関係ではないだろう。 アカシックレコードによる超高速演算が行われているため異世界オメガの時間は外界と比べて圧倒的に早く流れているが、アルマが時間を止めているために外界との時差はそこまで無いようだ。…つまりオメガで諸々の問題を解決するためにはEP5の全期間通してアルマが24時間付きっ切りで時間を止め続けなければならないのだがアルマさん凄いですね流石は先生お気に入りのクラリスクレイス。 本来存在しない世界を救うなんて無意味だともとれるが、「目の前で困っている人がいるなら助けたい」という気持ちを持つ人もいるだろう。この辺りの賛否を問うのはナンセンスだろう。ただし安藤たちには最優先事項として「【深淵なる闇】の問題解決」「拡大するブラックホールの調査」があるにも関わらず、それらをほっぽって「異世界オメガの平定」に全力投球というのは不自然。これらすべての問題が実は繋がっていたというのはよくある話ではあるが、表向きのつながりが隠してある以上はそれが分かるのは作者だけなのでそれを前提に動いてしまうのはおかしい。 EP4でも、それこそEP1からずーっと言われている「登場人物の動機づけが出来ていない」という問題点である。エフィメラを減らしたらブラックホールの拡大速度が落ちたとかそういうイベントの必要性を理解していないのだろう。 コメント コメントページの参照 ゲッテムとシーナに驚くの、完全に叩くのがありきのイチャモンだろ、知ってる名前、顔が二人目三人目と出てきたら、そりゃ驚くだろうし、仮に驚かなかったら「普通は驚くのに無反応、安藤が彼らの存在を知っている前提での不自然な態度」とかいって叩きだすだろうのが見え見え。 - 名無しさん (2019-07-20 17 34 35) それは違うと思うな。ルーサー、シーナ、テムハルの3人目まで出てきて「ええっ!あの○○!?」以上のことがないことが問題なんだ。もう3人目なんだから「この世界」に関してもっと踏み込んだ思考や推察がなければおかしいと思わないか?そしてアークスにいた人間がどのような人物で、どのような役割を果たしていたかが異世界オメガではどのような人物で、どのような役割を担っているのかの比較、または共通点を見いだせなければそいつが出てくる理由がないのよ。驚くことが問題じゃなくて「驚いて終わり」なのが問題なの。結果として導き出されるのは「宇野推しのキャラを出して愛でたい」という結論なわけよ。ずっと同じように驚いてたらそりゃ不自然でしょ。分析や疑問の思考に至らず「情報の更新」がないことなの。 - 名無しさん (2019-07-20 18 25 52) オラクルで死亡した人物と遭遇するのは2人目であり、そこまで驚く事では無いように見えるが…。 この文章からその主張を読み取れるなら、宇野先生の脳内シナリオの内容も全部考察出来るからこんなサイト要らんわ - 名無しさん (2019-07-20 20 40 45) 逆に聞きたいんだが、お前さんはここまでPSO2のシナリオを見てきてどう思った?Wikiに書かれていることがすべてじゃない。PSO2を見てからWikiを見て、それから問題点がどこにあるかを述べてはどうかな。君の意見も「宇野大先生のシナリオに文句を付けるなんて許せん!どうせアンチが発狂してるだけ!ウキー!」にしか読めんぞ? - 名無しさん (2019-08-01 00 33 42) ゲッテムが出てきた事に関する考察をアークスがしないのはおかしい、という意見は間違ってないと思う。けどそれはゲッテムの顔を見て驚くか驚かないかとは「一切関係ない」。全く関係ない事柄から想像できない主張を推測する、というのがこのWIKIを読み解くのに必要な能力だというのなら、ルーサーがダークファルスだと判明する前に鳥型ダーカーの主を特定できたはずだ。もちろん普通はそんな事出来ないって皮肉なんだけどね - 名無しさん (2019-08-03 21 38 49) このサイトの趣旨に合うかわかりませんが、宇野さんは銀河が宇宙の全てだと勘違いしているのではないかと思います。0章で宇宙の中に宇宙の生まれた場所があって、そこにはかつて惑星シオンがあって今はブラックホールがあるということになってます。確かに現実世界の銀河の中心にはブラックホールがあるのですが、宇宙には中心と呼べる特別な場所は存在しないというのが、観測結果に基づく現在主流の考え方です。(宇宙原理) - 名無しさん (2019-07-31 19 10 11) 確かにその箇所は現在の科学的な宇宙観とは異なりますが、「宇宙の原点」という概念はフィクション上の設定として許容できると思います。また、PSO2内で他に銀河についての話題がなく、中心にブラックホールがある=銀河、というのはやや短絡的ではないでしょうか。 - 名無しさん (2019-07-31 22 48 28) なるほどその考察は面白いですね。確かに宇野氏の他の作品でも「現実世界をベースにしておきながら無理解によって現実と乖離する設定」をよく使ってるから、あながち的外れでもないと思います。ただ、ライターがラノベレベルの作家であることや、あくまでフィクションである以上、そこまでガチガチに固めておくべきかどうかは議論の余地があるかもしれません。個人的には宇野氏の「世界が狭すぎる」ことは木主のアプローチに合致していると思います。 - 名無しさん (2019-08-01 00 40 32) 正直それはフォトンなんて現実に存在しないのに、フォトンを使って戦う戦士を出す宇野は現実を認識できない馬鹿レベルのイチャモンだと思います - 名無しさん (2019-08-03 21 31 17) ものの本質がそもそも理解できてないんだよなぁ・・・「銘」と同じで、そもそも違うものを無理やり宇野理論で解釈してるからおかしなことになってるわけで・・・ - 名無しさん (2019-08-04 00 44 34) そもそも宇宙の始まりである全知の存在という、仮説ですらあり得ない物が前提にある時点で現実的な仮説持ってきてそれはおかしいって言われても、宇宙は一枚のカードから生まれたという話に突っ込みをいれるようなものなので・・・ - 名無しさん (2019-08-04 01 52 49) まず木主の話はあくまでも考察に過ぎないので「だから宇野リオはクソ!」という話ではない。そして宇野リッシュの最たるものとして既存の概念を宇野解釈に書き換えることなんだよ。別に全知の存在があって云々というのはガイア論と同じで合ってもいいと思うし、別におかしな話じゃない。ただ、宇野の物語が小さい理由や何が何でもシオンがナンバーワン!と持ち上げる物語展開は木主のいうようなひとつの銀河=宇宙のすべてという無理解から来ているのではないかというアプローチ。そこから宇野宇宙の狭さ、物語展開の問題点はそういうところなんじゃないのか?という話であって、別に「馬鹿レベルのイチャモン」でもないし「現実的な仮説を持ってきてそれをおかしい」と言ってるわけでもない。 - 名無しさん (2019-08-05 02 37 04) 宇宙に中心なんて無いのに宇宙の中心なんて言い出す宇野はおかしいという話からよくそこまで読み取れるな - 名無しさん (2019-08-05 16 01 53) なんで「宇宙の中心云々」だけから読み取ろうとするの?いろんな情報を積み上げていって「こういう考え方はどうだろう?」という意見が出たときに「なるほど説得力があるね」というだけの話なんだが・・・PSO2のシナリオを一通り読んでいてもそういう考え方はできない?ただ一部だけを切り取って「馬鹿レベルのイチャモンでーす」としか読み取れない?それならそれで良いんだろうけど…まぁ宇野リオはそういう層向けなんだろうね - 名無しさん (2019-08-06 01 45 15) 上の枝でも書かれてる通り、木主は「だから宇野はどうこう」なんて話はしていない。明らかにフィクション上の概念に対して「リアルの仮説では宇宙の中心とは」という話をしているだけで、「これまでのシナリオと合わせて、だから宇野はどうこう」なんだというのは気主の意見を見た枝の感想であって、話題の前提として共有できるものではない。そっちこそ、俺がこういう結論を出したんだから、皆がそれを解ってるに違いないという宇野リオの思考法だぞ。 - 名無しさん (2019-08-06 15 11 32) 何いってんだこいつ…木主の意見は宇野のシナリオから出てきてるんだから木主の意見「だけ」で「現実に存在しないものをどうこう言うのは現実を認識できない馬鹿レベルのイチャモン」なんて言うのは全く意味のないことだってわかんないのかね。おまえさんに文章読解の能力がないのはよくわかった。なるほど、宇野リオはそういう層向けなんだな。 - 名無しさん (2019-08-07 03 00 55) 君自身「俺が『現実に存在しないものを扱った物語に現実の理論を持ち込むのは現実を認識できないバカレベルのイチャモン』だとおもったから皆がそれをわかってるに違いない」「俺が『この短い文章から読み取れない』からみんな読み取れないに違いない」って言ってるわけだが・・・ブーメラン刺さってるけど大丈夫? 現実に存在しない物語でも現実世界と共有する、しうる「宇宙」や「銀河」を持ちだすならそれなりに合わせなきゃライターとプレイヤーの間で認識の祖語が起きるでしょ?フォトンなんていう架空のものに関して木主が何か言ってるわけじゃない。科学的な知識の部分で大きくかけている部分が物語展開に影響を与えてないか、っていう話なんじゃないの?なんでそんなに「架空の話ガー!!」ってこだわってるの?ゲームやめたら?ゲームってほとんど虚構だよ? - 名無しさん (2019-08-07 03 15 02) ちょっと気になったんだけど、仮面救出作戦については、仮面の精神が安藤に宿った事で達成されたって事でいいのか? - 名無しさん (2019-09-08 01 13 08) 明言はされてないけど、仮面に言及してるのがマトイだけなのでそういうことなのかもしれません。しかし安藤の内面に宿る仮面はEP6でもキーパーソンとしての役割がありそうなので、実は○○でした!という可能性も。EP5の大目的を有耶無耶にしてEP6でネタ明かしとかは流石にないと思うんですが… - 名無しさん (2020-05-31 17 42 51) なんかもうとことんまでチープな話でストーリー読み進めるのが辛いわ。ep1-2の頃は展開遅かったけどなんか凄い事が起こりそうな壮大なストーリーを裏に感じられてワクワクできたのに。ep3から急にキャラ主体の糞みたいな方向になっちまって。ep6で宇野のシナリオはもう終わらせてくれ。まじで - 名無しさん (2019-12-13 22 39 19) 5章の強制バスタークエやめてほしい誰得 - 名無しさん (2020-05-30 20 48 49) 行ったり来たりするタイプのバスターは全部スキップできるはず。まっすぐ進んで魔神城破壊するやつはあるけどね。魔神城はPS4だとロックが頻繁に外れるのがストレスだからまぁ結局そんなに嬉しいクエストじゃないんだけど… - 名無しさん (2020-05-31 17 40 16) 「ファンタジーとスペースオペラの融合」なのに舞台設定にほとんどスペース要素がないのは結局問題なのでは - 名無しさん (2020-06-18 01 16 44) EP5のコメントなのでEP5に限って、という意味と解釈するね(全体ではゴリゴリのスペオペなのでEP5を含めて見ればスペース要素過多ですらある)。まず異世界オメガはブラックホールの中心にあって、アカシックレコードの超高速演算で運営されてる「停止した時間での世界」だから、このあたりはSF・スペオペ要素という設定のベースになってると思う。ただ、その世界停止した世界に侵入するための手段や内外の時間のギャップに関しては、万能クラリスクレイスで解決してることや、戦線離脱してるEP6でも変わりないことからも完全に破綻してる。物語的には純ファンタジー世界のオメガに主人公達アークス(と、その兵器)が持ち込まれてることや、登場人物がアークス・フォトナー達であることで「ファンタジーとの融合」と解釈できなくはないかなと思う。ただ、やっぱりスペオペ要素が本当にオマケのそのまたオマケ程度で、かつ「融合」というには宇野設定がフワフワすぎで「混同」といったほうがいいレベル。ただ、これまでの路線と比べるとファンタジー濃いめになっただけで、全体で見れば「ファンタジーとスペオペの融合」には逸れないと思う。そこを言い出すとこれまでの「スペオペ要素濃いめのシナリオにファンタジー要素があるのか?」という問題が提起されかねないからね。 - 名無しさん (2020-06-19 23 39 48) バスタークエ、サブクエであの設定なら全然分かるんだけど、ストーリークエであれはちょっとな・・・クリアは出来るけど時間がかかりすぎる - 名無しさん (2020-07-26 11 57 42) 途中まで読み進めたが、ゲッテムハルトの因子を受けっとった直後にゲッテムハルトの意識があるのは構わんが、そのあともちょいちょい意識は出てくるし場合によっちゃ安藤を無理やり動かすの理解に苦しむ。ルーサーに取り込まれたシオン、マザーに取り込まれたアルみたいな状態じゃないか…同化したなら以降意識は出てこない方がよかったと思う。雰囲気がたまに醸し出されるくらいならなぁ - 名無しさん (2021-01-02 20 04 30) まあ宇野先生の持ちキャラっすから・・・ - 名無しさん (2021-01-02 21 16 18) EP5の書き手が一人で盛り上がってる感というか、誰も理解もしてなければ共感もしてない中オタクが一人喋り続けてる感というかが凄いな。没入感も感情移入も無いままに周りのキャラの都合でシナリオが進むもんだから終始ポカンとしてた。そこに薄ら寒いギャグ、古臭くてダサい演出が加わり、見たくもないZ級映画を見せられている気分だった。EP6はまだマシだと聞いたが導入から既に置いてけぼりで着いて行ける気がしない。どうしてこいつのシナリオはいつも転転転結なんだ。人を混乱させる実験でもしてるのか。 - 名無しさん (2021-01-10 07 24 29) 若人四天のとことかまじでクッソ寒いからな…ナレーションまでふざけるとかいう滑りっぷり - 名無しさん (2021-01-12 22 53 54) あとからPSO2を始めた知人が、EP5の四天のところで何これと困ったるので、アニメ版の録画を全部見せました。EP5に戻ったら、「うわー、寒っ!」と言いながらケラケラ笑ってたので、滑り方まで全部含めて芸です。きっと。 - 名無しさん (2022-05-27 12 19 20) でも、録画を持ってなかったら置き去りもいいところ。ショップエリア端の個室のあたりで、アニメを全話鑑賞できるサービスを付けておけばよかったのかな。 - 名無しさん (2022-05-27 12 21 26) まぁそのへんはメディアミキシングだから、アニメから来た人にはボーナスだと思うし、アニメに興味を持ってくれたらなお良いし。完全否定ってわけじゃないかなぁ。でもその出し方が「アニメを見てないとなにもわからない」から本文でも批判されてるわけでさ。あとまぁ録画持ってないなら映像配信サービスなり円盤なり、見る手段はいっぱいあるよ。そこまでして知りたい、と思わせられなかったらダメかなとは思うけど。 - 名無しさん (2022-05-30 01 00 05) 名前
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「多義語の誤謬」のところ、分かる範囲で修正と、「こういう意味かな」というのを加筆したのだが、実はマタボが滞っててこのへんのストーリーを見ていないので、「次のように合理的な説明ができる」以下と 「いけ好かない奴か、小汚い策を弄して戦いを穢すか」のあたりは呑み込めなくてそのままになってる。知ってる人編集頼む - 名無しさん 2014-01-06 23 00 45 スレの内容をまとめようと思ってみにいったけどさ、問題が多重に折り重なってて、収集付かなくなってる。また多義語という表現はいいと思います。後は、付属している[正義]と[宇野]の取り扱いをどうやってまとめればいいのやら・・・。 - 名無しさん 2014-01-07 17 31 41 要点をまとめると、(1)宇野が「正義は人それぞれ」を言い訳にしている (2)キャラの性格そっちのけで正義の話ばかりさせる (3)みんな同じ言葉を使うのが不自然、が主軸のようで、フーリエが正義について考えさせられる、多義語の誤謬、あたりは枝葉末節だと思う。セリフまとめサイトで確認してみた感じ、言うほど考えさせられても錯誤してもいないようだし。(3)は半分ウノリッシュと被ってるから、載せるにしてももっとシナリオに支障を来している例に変えたほうがいいと思う。そういうわけで(1)と(2)をまとめて分割して、残りをコメントアウトした。 - 名無しさん 2014-01-13 15 49 01 ep1の途中でやめてしまったが選択肢についてちょっともんにょりしたので追加してみました。 - 名無しさん 2014-01-07 16 53 39 こいつマジでヒドイなwwwwww。こんなんでもSEGAでシナリオ書けるんだな。 - 名無しさん 2014-01-11 21 28 22 ページ切り分け以後の追加の編集で、俺の言いたかったことが実に的確に表現されていて笑った。まったくそのとおりだなぁ・・・ - 名無しさん 2014-01-12 01 13 57 新人で開始・確定でアフィンの相棒 の点はしょうがないのでは?個人の脳内設定にストーリー合わせて欲しいなら公式無視して自キャラを同人誌にでもすればいいわけで - 名無しさん 2014-01-18 14 51 10 「個人の脳内設定にストーリーを合わせて欲しいなら公式無視して」ってんじゃあ、それは、ストーリーが個人の脳内設定に対応したとは言えないだろ。しょうがないとか言うが、PSOの場合は「腕が立つから呼ばれた」という - 名無しさん 2014-01-19 19 03 53 途中送信失礼。強いらしいと聞いたから呼んだ、という話は、安藤が新人でもベテランでも良いし、「噂では強いと言われていたが実は弱い」という設定すら許容する。過去作が既に「安藤がどんな経歴でも大丈夫なシナリオ」が作成可能なことを示しているのだから、固定はしょうがないという理屈は通らない - 名無しさん 2014-01-19 19 07 46 アフィンの相棒として始まるのはゲームシナリオの始まり方としては充分あり得るのだが、その場合アフィンは自由に喋れない安藤に変わるストーリーの牽引役としての役割を持たせないといけない。現状はどうだ、メインとは思えないくらい絡んでこない。つまりどっちにしろ問題はある - 名無しさん 2014-01-20 14 51 02 それについては賛否両論あったので議論ページに移動された。ちなみに、このページに引用してあるスレの表現が曖昧なので誤解してしまってるようだが、問題になってるのは「アフィンを相棒にしたくない」とかいう話ではなくて、「相棒」というアダ名で呼ばれるという点なんだ。賛成派の「アフィンの性格に過ぎない」という意見と、反対派の「設定上の関係性と違う」「PCの年齢性別等を無視してる」「普通に名前で呼べばいい」という意見とで平行線をたどった結果、保留になったんだ。ここでも消しといた方がいいのかもしれない。連続編集制限で自分編集できないので誰か頼む。 - 名無しさん 2014-01-20 20 19 04 スレからの引用部分の一部だけコメントアウトってしてもいいんだろうか - 名無しさん 2014-01-20 21 00 18 どの部分をどの程度なのかはわからないが、引用した情報はなるべく手を加えない方がいいと思う。 - 名無しさん 2014-01-21 17 31 34 「アフィンの相棒にされている」という話も含めての問題だと思うが。ロールプレイという観点から見ると、必ずしも「アフィンの相棒」がプレイヤーにとって譲歩できる設定とは限らない。時間をかけてキャラクリする意味も薄れてくるしな。宇野が下手にプレイヤーキャラの人物像を決めてしまっているせいでキャラクリ自体の存在意義も危うい。 - 名無しさん 2014-01-22 01 53 28 まぁ、自分はあんまこういうゲームを知らないから、キャラクリできるRPGで「登場人物がPCの相棒になる」という展開が良いのか悪いのかは分からないが、PSO2の場合はアフィンが一方的に「相棒」と呼んでるだけで、実際には一緒に実地訓練しただけの浅い関係だから、「アフィンの相棒にされる」という問題は上がらないんじゃないかな。もしもゲーム始めた時点から「安藤とアフィンは研修時代から長い付き合いの相棒」という関係が強制されてるなら問題かもだが、はじめに自己紹介してるからそうではないようだ。やっぱり「相棒」というアダ名を付けられるのが問題なんだと思う。 - 小木主 2014-01-22 03 02 55 http //cdn50.atwikiimg.com/unoryohei?cmd=upload act=open pageid=39 file=aibo2.jpg これらの容姿でも17歳の小僧に相棒呼ばわりされたら違和感があるが、仕方がないことか? 自由なキャラクリがウリのはずなんだが - 名無しさん 2014-01-22 02 03 15 クラリッサにまつわる疑問について、なぜ「シオンの意を受けた」と断定してかかるのかが非常に疑問なのですが。「シオンの協力者による可能性もある」というだけの事なら、「シオンの意を受けた何者か」に限定するのではなく、候補者に「シオンの協力者」を挙げれば済むことだと思いますが。今の状態だと、リストにある「虚空機関」「六芒均衡」「DF」「その他」もすべて「シオンの意を受けた」という事になってしまい、まるで矛盾してしまいますよ。 - 名無しさん 2014-03-15 21 13 29 「シオンの意を受けたPC」以外の何者かか「シオンの意を受けた」PC以外の何者か、どちらとも取れてしまうので確かにややこしいですね。後者ならおっしゃるとおり矛盾してしまいますが、前者のつもりで書かれている可能性もあります。修正できれば修正しておきます - 名無しさん 2014-03-15 23 13 41 ↑ごめんなさい、じっくり読み直したら確かにおっしゃるとおりでしたね。ただ、DFの復活に関して明確なメリットがあるのがシオンだけ=それを実行するということはシオンに指示されたから?という推測が出るのも無理はないかと - 名無しさん 2014-03-15 23 19 32 ↑ミス、木主さんへの返信 - 名無しさん 2014-03-15 23 20 31 リストに挙げられてたのが全部「○」と書いてるのなら「すべてシオンの意を受けたとなっていて矛盾する」は通るけど、実際は×(シオンの意思以前に理由がない)と?(シオンの意思という根拠が当てはまらない)だと受け取ってるが - 名無しさん 2014-03-15 23 29 16 元々ここは「真相を知っている何者か」とごく簡単に(矛盾が生じない程度に)書かれていただけだったのが、そのあとの加筆編集で「シオンの意を~」に断定されてしまったのですよ。詳細はバックアップを見ていただければ。明らかに矛盾すると思って前の状態に戻しても、しばらくしたら「シオンの意を~」に戻されてしまったのでコメントしました。私の理解が間違ってるのかもしれませんが、加筆前と実質的な内容は変わらないまま、文脈的に色々矛盾してしまい、問題を増やしているだけの編集としか思えません。この部分の記述のみ2014/03/12 (水) 20 57 03へ戻すのが最善だと思うのですが、いかがでしょうか。 - 名無しさん 2014-03-16 12 29 22 自分もそう思います。六某の欄も「シオンの言いなり」と決め付けている記述が追加されてしまっていたので、一応編集しましたが - 名無しさん 2014-03-16 20 32 16 補足すると(以前の版にも書かれていますが)、シオンがもしゲッテムや六芒均衡や虚空機関など、事件に深く関わっている人物に直接依頼できるなら、無関係な第三者にすぎない安藤を利用する意味がなくなってしまうと思うのですよ。これまでの歴史改変はシオンが依頼→安藤がキッカケを仕込む→関係者が実行する、という流れになっていますが、ゼノやフーリエやアキやゲッテムシーナやクーナに直接依頼できるなら、わざわざ安藤を仲介役にする必要はなくなるわけで。バランスブレイカーの六芒を直接動かせるなら、DF復活などさせなくてもルーサーを引きずり出せそうですし。現にシオン付の安藤とマトイ、シャオ付のサラの共通点は事件と無関係という事です。加えてシオンはおそらくショップエリアから出られないと思われるので、DFに依頼することはまず不可能です。つまりゲッテムに真相を吹き込んだのがシオンの協力者だという前提も、そこに六芒やDFを挙げるのも完全に矛盾するわけです。 - 名無しさん 2014-03-17 14 14 04 連投失礼。ゲッテムに真相を吹き込んだのが、「安藤・マトイ以外の」シオンの協力者という説が否定的、です。事件関係者に依頼できないとする理由は上述した通りで、無関係であっても「伏線なしの新キャラは論外」と本文の方に書かれているので。余談ですが、クラリッサにまつわる疑問がこれほど膨大になるとは思っていませんでした。今更こんなことを言うのも恐縮ですが、この箇所も本題からはやや脱線気味ですし、今回のような事もあるので、箇条書きだけで済ますのもそろそろ限界かもしれません。内容を整理したうえで小見出しに分けようと思います。根拠を明記せずに暗黙の了解のようにしてしまった自分の落ち度でもありますので - 名無しさん 2014-03-17 14 48 41 木主です。多分明日辺りには更新できるかと思います。整理してみるとますます疑問点が見つかって目眩がしそうです - 名無しさん 2014-03-19 23 57 11 クラリッサに対する疑問のところで、コメントアウトしている指摘「リリーパ族の存在を隠していた理由はいくらでも考えられるのでは」というのがあるが、その「いくらでも考えられる」というのが曲者で、根拠や作中での問題提起が無い以上、ご都合主義の辻褄合わせの妄想にしかならない。とはいえ私は発想力が乏しいので、考えられる理由の具体例をあげて欲しい。俺には思いつかない - 名無しさん 2014-04-08 11 56 28 それと同じ部分ですが、「報告されていないのはなぜか」に対して反論のように書かれている項目が「警戒されていたことに不自然はない」と論点をずらして正当化しているように感じるので、問題点と問題でない点が明確にわかるように修正をお願いします - 名無しさん 2014-04-08 12 01 01 ご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ないです。経緯を説明致します。まず本文の方へ「リリーパ族はフーリエたちを警戒していたから、過去に人間との交流はないはずだ」「アークスに報告が上がっていないから、何者かがリリーパ族と交流していたとは考えられない」という指摘が書き込まれました。私はこれを見て、「何者か」をアークスだと決めつけてしまっていると感じたのですが、当然それ以外の可能性も十分考えられます。そこで、アークス以外の何者かなら「アークスに報告がなくても不自然ではない」というニュアンスのつもりで「可能性は考えられる」と書いたのですが、正直なところコメントアウト部分だからとかなり手を抜いてしまっていたのを自覚しており、まったく自分の不手際によるものです。同じく、「警戒されていたことに不自然はない」という説明も、先述した「人間を警戒していたから過去に交流はなかった」という指摘を消去する際に、これを書いた方への説明のつもりで書いたものでした。今思えばこういう事はコメント欄に書き込むべきだったと反省しています。本当にすみませんでした。責任を持って修正していきたいと思います。 - 名無しさん 2014-04-08 15 24 09 ↑の者です。ひとまず切り口を変えてみましたが、いかがでしょうか。また、コメントアウト部分での指摘は説明が不十分になりがちなので、消去しました。連投失礼しました - 名無しさん 2014-04-08 16 16 13 ありがとうございます、だいぶん分かり易くなりました。「アークス以外の何者かの可能性が高い」の部分ですが、後述されている「各勢力の動機」についての項目に誘導する文やリンクを貼るとかどうでしょう?冷静に考えてみたら、そこに結論が書かれていると思ったので… - 木主 2014-04-09 13 18 33 動機に関する部分は一応、「ゲッテムとシーナに真相を吹き込んだのは誰か」という前提で書かれているので、他の項から誘導すると混乱させてしまうかもしれないです。問題点の指摘という意味では、「誰が何のためにやったか分からない(明かすべきなのに明かされてない)」という回答で十分かなと自分は思います。動機等を突き詰めていくとかなり根深い世界観考証に発展するので、何人かの加筆が積み重なって内容がすっかり脱線してしまう、という事もありえます。それを防ぐ意味では、世界観考証ページのようなものを別途作成するというのもアリかもです。 - 名無しさん 2014-04-12 12 13 49 宇野スレ及び世界観考察スレが考察を重ねた末に導き出した共通見解が~~ いったいこれにどれだけの権威がある? 枕詞に難しい言い回しを使っておけば説得力が増すとでも? - 名無しさん 2014-04-12 06 37 12 スレ見て来なさい。百聞は一見にしかずというし - 名無しさん 2014-04-12 19 19 29 見た上での結論。過去ログ読もうにも●はないし、どうせ五十歩百歩の内輪ノリだろう。 - 名無しさん 2014-04-13 21 43 25 とりあえず記号としてキャラクターを用意すれば書けてしまうが、所詮上っ面だけなのでどうしようもなくペラくなる ここを詳しく描写してしまったならば、それは「主人公が体験する物語」では無くなってしまうだろう プレイヤーキャラ不在でこそ成り立つストーリーテリングを行うのは悪手中の悪手だろう。よって、キャラの表面的な描写にとどまり深く踏み込まないのは正しい。 - 名無しさん 2014-04-12 06 40 31 それとこれとは別の問題。というか、それを言い訳にしてNPCの描写を省くなんて以ての外。プレイヤーの介在しない内面描写をしなくても、イベントや言動で演出すればいい。シナリオに関わるNPCなら尚更個人の描写が必要。プレイヤーが体験する物語だから表面だけで良いと言うなら、あなたは同僚や先輩がどんな人間か知る必要も無いし関わる必要も無いというのか - 名無しさん 2014-04-12 19 31 09 「表面的な描写」の解釈にコンセンサスが取れていない印象がある。多分噛み合わないだろう。それと、最後の一文は私に対する人格攻撃と取れる為返答はしない。 - 名無しさん 2014-04-13 21 47 09 じゃあ言い方を変えよう。今の口先だけのキャラクター群を善しとするか? - 名無しさん 2014-04-20 13 31 38 つまり俺をテンプレにハメたいわけだ。 - 名無しさん 2014-04-20 17 08 56 宇野自身が二次創作作家の域を 二次創作が一次創作に劣るとでも言いたげなこの文には、言っちゃ悪いが筆者のコンプレックスが透けて見える。表現の変更を勧める。 - 名無しさん 2014-04-12 06 42 14 誤解を恐れずに言ってしまうのなら、なろう崩れ。「要するにワナビであり」? - 名無しさん 2014-04-12 06 52 24 宇野が客観的かつ論理的な思考を持ち合わせておらず、物語全体を俯瞰で見ることが出来ないのが一因と見られる 個人攻撃 - 名無しさん 2014-04-12 06 43 05 この文に限らず、まるで内部告発であるかのように宇野氏の実力を語る賢しらな表現が見られるが、そもそも筆者が一体どういう立場にいるか不明な以上、私は筆者が「架空の、しかし強力である批判者のペルソナ」を被って書いているではないのかと推論する。 - 名無しさん 2014-04-12 06 48 27 この部分は私も好ましくないと思ったのでコメントアウトしました。冒頭のコメントアウトにある通り、このページはまだ推敲が十分でないようなので、問題のある部分は遠慮なく修正をお願いします。 - 名無しさん 2014-04-12 11 45 14 PCの人物像が決めつけられている 労力が有限である為、有効な解決策が存在しない。 - 名無しさん 2014-04-12 06 56 06 労力は有限だから不可能、というのは違うと思う。性別は男と女の二つしかないのだから、PCの性別が男性の場合はエコーが嫉妬するイベントは起きずゲッテムが嫉妬するイベントは起きる、逆に女性ならゲッテム嫉妬イベントが起きずエコー嫉妬イベントが起きるようにするなど、対応は可能だでは。 - 名無しさん 2014-04-14 02 38 12 男の女の2種類にルートを増やしたとして、シナリオにかけられる開発費は何倍になる? 2倍じゃないぞ。 - 名無しさん 2014-04-15 01 02 09 ついでに言うと、それだけのカネを君らの言うウノリッシュに賭ける(誤字でなく)価値は? - 名無しさん 2014-04-15 01 06 56 全部の場面で男版・女版を作れという話ではないよ。だから、開発費は2倍にならなくてもいい。例としてあげたエコーとゲッテムのイベントの工夫などは、イベントの数は変わらず、性別を判定するだけなんだから、簡単だろう。 - 名無しさん 2014-04-18 09 36 26 その方法で書かれるシナリオがどんなものになるかは、このページを読んでいれば分かるよね。すなわち意味のない選択肢の増産だ。開発費の増額を抑える為には、エコー・ゲッテムハルト両名の嫉妬をこの場限りの物としなければならないのだから。 - 名無しさん 2014-04-18 14 55 33 プログラム的にPCの性別や種族を自動で判断して台詞を変化させる。あるいは性別や種族を特定する演出をしない。解決策を挙げるならこの二つくらいかな。人手が多いなら前者、人手が少ないのなら後者。あとは技術の問題じゃないの? - 名無しさん 2014-04-18 20 20 17 行政・司法・立法などの諸機関は一切描かれておらず 「嫌いなもの、苦手なものに関しては付け焼刃の勉強すらせず」という強い言葉を使いたいが為に、意識的に目を向けていない部分がある。食事・睡眠・排便についてはどうした? まさか気づかなかったわけではないだろう。 - 名無しさん 2014-04-12 07 02 38 食事はフランカの素材集め以外は全く描写されていないな。苦手なもの嫌いなものに限らず、自身の英雄譚に関係しないことは徹底的に無視してるんだろうな。 - 名無しさん 2014-04-12 19 18 02 その「自身の英雄譚に関係しないことは~~」ってのが「まるで内部告発であるかのように宇野氏の実力を語る賢しらな表現」なんだってば。 - 名無しさん 2014-04-15 01 03 20 直接本人と接点が無い限り泣き寝入りするしかないってこと?つーか、それぞれ組織や役職の固有名詞が独立してる時点で、調べる以前に考えることを放棄してるようにしか見えないんだよ。ちゃんと考えてたら描かない方がおかしい部分が多いし。行政の仕組みを全部理解してから書けとは言わんが、どんな組織でどういう立ち位置にあるのか基礎的な概要すら開示されてないし、実際展開に直接関係ない部分は2年経っても補足すらされてないじゃないか。後付けの世界観クイズだって食い違いばかりだし - 名無しさん 2014-04-15 17 01 46 すまん、少しヒートアップしてしまった。要は「決めつけるような言い方が気に食わない」ってことだよな?それじゃ組織体系はおろか生活や取り決めに関して一切フォローの入っていない現状を鑑みて、「どうせ考えてないし考えようともしてない」以外の代替案を提示してくれ。俺には思いつかなかった - 名無しさん 2014-04-15 17 42 19 簡単なことです。言わなければよろしい。 - 名無しさん 2014-04-16 07 23 48 んー、言ってることは分かるんだが最低限の組織体系も描かれてないのは確かだし、消すにしてもよく考えないとな… - 名無しさん 2014-04-16 12 43 32 つーか、 引用しまくってる人が言ってる、「強い言葉を使って無理やり説得力出そうとしてる」って、本編中の「警ら」「戒厳令」とかが正にそれじゃね - 名無しさん 2014-04-12 19 44 34 気に入ってくれたんならどっかで使ってもいいぞ - 名無しさん 2014-04-13 10 34 15 IP 202.78.177.169 元気だね……。都合が悪くなると「私はそうは思わない」「私への個人攻撃であるため返答しない」。多分このコメントに対しても「私への人格攻撃であるため返答しない」なのだろうけれど。もっとも、客観性の欠ける項目についてはドンドン指摘し、直させてほしいですけれど - 名無しさん 2014-04-14 02 30 37 その点トッポってすげぇよな、最後までチョコたっぷりだもん。←きゃっかんてきないけん - 名無しさん 2014-04-15 01 04 42 「キャラクター人形劇」のところは上の項に書かれていたのを分割したもののようですが、ここだけ抜き出すと「イベントのパターン」「人間関係のパターン」と重複気味かもです。内容的にも「全般に及んでいるもの・作風」というより「引き出しの少なさ」に該当しそうですし。元々不適切な記述をコメントアウトした後の残骸のようですから、「引き出しの少なさ」以下に移動、もしくは消してしまうというのはどうでしょうか。 - 名無しさん 2014-04-14 16 42 30 個人的に、「キャラクター人形劇」は宇野涼平の作風についての記述、「引き出しの少なさ」はその作風がPSO2のシナリオでどのように表れているかの記述、という認識かな。原因と問題の違いを明確にできれば、より分かりやすくなるかもしれないね。 - 名無しさん 2014-04-14 22 45 56 傍若無人キャラとそれに振り回される相方 これを「ボケとツッコミ」に置き換えてみると、実は違和感の少ない組み合わせだということがわかる。組み合わせがワンパターンだという攻撃的・刺激的な結論を導きたいが為に、あえて「傍若無人」というネガティブな単語を使って論調にバイアスを掛けようとしたのではないか。 - 名無しさん 2014-04-22 14 50 39 「ボケとツッコミ」のバリエーションが「傍若無人な奴とそれに振り回される人」しかない、という指摘ですよ。バイアスをかけて誤魔化そうとしないで下さい。 - 名無しさん 2014-04-23 16 07 08 後出しおうむ返しで言われてもなあ。 - 名無しさん 2014-04-24 00 21 41 他に分かりやすい言葉使った方が - 名無しさん 2014-10-06 13 57 41 どう改善してほしいのか一例を書けよ - 名無しさん 2014-11-29 17 02 22 異種族と人間の間には何かしらの形で確固たる差があるはずである 筆者の願望。 - 名無しさん 2014-04-22 14 51 45 PSOやPSUでは確執がありました。「確執がなくてもおかしくない」という考えこそ、貴方の願望でしょう - 名無しさん 2014-04-23 16 09 12 ところでファンタシースターシリーズ博士であるところの君に聞きたいんだけど、前作以前にそういった人種間差別へ異を唱えたキャラっていなかった? - 名無しさん 2014-04-24 00 24 33 PSUのキャストは道具として使われていた過去から、ヒューマン排他主義者が多かった。他にはキャスト・ニューマンでは特有の病気や寿命の話があったり、初期のルゥが非常に機械的だったり。確執って書き方が悪いけど、種族差別だけじゃないぞ - 名無しさん 2014-06-29 01 05 08 あ、すまんアンカミス。木の一番上につけたかった - 名無しさん 2014-06-29 01 07 34 後なんだね、PSO2は今後北米やらアジアやらにも展開していくタイトルだから、政治的なヘイトは薄くしておきたかったのかもしれんよな。君個人の主義主張は国内において全くの自由だが、「人種差別は当然です!」だなんて公人が大手を振って主張できるものじゃあるまいて。 - 名無しさん 2014-04-27 12 17 26 言わせて貰うが「ヒューマンとは異なる種族特有の特徴」を描くことと「人種差別をする」ことは全く違うからな。つーか差別を作れなんて言ってない。この世界のこの種族は人間とはどう違うのかを書けっつってんの。種族差別を描く以前にどういう特徴や価値観を持った種族なのかがわからないんだよ。そもそも差別すら作れないのが現状なんだから人種差別がどうこうとかいう話以前の問題だよ。 - 名無しさん 2014-06-29 09 09 16 敬語使えないやつは差別推進派だぜ一緒に楽しもうぜ - 名無しさん 2014-11-29 17 00 11 むしろ何かしらの確固たる差がないと種族を分けてる理由がない。みんな人間でいい - 名無しさん 2014-04-23 18 39 46 社会的にどうこう、という話は別に書かなくていいと思うけど用語集にあるクラリスとウルクの例とかはさすがに問題だよな。ニューマンという存在の根底的な意味が揺るがされてしまうし、クローン問題や試験管ベビー問題をあまりネガティブに書くとそれこそニューマンへの差別が生まれかねない。 - 名無しさん 2015-01-12 03 20 31 記憶操作や事故による脳障害など様々なものが考えられる 外傷性ならそうであるという明瞭な痕跡が残る。おめーフィリアさんの仕事ディスってんのかー? - 名無しさん 2014-04-22 14 56 05 脳の障害や洗脳とかだと痕跡残らないよね?それも含めての「様々な可能性」じゃない?こういう勘違いする人もいるから訂正した方がいいかも - 名無しさん 2014-04-23 18 45 08 ここ自分で読み返してワケワカラン表現になってたので陳謝して訂正。仮にも医療のプロである(という設定を尊重しよう)フィリアさんによる各種検査の結果、外傷性による可能性をすっ飛ばして内因性の可能性に言及したのなら、これはもう外因性である可能性は限りなくゼロに近いのではと断言できるのでは、と言いたかったのです。 - 名無しさん 2014-04-24 00 33 36 >特定の場面でのみ、性別や年齢に応じたイベントを作成するだけで良かったのである アリスの恋愛観を尋ねるクライアントオーダーも男安藤だとセクハラ問題になるな。確かに総数では女PCが多いのかもしれないが、だからといって女前提でシナリオを書いていい訳がない。ここは少々手間が多くなるかもしれないが、男なら男、女なら女に恋愛観を尋ねるイベントにしないと少し不自然なイベントになる。 - 名無しさん 2015-01-12 08 24 55 惑星に降りるまでの経緯をすっ飛ばす 「宇野だけが悪いわけではないのだろうが」と前置きしておいて「宇野はそれを省いてしまっているのである」と書く私怨スタンス。 - 名無しさん 2014-04-22 14 59 01 じゃあ宇野含めた開発陣は〜とした方がいいな。というか改善案も出してくれんかね - 名無しさん 2014-04-23 18 46 23 俺のような立場の輩がその辺のアイデア出すのもどーかと思うのですよ。このwikiにあった「黒人」の記述を「色黒のアークス」に全置換したことはあるけど。 - 名無しさん 2014-04-24 00 35 56 宇野が省いてんのはプールに降りてから物語が始まる仕様だとしても、回想やシップから物語が始まる形にすればいいのにそれをしてないって事だよ。できるのにやらない理由がない。(現にOPはシップから始まっている) - 名無しさん 2016-06-17 22 06 20 クラリッサにまつわる疑問 シナリオの考察はよそでやればいいんじゃないですかねえ。 - 名無しさん 2014-04-22 15 00 36 考察の結果が「成立し得ない」か「疑問が残る・根拠が無い」だから考察の過程が書いてあるかどうかの違いだけで他の項目も似たようなもんだよ - 名無しさん 2014-04-23 18 48 40 PCの顔面は絶対に露出している、という前提でイベントを組んでしまっているのが分かる ヒューイの人となりと言うか演技してるときのエキセントリックさを表現してるのではないか? - 名無しさん 2014-04-22 15 03 00 そうかもしれんがそれ以外にも表現方法はあったよね ってことが書いてあるんじゃないのか? - 名無しさん 2014-05-06 15 28 11 戦場に犠牲はつきもののイベント、問題のイベントだけだとそこまで言うほどはおかしくないと思うんだけど。もちろん言い方に問題はあるし褒められた態度ではないけど、いつまでも過去の失敗を引きずってても回りまで落ち込ませるだけだし、似たような状況の時に過去の経験のせいで判断を失敗する恐れもある。「問題点はあるけど特筆するほどではない」という印象。それとも他に決定的におかしいイベントがあるんだろうか - 名無しさん 2014-07-12 23 45 29 たしかに指摘が過ぎてる気がするね。ジャンの発言で確実に問題と言えるのは、人を救えなくて落ち込むレダを頭ごなしに「馬鹿者」呼ばわりしてるという点だと思う。他は一応レダの事を案じてるように取れなくもないから「レダのケアをする気が一切ない」は言い過ぎかな。この項目に限らないけど「このワードのせいでこの文はこういう意味になってしまってる」の「このワードのせいで」を端折っちゃってるのが悪いんだと思う - 名無しさん 2014-07-13 10 39 38 記事の前半は同意できて良いですけど、後半はちょっと読みづらいですね。 - 名無しさん 2014-09-24 18 51 31 変な展開ってところ、分かりやすい例だけ残して後は消したほうが読みやすいと思う。細かい所は他のページでやるのがいいかと - 名無しさん 2014-10-06 13 51 26 クラリッサ関連の初稿を書いた者です。この部分元々は軽い箇条書きだったのですが、設定を理解してないっぽい編集者が執拗にトンチンカンな加筆をしてきて、修正してもすぐに差し戻してくるという始末だったので、半ばムキになって付け入る隙のない内容にしようとした結果、ここまで肥大させてしまったという次第です。今思えば状況が見えていなかったと反省しています。今では大分設定も追加されて内容も古くなってきていることですし、依存がなければクラリッサの部分はごっそり撤去してしまって構わないです。 - 名無しさん 2015-01-11 15 35 27 フィリアのイベントについてなんだが、記憶喪失の原因云々よりもむしろ、仮にも医療スタッフが「記憶はなくしたままでいてほしい」なんてことを、お得意様(多分)のはずの安藤に平然と言ってることの方が気になる。 - 名無しさん 2015-10-02 10 44 04 そこは別に不自然ではないだろう。例えば禁煙治療にしても、高齢などで禁煙によるストレスに耐えられない患者であれば現状維持を勧める。 無くした記憶が凄惨なものである可能性がそれなりに高い以上、忘れたままでいたほうが良いと言うこともあるだろう - 名無しさん 2015-12-26 09 09 28 成る程そういうもんか。単に考えが足りなかっただけみたいだな、すまんかった。 - 名無しさん 2015-12-26 09 42 44 明確に殉職した描写があるアークスは黒人の他にEP2最終章に出てきてダガンにぶっ殺されたガンスラーが1人いたはずだが - 名無しさん 2016-01-05 23 18 43 一応PSZの時点でコーラルの後を書いているので既に宇野はPSOの世界を蹂躙していた。インフィニティのストーリー自体アリサⅢとの設定と矛盾するし正史と考えないほうがいいだろうアレ。 - 名無しさん 2016-08-24 03 22 12 PSZのライターは師走トオルと新井輝っつー別の人だよ。あの時点での宇野はサブ。 - 名無しさん 2016-08-24 23 30 30 メインがちゃんとした人だったからキャラ名こそ汚染されてたがシナリオ自体はここまでひどくなかったしな - 名無しさん 2016-08-27 23 40 23 オペレーターにキャストがいないって情報古すぎ。後「大団円にこだわりすぎる・物語を閉じられない」にある初代PSOの冒涜は言い過ぎ。ファンサービスの側面もあるのだから、そのことも考慮して書くべき。全体的に私怨が入り情報も古く公平性に欠けています - 名無しさん 2016-12-09 16 44 40 情報が更新されて古くなっているのは当たり前。古いと気付いたなら直せばいいんじゃないだろうか。初代PSO云々の部分は「PSOBBのサービスに合わせてめでたしめでたしになった」とも記述されてる。むしろ君が宇野の肩を持ちすぎて公平性を欠いているのでは? - 名無しさん 2016-12-09 19 50 00 今までプレミアを欠かさず払ってきた。PSO2をやっていたかと思ったら同人レベルの2次創作(引用元が多すぎることから3次創作)を気づかないままいつの間にかプレイしていた。作者の傲慢さに本当に裏切られた。こんなに許せないストーリーを食わされたのは初めてだ。面白いつまらないの次元ではない、創作としても倫理としても世に出てはいけないストーリーと世界設定だったんだよ。 - 名無しさん 2016-12-22 23 22 57 のんびり進行の影響で細かいことまで覚えていないから、関係性とか忘れているだけかなと思ったらそんなことは無かったとわかって笑った。あと性別や種族に合わせて少しでいいから台詞変えてくれたらな~と思った。主人公が男であること前提だから女でやると違和感あって笑ってしまう。せめて男女の差くらいは欲しかったなぁ - 名無しさん 2017-01-10 22 22 12 PSPo2iでは - 名無しさん 2017-01-11 13 19 40 ミス。PSPo2iではどの種族でどっちの性別でもさして不自然にならないテキストだったのになんでこの努力を続けなかったんだろうな… - 名無しさん 2017-01-11 13 20 30 安藤×マトイのキマシタワー的なものは嫌いじゃあないんだけど、ロボとかジジイキャラはどうすんだろうなっていうのはあるよな - 名無しさん 2017-01-11 18 21 35 "全編通してこのパターンはロッティだけ"とあったが、便所の落書きでロッティだけテキストを別の人が書いてるとか見た - 名無しさん 2017-04-04 04 31 11 それは「ロッティだけまともなので別の人が書いてるんじゃない?」という憶測と希望と皮肉が入り混じった書き込みだよ。実際、宇野はシナリオ担当とは別にテキスト担当にクレジットされていてそこにはもう一つ名前がある。 - 便所の落書きというか本スレの住人 2017-04-10 13 37 20 ◦ゲーム内のNPCを私物化する について、ファレグも微妙に当てはまるんじゃないかなあ 「一番恐ろしいのは理解できないもの、臭いものに問答無用で蓋をする人々だと思う」って言わせてるけどファレグ自身にそういう過去に迫害されてきたみたいな設定は見当たらないし、エンガ達やオフィエルにバケモノ扱いされてもケロッとしてたし。この「人々」ってのがアンチを指してるんだろうなと - 名無しさん 2017-04-15 00 37 36 ぶっちゃけファレグ自体が滅茶苦茶なチートキャラすぎてつまんないしな…アーデムやオフィエルは人間の精神性に絶望しているのにこいつは人間の肉体がどうのと的外れな主張繰り返してばかりだし。自分は普通の人間とか言ってるけどウン百年も生きてる時点で普通ではないし、こいつみたいな人外の地球人はアーデム以外いない時点でこいつらが特別なだけとしか思えない。自分を普通の地球人だと思いこんでいるバケモノでしょ。 - 名無しさん 2017-04-19 17 10 05 ファレグが、オフィエルが人間に絶望していることを知っている=戦闘前のあの会話を聞いてたということで…なんですぐ来なかったし - 名無しさん 2017-04-20 12 22 46 シリーズの根幹というか重要なキャラ(?)の深淵やマザーがことごとく宇野オリジナルキャラのシオン由来なのが萎えるわ。PSOのキャラなんかより俺の考えたキャラの方がすげえぜって考えが透けて見える(ルーサーやファレグ、アーデムでそういうことやってるし)。当のシオンは全治(笑)どころか無能で格ガタ落ちだし。 - 名無しさん 2017-05-12 14 26 03 まぁ宇野先生だからね、どんどんPSOを侵食していくダーカーみたいなもんだからね。あとシオンはEP5で全知ではなかったことが明らかになったので審議待ちだよ~ - 名無しさん 2017-07-29 09 40 37 EP5でEP1~3のおさらいクエストやるんだってね、しかも新キャラによる解説付きで。ゲーム内でゲームのストーリー解説するとか何なんですかね。 - 名無しさん 2017-07-15 15 56 39 これはストーリー自体が肥大化してることと、EP1~3までかかわってくる集大成的なシナリオだからあらすじ的なものは必要だと思う(EP3でやったけどね) 宇野のシナリオだし余計わかりにくいから解説、っていうのは今までのように投げっぱなしじゃないアピールなのかなとも思うし・・・まあその解説を宇野脚本でやったら意味ないけどね - 名無しさん 2017-07-29 09 38 10 「PSOプレイヤーは地震で物語の幕を閉じる権利を宇野に奪われた」って部分だが、上のコメントにもあるようにあれはパラレルワールドじゃないかね。そもそもリコが1人じゃなくて、かつ遺跡の奥で待ち構えてるのがオルガ・フロウだって齟齬があるわけだし、これに関しては正史じゃないことをアピールするために意図的に設けた齟齬のように伺える。 - 名無しさん 2017-07-31 22 12 40 これまでにPSO(初代)ってパラレルワールドの描写ってあったかな。pspo2iでもパラレル描写ってなかったよね。無理に整合性を付けるためにパラレルワールドなんだ、ってすると今度は別の部分で祖語が生まれちゃうよ。個人的にはあれで充分ハッピーエンドだとは思うけどね。 - 名無しさん 2017-08-02 10 42 36 「PSO世界の住人でないPspo2iの住人が出てきて」幕引きをすることが問題。これをPSO世界の住人の手で終わらせたのであればパラレルでもなんでも全く問題ない。なんで別世界の住民を出しゃばらせたいのか。クロスオーバーさせたいのか。そこよ。 - 名無しさん (2017-08-17 15 31 35) 時間停止でブラックホール無力化って…時間停止で重力が止まるなら立ってることも出来なくなるはずだが… - 名無しさん 2017-08-06 02 13 55 そこは大丈夫だ。ホントに言葉通り停止しか出来ないのであれば自らの思考さえ止まるか空間が慣性でアメのようになったりで何も出来ない。兎に角時間停止能力はそれを個人が意識的に可能なら、既に「停止した時間内で幾ばくかの操作が出来る」のがセットにならなければ「能力」として他人に観測出来ない。で「時間操作」と一括りにすると巻き戻せるのでは、という語弊を生むので「時間停止」と呼んでる訳だ - 名無しさん 2017-11-09 04 50 26 いわゆるSF的お約束って奴だね。確かに「わたしの能力は停止した時間の中で干渉する能力だよ~」よりはおさまりがいいわなw - 名無しさん 2017-11-13 06 55 24 DIO様のスタンドと同じだな。「本人でさえ、発現した当初はその能力の実態に気付かなかった」ぐらいの大事。時間操作系の能力が存在する事自体、既に人知の外であり、論理的考証ならともかく科学的検証は無意味であると。アルマも息をするようにこの能力を感覚的に使っており、限定的とは言えコレを模倣できたルーサーの能力を今更ではあるが裏付ける内容でもある - 名無しさん 2017-11-14 15 11 37 オムニバスクエスト 、ただでさえ説明不足で脈絡のない展開を飛ばし飛ばしでやってるから余計に説明不足で唐突になってる… - 名無しさん (2018-08-19 12 36 13) 存在自体が、開発と運営の両方がいかにPSO2のストーリーや世界観やそれに付随した事柄に対して無知な上にそれらを蔑ろにしているかの証明になってるね。もし、一人でも”ゲームクリエイター”として人並みの知性がある人間が関わっていたらあの有様にはならんだろう。 - 名無しさん (2019-01-09 23 55 07) ここってアニメPSO2での宇野設定関連の話題はどのページで語ったらいいだろう - 名無しさん (2019-10-16 22 40 20) アニメの脚本はPSO2をベースにしてある程度再構成するだろうから、アニメのここがおかしい!というよりアニメとゲームの不整合な部分に触れていく感じだろうか。一旦議論ページに収納するか、EP1~3のページにその都度「アニメではこのようになっている」と記述していく感じかねぇ - 名無しさん (2019-10-17 01 17 15) 全てのストーリーが終わって改めて思い返してみると、プレイヤーが作ったキャラを私物化してると言うより、最初から宇野は自分の考えた主人公のアバターをプレイヤーに作らせてやってる、くらいに思ってたんじゃないか。嫌だねぇ… - 名無しさん (2020-10-23 16 59 29) それはPspo2の頃から言われてる(いきなり主人公を死亡させるとか)けど、まぁよくある話ではあった。PSO2では明確に「プレイヤーごとのキャラクター像を大事にしており、シナリオではそれを反映させるために苦心している」という発言がプロデューサーからあった。なので「宇野は自分のシナリオの主人公をプレイヤーに作らせているだけで、プレイヤーごとのキャラクター像を考慮してない」というのはプロデューサーが虚偽の発言をしているか、宇野がそれに反しているかのどちらかだと思う。いずれにせよ、「宇野の物語」にキャラクターを押し込んでいる以上はライターが私物化しているなり力量不足なりの指摘は免れないね・・・NGSのライター誰なんだろうね - 名無しさん (2020-10-24 07 40 17) そうだね。結局プロデューサーの発言は虚偽に終わったし、宇野は最後までぼくのかんがえたさいこうのしゅじんこうを押し通して終わった。どうしたってプレイヤー全てのキャラ像に当てはまる主人公として描くのは難しいだろうが、NGSではもう少し上手く折り合いを付けられるライターになってくれる事を願うばかりだ - 名無しさん (2020-10-24 16 10 26) だめみたいですね・・・ - 名無しさん (2024-06-17 21 45 28) 1000年時間を流してさすがになんとかなるでしょとおもったけどだめでしたか… - 名無しさん (2024-06-18 16 27 01) 世界やキャラクターに違和感を持たせてアークスを引退に誘導することが目的という、ダークファルスの尖兵だったんだ! - 名無しさん (2021-08-14 00 44 15) へぇ宇野ってまるでなろう小説みたいだな - 名無しさん (2024-06-17 21 43 11)